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◆◇◆ 27年来の乾癬がケイシー療法実践半年でほぼ完治 ◆◇◆ 576号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
先日、ある講演会に参加した際、一人の女性からお声をかけていただきました。
なんでも、ご主人が27年来の重度の乾癬で、一時は入院までするほど重篤だったのに、
半年ほど前からケイシー療法を始めたところ、現在はほぼ完治。少し残っているくら
いになった、という驚くべきご報告。
自分たちの体験をぜひケイシーをやっている方にお伝えしたくて…と。この27年間で
いま一番肌がきれいになっているんだとか。
テンプルのお客さまの中にも、乾癬を良くしたいのでケイシー療法を始めましたと
いう方がたくさんいらっしゃいますから、奥様とご本人に、あらためて根掘り葉堀、
いろいろお話を伺いました。
ご本人もブログでその様子を詳しく綴っていらっしゃいます。ご家族やお知り合いに
該当の方がいらっしゃる方はぜひ教えてあげて下さい。
◎お話を伺った原さんのケイシー療法のビフォー&アフター
テンプルのフェイスブックページにもご紹介しています。
さて、そのご当人、原さんに乾癬の症状が出たのは10代の頃。学校で同級生に虐められ
るという経験をし、そのストレスが原因になったのではないかということでした。
溜まった精神的ストレスを身体が許容できなくなったとき、原さんの身体は皮膚の
症状としてそのストレスを爆発させてしまったのかもしれません…。
*人によって、ストレスの発露の仕方は違うと思います。皮膚に出る方、胃腸や子宮
卵巣に出る方、癌になってしまう方 etc,...。
怖いのは、そのストレス原因が無くなり、状況が変わった後でも、いったん身体に出て
しまった症状は、消えたり回復するまでに何年もかかってしまうことがある。
ですから、身体に症状として発露しないうちにストレスリリースをすることがいかに
大切か、ということでもありますよね。
乾癬は戦前の日本ではそれほど見られなかったすうですが、戦後は患者数が少しずつ
増え、現在は10万人が罹患していると言われています。そして現時点では医学的には
原因も治療法も分かっておらず、いったん発症したら一生つきあいなさいと医師から
言われる方が多いと聞いています。
尋常性乾癬の症状や原因・診断・治療方法と関連Q&A
しかし吉報が! ケイシー療法ではその原因と治療法が確立されており、ケイシー療法
に基づく乾癬治療に尽力されてきたアメリカのパガノ先生(カイロプラクティック医)
が1冊の本にまとめられています。ケイシー療法で乾癬ケアを実践したい方には必読書
です。ぜひお読み下さい。
★書籍『自然療法で「乾癬」を治す』
★DVD『ケイシーの乾癬治療』(パガノ博士の講演録 通訳つき)
さて、乾癬は皮膚の病気ですが、ケイシー療法の主軸はなんといっても日々の食事。
消化の過程で皮膚に毒素として出てしまうものは食べない。食べていいもの、避ける
べき食材がキッチリ分けられています。
原さんのブログから引用
~ケイシーによれば、乾癬患者は、十二指腸と空腸の結合部分の腸壁が薄くなって
おり、そこで、排出しなければならない老廃物が腸壁をすり抜け、それがリンパ系に
入り、遅かれ早かれ、血液の中に入ってしまい、濾過しなければならない老廃物が
腎臓、肝臓に負担がかかり、最後に皮膚がアレルギー反応を起こしている~
そのため、薄くなった腸壁を修復するためにハーブティを飲み、溜まった毒素を排泄
し、新たに体内毒素を作らない食事をしていけば、身体は自然に健康に向かっていく
というわけです。
乾癬の方のための食事リストはこちら
もちろん原さんは乾癬を発症した後ずっと病院の治療を受けていましたが、ケイシー
流の食事を始める前は、揚げ物、甘い物大好き人間。
この食事を始めて何が辛いですか?とお聞きしたところ「コンビニに行っても何も買う
物がないことです」と言われていましたから、半年前まではコンビニ食やコンビニで
売られているお菓子やソフトドリンク、ファストフードが大好きだった、ということ
でもありますね。
乾癬に限らず、何を食べるか、何を身体の原材料にするかは、実はとてもとても大切
なのです。
特に乾癬ケアの場合には、多くの方が大好物だと思われるトマト、ジャガイモ、肉類
や揚げ物などが禁止食になってしまうので、最初はとても辛いと思います。
でも誰にとってもグッドニュースが。
そういうコンビニ食、揚げ物や甘いものが好きな方でも、ご本人の固い意志とご家族
の協力があれば、短期間で結果が出るってことでもありますから…。
原さんの場合には、最初の2ヶ月くらいは何の変化もなかったそうですが、2ヶ月目に
頭皮と足の爪や足の裏がきれいになっているのに気がついたそう。その部位は受けて
いる光線治療の光線が届かなかったところだったので、これは食事を変えた成果だと
その後、ますますまじめに食事療法に取り組もうという意欲になったと言われていま
した。
確かに肉や揚げ物、甘い物、そして大量の炭水化物が大好きな方にはハードルが高い
