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◆◇◆ これからの健康習慣(まずはこの3つから) ◆◇◆ 438号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
子どものように、指折り数えて楽しみにしていたケニア旅行。
素晴らしい10日間を過ごして帰国しました。360度、遙か遠くまで見渡せる広大な
景色に、地球に生きているということを実感。ケニアが大好きになって帰ってきま
した。10日では全然足りません。また行きたいです!
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テンプルにお電話下さる方の多くは、すでに体調不調や不安を抱えている方。
ときどき、ケイシー療法には、健康を回復する何か特別で魔法のような方法がある
ように思っている方がいらっしゃいますが、実のところ、ケイシー療法ってとっても
地味で地道。
ひまし油湿布や洗腸、オイルマッサージなども行いますが、それ以前に、日頃の生活
習慣、食習慣を変えることのほうがとても重要。
極端に言うと、ケイシー療法をはじめ、何か特別な健康法などしなくても、日頃の
生活習慣、食習慣を整えていけば、身体は自然に整っていきますし、何か健康法を
実践したりサプリを飲んだとしても、それまでの生活習慣や食習慣を続けている
限り、健康をとり戻すのはちょっと難しい。
そこで今日は、最低でもこれだけは気をつけたい「3つの食習慣」をご提案。
実行難易度も加えてみました。
●「電子レンジは使わない」
実行難易度(すぐに出来る)
これはすぐにでも実行可能ではないでしょうか? キッチンにある電子レンジのコン
セントを抜だけですし・・・。電子レンジ調理が多い安いファミレスに行かない、と
いうのもそうですね。
下記の記事には「人間は食べる前にその食品が持つ栄養価を破壊する唯一の生き物
である」「電子レンジを使うと野菜の栄養は97%破壊される」と書かれていますが、
電子レンジでチンした料理は栄養が破壊されているだけではなく、いわば細胞にダ
メージを受け、食べた人の身体に悪影響を与えるモノに変化。
チンしたお弁当や料理を頻繁に食べていると、身体は疲労し免疫力は低下。癌の発症
リスクをあげることになってしまいます。
放射能を気にして九州から野菜を取り寄せても、それを電子レンジで調理していた
なら、元の木阿弥。
ともかくも電子レンジは使わない。将来的には、存在は知っているけど「家には無
い」電化製品の1つにして下さい。
電子レンジについての英文記事
2008年8月に配信した電子レンジについてのメルマガ
●「食用油に注意する」
実行難易度(注意を要す)
スーパーに行くと、ずらりと並んでますね~。プラスチックボトルに入った安い
食用油が・・・。
中には、トクホマークのついた「コレステロールがつかない健康油」といった、
いっけん健康志向のイメージのある油もありますが、それも全てひっくるめて、
スーパーで安く売っている食用油は「買わない、使わない」姿勢が大事。
マーガリンやマーガリンが使われているパンやクッキー、市販のドレッシングも
要注意。
廉価な油、マーガリンなどは身体を酸化させ、老化を早める原因に。
食用油については、それだけで1冊の本が出来上がってしまうほどなので、数行では
とても書ききれませんが、口に入れる油は、丁寧に作られた品質のよい油を、加熱
せず、そのまま常温で使うのが鉄則。
例えば、信頼のおけるエキストラバージンのオリーブオイルのような・・・
※ケイシー流の食事は「揚げ物禁止」「油炒め禁止」。油を高温に熱しないよう、
野菜炒めなどは、最初は水で軽く炒めておいて、火を止めたあと、最後に油を廻し
かけるといいですよ(揚げ物をしなくなると、徳用サイズの油は不要になります)。
とはいえ、自宅での食用油には気をつけられても外食はどうしても「サラダ油」や
加熱油を食べることになってしまいます。
外食、揚げ物が多い人は、せめて身体の「悪い油」を洗い流してくれるフラックス
オイルを毎日大さじ1杯程度を目安に摂取。
テンプル冷蔵庫には、名前付きスタッフ私物がズラリ。サラダだけではなく、豆腐や
納豆、お蕎麦にかけて食べても美味しいです。
フラックスオイル
書籍「食用油には危険がいっぱい」
