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0941:女性必読!生理を今より快適に過ごすケイシー流ケア

0941:女性必読!生理を今より快適に過ごすケイシー流ケア

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  ◆◇◆  女性必読!生理を今より快適に過ごすケイシー流ケア  ◆◇◆ 941号  
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

先週土曜日に開催した〈ケイシー流健康講座〉は、前のめりで熱心に聞いて下さる
参加者さんとともに、内容の濃い時間となりました。
ブログで少しレポートしています。

実はこの日のブログ、多くの女性に関係する「生理痛」についてのケイシー流のアド
バイスを書くつもりでした。ところが他の話題を書いているうちに文章が長くなり、
生理痛にまで到達しなかったために、「後日あらためてー」としていました。

せっかくなので今日のメルマガにて、生理痛も含め「月経困難症のケア」をご紹介
します。

 *月経困難症:生理痛、腰痛、吐き気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、いらいら、
  下痢、憂うつなど生理中に起こる肉体的、精神的な症状


男性の人は生理痛の痛みを想像するのが難しいかと思います。生理痛も軽い人と重い人、
全くない人がいるので、全員こうだ、とは言えませんが、私自身が体験していた下腹部
の鈍痛を思い出しつつ例えるなら、食あたりを起こして下痢をした時の痛みを倍にし、
さらにお腹に重みを加えてねじった感じ。

その鈍痛が1日中続く・・・のを想像下さい。

それに加え、頭痛や吐き気、イライラが起こるわけですから、男性の皆様、生理中の
女性にはやさしくして下さいませ~。


私は、中学、高校のときには、生理のたびに冷や汗をかきながら、布団の上で七転八倒
していました。ひたすら横になって唸っているしかない。

ところが、大学に入ると不思議と寝込むほどの痛みではなくなりました。

以下で生理痛への対処法を書きますが、
自分の生理痛が大学に入って(1人暮らしを始めて)軽くなったのは、思春期の身体の
変化が落ち着いたからだと思っていました。

が、思い返せば、私の中学、高校のときの趣味が「お菓子づくり」。

昔の田舎は、美味しいケーキなどありませんでしたから、毎週のようにバウンドケーキ
やマドレーヌ、プリンなどを作っていました(45年前にもかかわらず、自宅にはお菓子
づくりに必要なものが全て揃っていました)。

作れば作っただけ食べるわけで(笑)、あの趣味が、生理痛の症状を重くしていた要因
の1つだったかも~と、今、このメルマガを書きながら苦笑しています。


さて、
月経困難症に対しては、13歳~51歳の女性に対して90件のリーディングが取られてい
ます。年齢を問わず、この痛みは世界共通の女性の悩みですね。

月経困難症が起きる要因について、『エドガー・ケイシー療法のすべて 第5巻』から
少し抜き書きします。

  『エドガー・ケイシー療法のすべて第5巻』 
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 ~ 以下、抜き書き ~

「月経困難症に関するリーディングがひんぱんに指摘している原因は、第一に、神経系の
バランスが悪くなっていることです。それに次いで分泌腺のバランスの悪化、排泄不良
です。その他に、子宮の位置が下がっているケースや、膣壁が癒着しているケースなども
指摘されています。

下腹部全体にうっ血がある、血液が滞留していることも原因としてあげられます。これら
の複合化により月経困難症になっているのですね。

治療法として最もひんぱんに勧められているのは背骨の矯正です。オステオパシーに
よって背骨を調整する。とりわけ腰椎、仙骨、尾骨が重要です。やはり下腹部を中心に
整えます」

 ~ 以上、抜き書きおわり ~


まとめると、月経困難症の原因は
*神経系、分泌腺のバランスの悪化、異常
*排泄不良
*子宮が下垂、傾いている
*膣壁が癒着
*下腹部のうっ血


対処法は、まずは脊柱の調整(主に腰椎と仙骨)。
そして脊柱矯正のためにオステオパシーを受けるときに、臓器の位置も少しずつ調整
してもらいます。

もちろん日々の食事も大切です。

血液の質を高めるために、高アルカリ性の食事にする(つまり、野菜や果物が豊富に
食卓にのるような食事)。

野菜を食べているようで、実は、炭水化物メイン(パン、麺類、丼ものなど)になら
ないようにも気をつけます。

もちろん、砂糖の取り過ぎも要注意。

個人的な経験値ですが、小麦粉も減らすか食べない食生活にすると、イライラする
ことが少なくなります。反対に、小麦を食べると、小さなことでイラつく。
生理中にイライラしがちな方は、グルテンフリーの食生活も挑戦下さいー。
 blogに書いています


大量の血液を失うので、生理中は鉄分の多いもの(ほうれん草やビーツ、レバーなど)
や、タンパク質を豊富に含むもの(*肉の多食は避ける)を意識して。

ケイシー流では、肉はチキンやラムがメインで豚肉は避けます(牛肉は週に1回くらい)
魚は白身、青魚を中心に。

また自宅でできる物理療法として、ケイシーは、エプソムソルトのドライパック(エプ
ソムソルトを鍋で加熱して、布袋などに入れて下腹部を湿布)やグライコサイモリン
(アルカサイモリン)の温熱湿布も勧めています。

ひまし油湿布は、生理の前日に3日目が終わるように行うと良いでしょう。

生理中のひまし油湿布は「しないように」と言われていますが、アメリカのグラディス・
マクギャレイ医学博士は、「生理中にお腹を温めると楽になる人は、ひまし油で湿布を
すると、さらに楽になるわよ。してはいけない、と言っているのは男性よね」と言われて
いました。体感については個人差があるので、ご自身の身体でお試し下さい。


ということで、月経困難症がある方は、とりあえず、オステオパシー、もしくは整体に
予約を入れ、定期的に受けて下さい。
*整体、オステオパシーは近隣の治療院をネット検索するかお知り合いにご相談下さい。


あとは食事を見直し、辛いときには湿布をしてみる。

これでかなり楽になると思いますよ。

試行錯誤して、これからずっとの生理中、軽やかに過ごせる身体づくりを~。
詳細は、本を読まれるか、先日の講演会の後日配信でご覧下さい。

 エプソムソルト
 アルカサイモリン
 第5巻(書籍)


それではまた!

(有)テンプルビューティフル メルマガ941号 2023年3月3日配信

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