食事療法かもしれませんが、要は人生の優先順位をどっちに持つか、ですよね。
奥様も、最初、食べてはいけないリストを見たとき、何を作ればいいのかと愕然とし
たけれど、始めてみれば意外にも食べられるものはたくさんあるし、作れる料理は
たくさんあります、と言われてました。使える材料は以前とは違いますが、その材料
で作る食事を家族みんなで楽しめている、というのは原さんの心にも、とても安らげる
ことだと思います。
*乾癬ケアのための食事を家族に協力してもらえない、一人だけ別食になるというの
は、毎日のことだけに、かなりのストレスを生んでしまいます。
*過去何度か、ケイシー流の食事に変えたという方のメニューを見させていただいた
ことがあるのですが、野菜の量が足りないケースが多いのです。以前よりは多い、と
いう程度ではなく、圧倒的に多いのがケイシーの食事です。ジューサーを活用すると
たくさんの野菜が美味しくいただけます。
*お使いの調味料、ドレッシング類もチェックして下さい。砂糖や禁忌食材のエキスが
使われていることがあります。
原さんはケイシー式の食事を開始したあと、乾癬患者にはご法度のナス科の野菜を
食べると、皮膚が内側からモゾモゾする、頭の皮膚がピリピリするという体感が分か
るようになったそうです。
ですから乾癬の方が、ナス科の野菜(トマト、ナス、ジャガイモ、ピーマン、パプリ
カ、唐辛子、シシトウなど)を避ける理由は確かにあり、とても重要だと言われていま
した。ちなみに、牛肉や豚肉を食べると、その夜は痒みが強くなるそうです…。
そして・・・
日々の食事のほかに、原さん自身が乾癬が治す過程で重要だと考えているのは自分の
思考パターンを変えること。
それまでの思考パターンを手放したことが、皮膚の状態が変わるキッカケになったと
思うと言われていました。
原さんのブログより
~今までの思考(思いや考え方)で、乾癬なのだから、変えてしまおうってことです。
言い方を変えてみましょう。今までのあなたの思考(原因)で乾癬になったのだから、
今までのあなたの思考を変えてしまえば回復(結果)する~
原さんはプロのカウンセラーのサポートを受けられたようですが、乾癬に限らず、慢性
的な症状がある方は、自分がどのような思考パターンを持ち続けているのかを見つける
ことは、全てにおいて重要なポイントになると思います。
原さんはステロイドの副作用で脚が3倍に腫れ、命の危険さえ言われるくらいの状態と
なり、ケイシー療法しかもう他に方法がない、というギリギリのところに追い込まれた
からこそ、食の見直しも含め、ケイシーの勧める一連の方法をご家族で取り組む気に
なったそうです。
乾癬って皮膚の病気だから、我慢さえできれば死ぬ病気ではないし、それなりに生活
できてしまうので、ここまで真剣に食事を変えようという気になかなかならないんで
す。でも自分の場合には、症状が重く、免疫を抑える治療法が使えないことが分かった
こともあって、ケイシー療法に取り組むことができたんです、と原さんの弁。
私もケイシー療法で乾癬治療に取り組んでいる方を何名か存じ上げていますが、ここ
まで劇的に改善された方は初めて。そして奥様がとても強力な助っ人となり様々な
サポートをされていたのが印象的でした。
症状の重さに関係なく、真剣に取り組めば取り組むほどに目に見える結果となって表れ
てくる。
春、暖かくなれば、さらに実践しやすくなります。
ぜひ頑張って下さい。
原さんが現在実践されていること
現在受けている治療
*大学病院で紫外線照射治療
食事
ニンジンやリンゴを絞った生ジュース
玄米菜食を主体として、野菜をたくさん(加熱の場合には、蒸したり、焼いたり)
*ケイシー的にはサラダにはレタスをたくさん食べることが勧められています。
特にロメインレタスがおすすめです。
ハーブティ
朝はニレ茶。午後からは薄目に作ったサフラワー茶をお水を飲む代わりにたくさん。
夜は濃いめのサフラワー茶を1杯。
お風呂
エプソムソルトを入れ、42度の熱めの温度設定にして30分以上浸かる
スキンケア
症状が出ている部位はひまし油でマッサージ
*その他、整骨治療を受けて背骨の歪みを正すことも重要です。
原幸平さんのブログ
【尋常性乾癬を自然治癒(ケイシー療法)の力で完治】
体験談をとても詳しく書かれていますので、ぜひお読み下さい。
ケイシー療法による乾癬治療のメディカルリサーチ
★書籍『自然療法で「乾癬」を治す』 必読書です!
★DVD『ケイシーの乾癬治療』(パガノ博士の講演録 通訳つき)
★ひまし油(スキンケアとして:マッサージオイルとして肌に塗る)
★ニレ茶 (ニレの樹の樹皮をパウダーにしたもの)朝一番に飲む
★サフラワー茶(紅花茶 薄めに作って1日何杯も。夜は濃いめに1杯)
★カモミール茶(夜眠れないときには、心を落ち着けるカモミールを)
★エプソム塩 (お風呂に入れて入浴)
★洗腸(毒素排泄のためにとても重要なアイテム)
おまけ
※ナス科の野菜を食べるのを止めたら五十肩と野球肩が良くなった、という方の
ブログ
それでは、また!
(有)テンプルビューティフル メルマガ576号 2015年2月21日配信