━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 冬こそ「もっとお水を!」 ◆◇◆ 621号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
昨日の雪にはびっくりしました。横浜市内でもうっすら雪が積もっていたんですから、
北国ではもっと積もったんでしょうね。
これから冬本番ですね。
さて、寒くなると気になるのはお肌の乾燥。
1日中、エアコンの下で過ごすことが多くなりますし、夏と違って、汗をかくわけ
でもなく、なんとなく水分を摂る回数も少なくなりがちです。
でも、冬こそ、意識して「もっと水を!」なんですよね。
体内に十分な水がないと、肌も乾燥してきますが、排泄も滞り気味になります。
血液中の水分が減るので血液も全体的に濃くドロドロしてきます。
水を飲むと身体が冷えてきそうだからと水を飲まないでいると、反対に手先、足先まで
スムーズに赤血球が届けられなくなり、かえって手足が内側から温まらなくなってしま
います。
*弾力のある赤血球はこんな感じで手先、足先まで届きます。
↓ ↓
https://youtu.be/dh3GC7-SIRo
水を飲むことと排泄について、ケイシーはこのように述べています。
『全体的なコンディションについては、体内、特に肝臓と腎臓が正常に機能するよう
に、もっと一貫して水を飲むことが必要だ。そうすれば、組織からの老廃物が正常に
排泄される』257-11
また、普段、お茶やコーヒー、ジュースをたくさん飲んでいるから大丈夫!と思いが
ちですが、身体が必要としているのは純粋な水であり、体内で消化や分解といった余分
なエネルギーを必要とする「水分」ではありません。
もちろん、コーヒーやお茶を楽しむ時間があってもいいのですが、日々飲んでいるのが
全て「水以外のもの」といったことにならないよう、意識して1日数杯は水を飲みたい
ところです。
*ケイシーは、人によって勧めていた量は違います。1日14杯飲むように云われてい
た人もいましたが、平均すると、だいたい1日6杯から7杯の水が目安です。
『もしあなたが腎臓と結腸を洗い流し続けたいのなら、多くのジュースよりはむしろ
水を飲むこと。摂っている水では不十分だ!』1703-2
『飲み物については、たくさんの水を飲むこと。 毎日、グラスに6杯から10杯の水を
飲むこと。 お茶は飲みすぎてはならないが、ごく少量を1日1回程度なら飲んでも
よいだろう。 コーヒーはミルクやクリームを一緒に入れない限り、ほどほどであれば
飲んでもよい』975-1
水を飲むタイミングは、朝起きたとき。そして食事中ではなく食前や食後。日中は、
喉が渇いたと感じるまで待たず、こまめにチビチビと。
ケイシーの秘書を長年やっていたグラディス・デイビスさんは、水をこまめに飲む
ために、仕事中、席を立つとき、座るときに一口ずつ飲んでいたそうですよ。
『いつも食前、食後に水をたくさん飲むことだ。なぜなら食べ物が胃に入ると、そこ
はすぐに倉庫や薬箱のようになり、体が適切に消化吸収できるよう、必要なあらゆる
成分がそこで作られるからだ。
胃がまず水で刺激されると、消化反応はほとんど正常に近くなる。それゆえ、朝起き
たらまずコップに半分か4分の3のお湯を飲むことだ。 気になるほど熱くもなく、
ぬるくもないという温度で。このお湯が、体内の毒素をきれいに出してくれる。 この
人にとってはこれがとりわけ良い。ときどき、その水に一つまみの塩を入れても良
い』311-4
水の飲み方は、冬場はよほどのことがない限り、水を一気飲み、がぶ飲みすることは
ないとは思いますが、出来るだけゆっくり口の中で温めながら飲むのが良いようで
す。下記のリーディングでは、水ですら咀嚼するようにとアドバイスしています。
確かにその方が口の粘膜を通じて、身体中の細胞にしみわたっていく感じがします。
『水を飲むときですら水を噛むこと。少なくとも、3回から4回は水を咀嚼すること。
つまり、水はすするようにして飲む。口の中の腺の活動が水とよく混ざるようにす
る。 水をがぶ飲みするのではなく、ゆっくりすするように飲むこと』595-1
どのような水を飲んだらいいか、という質問に対しては、普通の水、何か混ざってい
るものではなく純粋な水、という回答もあれば、沸騰させた水が良い、とアドバイス
されていた人もいました。
Q『この者が飲むべき特定の水の種類はありますか?』
A『一度沸騰させた普通の水がよい』852-4
沸騰させた水、というのは、いわゆる「白湯」ですね。これからの季節は常温でも
「冷たい水」となってしまいます。冷たい水は体内で温めるというエネルギーが必要
になってきますので、冷たいお水ではなく、体温から少し熱めの白湯がいいかなと
思います。
朝、白湯を作って保温性のあるカップやポットに入れておき、1日かけて飲むというのは
いかがでしょうか?
余談ですが、胃腸の悪い方などには、水ではなく、ニレを入れたニレ茶やサフラン茶
(ベニバナ茶)にするようにというアドバイスもいくつか見受けられました。
『飲む水すべてに少量のニレ(アカニレ)を含ませること』3895-1
『この人が飲む水は、ほとんど、あるいは実質的にすべてのものが、ニレ、サフラ
ン、あるいはカモミールの成分を含んだものにすべきである』2176-1
ニレ茶
いずれにしても、しばらく頭のスミに「水を飲む」をインプットして、コーヒーや
お茶を飲む回数を減らして、その分、水を飲むようにしてみてください。
そしてカラダの変化に意識を向けてみて下さいね。
特に朝は、起き抜けにコーヒー! ではなく、白湯をどうぞ。
それでは、また!
(有)テンプルビューティフル メルマガ621号 2016年11月25日配信