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0814:ピーナッツ&オリーブオイル

0814:ピーナッツ&オリーブオイル

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   ◆◇◆   ピーナッツ&オリーブオイル     ◆◇◆ 814号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

7月にメルマガでご紹介したウイリアム・マクギャレイ医学博士のオリーブオイルに
ついての記事。かなりインパクトがあったようで、あの後、何人もの方から「オリーブ
オイルってすごいねぇ」とご感想をいただきました。

オリーブオイルについてご紹介したメルマガ806号、807号はこちら
0806:オリーブオイルは身体にとっての完全食
0807:オリーブオイルは身体にとっての完全食(後編)

それに気をよくして(笑)、今日はマクギャレイ医学博士の記事紹介アゲイン。

ケイシー療法でのベースのオイルといえば、ピーナッツオイルとオリーブオイル。
その2つについて書かれた記事です。


冒頭はオイルの脂質の説明がありましたが、それは飛ばして・・・

~以下、日本エドガー・ケイシーセンター会報誌17号からの記事抜粋~


1)一般的にいって、揚げ物、あるいは動物の脂肪は食べない。これらは飽和脂肪酸を
有しており、それゆえ基本的に体によくありません。

2)一般的にいって、サラダドレッシングとしてオリーブオイルを摂取することは健康
維持に役立つはずです。

3)人体が「正常」と呼ばれるような健康を維持するために油分は必要ですが、あまりに
多量の油分を摂取したりすることのないよう注意が必要です。また脂肪をほとんど摂取
しないといったこともないようにしましょう。


オイルの使用に関して、リーディングはどのように述べているでしょうか?
ピーナッツオイルに関しては、ケイシーはマッサージオイルとして用いるよう助言して
います。そして多くの場合、オリーブオイルと併用することを勧めています。

彼は両者を「皮膚への食事である」と述べています(ここでは皮膚が発生学的には、
消化管粘膜と同じ組織から生じていることを思い出す必要があります)。一方にとって
有益なら、他方においても有益なのではないでしょうか?

リーディング1158-30において、ケイシーはピーナッツオイルに関する質問に答えて
います。

Q)ピーナッツオイルのマッサージを再開すべきでしょうか?
A)それに勝る方法はない。それは体にエネルギーを供給する。毎日2,3個のアーモンド
を食べるならガンを恐れることがないのと同じように、毎週ピーナッツオイルによる
マッサージを受ける者は関節炎を恐れることはないのである。

貧血症を患う人に対して、ケイシーは日に1度、少しずつ小さじ1杯のピーナッツオイル
を就寝直前に摂るように勧めています。この量がちょうど同化(消化吸収)するのに適し
た量だったのです。

ここではケイシーが、ピーナッツオイルを消化管粘膜を効果的に働かせる刺激物とみなし
ており、大量に摂取されるべきものではないものとしていたのは明らかです。

時にケイシーはリンゴダイエットにみられるように、3日間リンゴを食べたあと、大量の
オリーブオイルを摂取するよう勧めました。

オリーブオイルの摂取に関しては、ケイシーはもっとたくさんのことを言っています。

体が再構築される必要がある手術後や体の衰弱時には、リーディングは明らかにオリーブ
オイルの使用を重視しています。

43歳の女性(864-1)に対して彼は、次のように示唆しています。

『少量のオリーブオイルは常に全消化器官にとても有益である。もしも排泄が前提でない
ならば多量は賢明ではない。もしそうなら全く別の話となるが…。服用量は2時間あるい
は3時間、あるいは4時間おきに小さじ半分、つまり体が同化できる程度にすべきである』

リーディングの観点に立つならば、理解されるべきは次のことです。

組織の改善時におけるオリーブオイルのように、時には体が大量のオイルを必要とする
ことがある一方で、再構築が必要な時や消化管の機能改善を促進する場合にはわずかな
適量のみ必要とするということです。

例えば大腸炎を患うある女性(404-4)は次のように言われています。
『それゆえ、よくバランスのとれた食事が取られるべきである。それはより多くのオイル
と脂肪をもたらすものであるが、野菜か果物か木の実から取れたオイルにすべきである。
これらは組織のバランスを保つ上で、より好ましいであろう。オリーブオイルがよい』


ある男性(843-1)の場合には、『少量のオリーブオイルは消化管粘膜を活性化する食道
と胃の活動を生み出す』と言われています。

また12歳の少女(632-6)には次のように述べています。『オリーブオイルは消化管を
形成するための特定のビタミンをもたらすのに寄与する』


この例をみても、エドガー・ケイシーなる人物の心霊的能力が科学分野での発見に先ん
じていることが多いように思います。

ピーナッツオイルとオリーブオイルの利用方法と利用価値について、エドガー・ケイシー
が理解していたことが実験室においても実証されるならば、人体の癒しと健康に関する
彼の洞察が信頼に足るということが、より強く確信できることでしょう。

あなた自身の手でオリーブオイルとピーナッツオイルを楽しみ、その結果をお知らせ下さ
い。結局のところほかの人々にとって最も重要なのは、あなた自身が試してみたときの
いわば個人的な研究の結果なのですから。

~ 以上抜粋おわり ~


ちなみに、重度の貧血で無気力になっていた50代の男性へのリーディングは、貧血の
原因はうまく食べ物が消化吸収できていないからだと述べています。
そのため、以下のようなアドバイスをケイシーは行っています(5334-1)。

*ビーフジュースを1日4回くらい摂取する
*朝晩、背骨と横隔膜をピーナッツオイルでマッサージする。
 体が吸収する限りのオイルを用いること。
*夜寝る直前に、ピーナッツオイルを1日1回、小さじ1杯ほど内服する。これはビーフ
 ジュースのようなやり方、つまり、ごく少量をすするようにして吸収する。
 ただし、マッサージは必ず受ける。

貧血の方にピーナッツオイルというのは意外なアドバイスですが、その人が消化吸収で
きる程度に、マッサージしたり内服することで身体は活力を取り戻すのかもしれません。
貧血の原因は様々だと思いますが、胃腸の弱さから貧血になっていると感じている方は
ぜひお試し下さい。

ビーフジュースの作り方
 ここでは牛肉500gとなっていますが、200gで十分です。脂身の少ない赤身の多い
 牛肉をご購入下さい(脂は捨てることになるので)。


*そしてもちろん、ピーナッツにアレルギーがある方は、絶対にやらないで下さい。


ピーナッツオイルでマッサージしていると、自分がピーナッツバターになった気分になり
ますが(笑)、運動後の筋肉痛予防にもいいです。あるいは疲れてパワーが落ちたなと感じた
たときにも是非どうぞ。



●ケイシー流のマッサージオイル(ピーナッツオイル、オリーブオイル)ケイシー流にブレンドしたマッサージオイル(大地と光のマッサージオイル)オイルマッサージのコツなど・・・


それではまた!

(有)テンプルビューティフル メルマガ814号 2020年9月18日配信

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