━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 『揚げ物NG食生活』大実験のススメ ◆◇◆ 804号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
熊本や鹿児島、長野、岐阜を中心とした豪雨、洪水のニュースには本当に驚きました。
被害に見舞われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
テンプルでは取り急ぎ、自宅にあった古タオルや軍手などをかき集めて熊本の方に送り
ました。
ふるさと納税のシステムを使って、被害にあった自治体に寄付をすることができます。
何か支援をしたい…と思われたときにいかがでしょうか?
ふるさとチョイス災害支援
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ケイシー療法を学ばれたことがある人なら、『揚げ物』は厳禁、禁食というのはすでに
ご存じのことと思います。
でも「知っている」と「実践している」というのは、全然レベルの違う話で(笑)、
知っているけどやってない、という方が圧倒的。
とはいえ、コロナや5Gの問題がクローズアップしている今年。
ご自身の健康のためにも是非とも『揚げ物禁食』だけでも始めていただきたい。
「え?絶対そんなの無理!」ですか?
今、心にどんな言葉が浮かんだかは、人それぞれだと思いますが、まずはケイシー
リーディング千本ノックを!
『揚げ物はどんな種類でも決して食べない』399-2
『豚肉、新鮮な肉、あらゆる揚げ物に用心せよ。 魚、鳥、野生の狩猟物は決して油で
揚げてはならない』133-5
『肉を食べるのであれば、むしろ鳥肉、魚、ラムにするが、これらを揚げ物にしては
ならない』608-9
『揚げ物はどんな種類も不可である。菓子類であっても油で揚げた物は不可である』
521-1
『揚げ物や脂っこい食べ物は完全に排除する。揚げた肉も決して食べない。』636-1
『フライにした肉や揚げ物はどんな種類も一切だめだ』1087-1
『フライドポテトや揚げた卵、揚げたハム、そして一般の食事の一部によく入ってくる
揚げ物は、どんな種類のものも食べない。』1306-1
『どんな時も、揚げ物は一切食べないこと』1612-1
『とにかくあらゆる揚げ物を控えること』2278-1
『この人がアレルギーを起こすのは、脂肪と油である。 それ故、揚げ物は一切やめる
ことだ』3080-1
10ヶ並べてみました。
これが全てではなく、他にもありますが、どれも似たような言葉なので、ここで止めて
おきます(笑)。
「オリーブオイルやごま油で揚げたら問題ないのでは?」とか「天ぷらは日本の食文化
です」とか、色々ご意見はあると思います。。
しかし、ケイシーが言っているのは、「どのような種類の揚げ物でも食べない」という
こと。
まずは、四の五の言わず、どんな揚げ物でもNGである、ということからスタートです。
ケイシーは何故、揚げ物がダメなのか細かい理由は述べていません。
ケイシー療法での重要なポイント(身体に過度の負担なく消化吸収をする。血液の質を
あげる)ということからいえば、揚げ物を食べることはそれに反している、と言える
でしょう。
昨今栄養学の分野で言われているのは
*加熱することで油が酸化する
*油がトランス脂肪酸に変化する
*AGEs(エイジス)=終末糖化産物が発生する
*有害なアルデヒド、アクリルアミドなどを発生させる
*体内酵素を必要以上に消費してしまう
*腸内環境が悪化する
などなど・・・。
私たちの身体にとって、百害あって一利なしなのが、揚げ物なのです。
◆揚げ物がタバコと同じくらい健康に悪いと言われる理由
◆毎日の揚げ物が体に及ぼす、もう1つの「危険」
ちなみに、油で揚げてある食品全てが該当するので、油揚げや揚げ煎餅など加工品も含まれ
ます。
ですから、これからは
アジを食べたくなったら、アジフライではなく、アジの塩焼きにする。
牡蠣はカキフライではなくオーブンで焼いてみる、鳥の唐揚げは止めてグリルにする
など、調理法を変えていきます。
毎日それなりに元気で仕事をしている私は何を食べても大丈夫!と思った人もいらっしゃる
かもしれません。
しかし、現代の環境汚染や電磁波、農薬や添加物、精神的ストレスにあふれた我々の身体は、
自分が思っている以上に負荷がかかっています。
ケイシーリーディングの中には
Q)揚げ物以外でどんなものが私の食事として有害ですか?
A)『揚げ物が最も有害である』1623-5
というものがあるくらいで、どんなに有機食材にこだわり、値段の高いサプリを飲んで
いても、日々の食生活が揚げ物だらけだったら、あらら~って感じなのです。
それに、自分の健康度を下げる習慣を可能な限り止めておくことは、これからの時代
を乗り越えていくための重要ポイントになっていきます。
可能な限り「身体に余白や余裕」を残しておくことで、いざ、何かの災害や勃発的な
出来事にあったときに、余裕をもって対処できるようになりますから。
ここまで読んでもまだ「揚げ物のない食生活なんて無理!」と思った人は放っておくと
して(笑)、「やってみよう!」とチラリでも思った方は是非スタートして下さい。
これまで好きだった食事を止めるときの秘訣は、
*面白がること。
*実験だと思ってやってみること。
1か月は無理そうでも、3日間だけなら出来るんじゃないですか?
その3日間を積み重ねる。
あるいは、週に1度だけは揚げ物OK日にして、残り6日は頑張ってみる。
ケイシー療法の本を翻訳したフォンテイン知代さんは、年に1回、自分の誕生日だけ天ぷら
を楽しんでいましたよ。1年に1回しか食べないと、翌日は胃もたれでしたが(笑)。
私は、小麦なしの食生活を始めてちょうど8年になりますが、この小麦なし生活も、
もとはといえば1か月だけやろうとして、それがいつの間にか8年になっただけのこと。
メルマガ499号:ただいま小麦なし食生活14ヶ月
昨年から古代小麦のパスタとパンを何度か入手して食べたりしてましたが、8年もやって
いると、もはやパスタやパンを食べたいと思わなくなっているので、自宅に置いてある
粟やヒエで出来ている麺類、十割蕎麦なども、意外にも全然減りません。
揚げ物NG生活。
上級者編としては、
いわゆるディープフライと言われる「揚げ物」が排除できたなら、次は、高温加熱した油、
つまり炒め物や、油をフライパンに敷いて食材を焼く、ということも避けていきます。
私自身は「炒め物」もすでに自分のメニューから消えているので、野菜炒めやカレーを
作るときの「玉ねぎを飴色になるまで炒めて…」といった手順はありません(笑)。
その代わり、野菜を「蒸し焼き」をして、最後に火を止めたあとで油をひと回しすれば
それなりのものになります。
(バーミキュラやル・クルーゼといった無水料理が得意な鋳物琺瑯鍋を使っています)
ということで、
自分の身体を使った、揚げ物なし食生活実験。ぜひスタートしてみてください。
何度も書きますが、面白がってやるのが秘訣です。
それを理解してくれない友達や同僚、家族がいる方は、その体験も一緒に味わって
下さい(笑)。
《ケイシー流の食生活について書いたメルマガのバックナンバーはこちら》
それではまた!
(有)テンプルビューティフル メルマガ804号 2020年7月10日配信