●「砂糖は使わない、食べない」
実行難易度(意思力を要す)
やはりこれですかね。
難易度は高いですが、現在体調不調を感じている方にぜひ取り組んでいただきたい
のは、やはり「甘いモノを食べない」こと。
以前開催した血液観察会でも、甘いものが好きな方の血液は全体的にベタベタとべた
ついていました。
血液をアップにした時の画像はこちらやこちらをご参照下さい。
血液を観察して下さった阿部さんによると、砂糖を食べた血液はこうなるそうです。
(1)砂糖のべたべたする粘着成分のために、赤血球が蜂の巣状にくっついてしまう。
(2)流れをとめられた赤血球は停滞し、それぞれが窒息して崩壊してしまう。
(3)崩壊した赤血球に微生物が寄生し始める。
甘いものを食べて幸せなのは、口の中に入ったときだけ。
口からあとはずっと私たちを不幸にしてしまうんですから、可能な限り食べないのが
健康の秘訣。
日本食は健康食だと言われていますが、それは元禄時代の食事のこと。
家庭で作られる日本食は砂糖やみりんで甘く味付けられているものが主流。おかずが
甘い、漬け物が甘い。そしてゴハンやパンはお腹に入れば甘い糖に変わる。それに
加えて、食後のおやつ・・・となると、身体は砂糖漬け状態です。
砂糖は食品というより、もやは麻薬。
毎日甘いモノを食べずにはおられないという人は、すでに麻薬漬け。甘いモノを食べ
るか食べないか、という選択肢はすでになく、常に「甘いモノを食べる」という選択
しか行いません。
といっても、ご安心を。
全面的にすべての甘いモノを排除せよ、と言っているわけではありません。暮らしに
潤いは大切。その潤いはときにあってもいい。
「一口だけで満足して食べるのを止める」とか「食べるのを途中でストップする」
ことができる人はまだ大丈夫。食べない選択肢があるわけですから・・・。
でも、毎日コンビニに行ってお菓子を買ってしまう。いつもバッグには甘いモノが
入っている。フタを開けたら最後、中身のチョコレートやお饅頭を一人で食べてしま
う、目の前のお菓子やケーキが無くなるまで食べてしまう、無意識に甘いモノに手を
伸ばしてしまう・・・という方は、もはや自分の意思ではなく、砂糖のほうに自分の
人生の主導権を握られています。
お客様の日頃の食事の内容を拝見させていただくことがありますが、毎日ケーキ、
毎食後、甘いモノという方は、本当に多いです。
健康であれば全然問題ありませんが、毎日コンビニでお菓子、デザートバイキングで
山盛りケーキ。それでいて体調不調で病院通いをしている、というのは、自分の人生
を無駄にしているとしか言いようがありません。
5年ほど前、子宮内膜症が改善した女性のエピソードを紹介したことがありますが、
彼女の以前の食事がまさに「砂糖漬け」。毎日コンビニ、毎日お菓子で、お菓子で
お腹いっぱいになってしまうので夕食が入らないほど。
その後、コンビニ通いを止めて、みごとに体調管理ができるようになりました。
放射能対策に心痛めている方もいらっしゃいますが、砂糖を自分の食生活から排除
することも立派な放射能対策。
電子レンジのところで書きましたが、遠くから野菜を取り寄せていながら、それを
砂糖で甘く味付けしていたら、意味がありません・・・。
全面的に甘いモノを排除するのが難しい方は、まずは自宅のキッチンから精製された
砂糖は排除。その代わり、蜂蜜やメープルシロップ、アガベシロップ、羅漢果など、
自然の甘みのものをお使いになるといいでしょう。
テンプルでも、こんな甘みをご用意しています。
生アガベシロップ
らかんか(羅漢果)
チョコアガベ(ローカカオ)
ミイラの食事(ケイシーが勧めた体内浄化になる甘味です)
余談ですが、テンプルスタッフの川口は、うきうきウッキンを飲み始めてから、何故
か甘いモノが欲しくなくなったと言っています。甘いモノ好きな方はお試し下さい。
うきうきウッキン
砂糖を止めたいと思っている人には、この本、おすすめです。
「白砂糖の害は恐ろしい」甲田光雄著
今日は3つのことをご提案させていただきました。
これからますます自分の健康は自分で守る時期に入ります。これまでと同じ生活習
慣、食習慣に流されない。
まずは、電子レンジを使わない、油と砂糖に気をつける。
この3つだけでも、新しい習慣にしてみてくださいね。
(有)テンプルビューティフル メルマガ438号 2012年4月27日配信