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◆◇◆ 日本は果物消費ワースト156位 ◆◇◆ 929号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
2009年から13年間、食生活の99%が果物と実のなる野菜だけ、というフルータリアン
を続けている中野瑞樹さん。
中野さんのyoutube番組をみていたら、日本人の果物消費量は世界のワースト25に
ランクインするほど低いとありました。
日本は季節を問わず、1年中豊かに果物が実る国。冬は「こたつでミカン」が日本
の風物詩なのに、それでも、世界179国のなかでは156位。
食べる人は食べるけど、食べない人は食べない、ということなのでしょうか?
*世界のフルーツ消費ワースト25(2019年)
*世界のフルーツ消費トップ25(2019年)
生活習慣病や癌が増加の一途を辿っている日本。
果物の消費量が世界のワースト25位に入ってしまっているという食生活もその一因
なのかもしれませんねぇ。
思いだしてみて下さい。
過去3日間で、果物をどれほど召し上がっていますか?
ケイシー流の食事だと、1日の8割が野菜もしくは果物で構成したいところですが、
少なくとも、食べたものの半分が「野菜と果物」だったのなら合格です。
ケイシー流の食事を学ぶと、果物の食べ方に若干の注意を払うようになります。
例えば、柑橘系の果物はケイシーの最も勧める果物ですが、柑橘系は、特に穀類と
一緒に食べないことが重要なので、食後のフルーツにはしませんし、生のリンゴは、
リンゴだけを単独で食べるか、加熱して食します。
*果物を穀物や他の食べ物と一緒に食べると、身体の中で酸を発生させ、アルカリ性
ではなく酸性として働いてしまうので、果物は単独で食べます。
単独で食べることで、体内浄化を促し、血液の質も高まります。
また果物も野菜も、基本、枝で熟したものを食べるのが基本なので、青いうちに
収穫されて運ばれてくるようなバナナは、「食べない果物」の範疇に入ります。
*このあたりのことをご存じない方は、メルマガのバックナンバーでご確認下さい。
それでもなお、果物はビタミンやミネラルを豊富に含み、「生きた水」をそのまま
摂取できるので、果物を食べる回数や量を増やしたいところ。
果物は、野菜に比べると値段も若干高めなものが多く、つい購入を控え気味になって
しまいますが、お菓子やケーキを購入する予算を果物にまわせば、身体にもいいし、
一石二鳥。
実際、果物を食べるようになって太鼓腹がスッキリ!という番組もありました。
中野さんによると、果物を食べると、お腹周りがスッキリするらしいですよ。
中野さんの番組に、果物は糖分補給にもなり栄養も豊富。加熱調理も不要で水分
補給にもなるので災害時の食べ物として最適、ということが言われていました。
災害時は水の確保が重要になりますが、果物は食べ物自体に豊かな水を含んで
いるうえに日持ちもします。
日頃から自宅に果物が置いてある食生活を続けていると、いざという時に、果物が
ある安心感が生まれるかもしれませんね。
【そなフルのススメ】災害時に役立つフルーツ
【避難所に届けたら】フルーツは救世主だった!!
果物を食べる量を増やすには、朝食を果物にするのが一番手軽な方法ではありますが、
小腹が空いたときにも、これまで手を伸ばしていたチョコやお煎餅類を果物に置き換える
だけ。
知り合いのお宅に持っていく手土産も、箱菓子ではなく、自分では買わないような少し
高級感のある果物にすれば、相手も喜ぶし、自分もついでにご相伴できて、これまた
一石二鳥です(笑)。
テンプルでは「果物は頂き物に限る」とよく言っていますー(笑)。
ケイシーによると、野菜は収穫直後からビタミンの損失が始まるので、地産地消が重要に
なりますが、果物は皮に守られていることもあり、栄養の損失が比較的緩やか。なので、
急いで食べる必要もなく、長期にわたって、その栄養の恩恵を受けることができます。
中野さんは果物を毎日2キロくらい、13年間食べ続けられているそうです。
果物は農薬が心配・・・という方もいらっしゃるとは思いますが、中野さんの血液検査
結果は健康そのもの。
中野さんほど大量に食べない私たちは、果物を食べない選択をするよりは、もっと食べる
努力をした方がよさそうです、
*農薬は、3分くらいは流水で洗い流して皮を剥くのがお勧めだそうです。
*農薬落としに、しばらく塩につけておく、という方法もあります。
・キパワーソルト
・あくぬき塩
パイナップルを2ヶ月以上食べ続けると、飛蚊症の7割が改善した、という実験結果が
あるそうです。
↓
*飛蚊症にはパイナップル
それではまた来週!
(有)テンプルビューティフル メルマガ929号 2022年12月9日配信