エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0492:キッチンをマイ・クリニックに

0492:キッチンをマイ・クリニックに

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     ◆◇◆ キッチンをマイ・クリニックに ◆◇◆ 492号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。


先週に引き続き、今週も、アメリカで参加したゲルソン療法セミナーでの気づきの
シェアを・・・。

先週は健康になるためには「家の中から身体に悪影響を及ぼすものを排除しておく」
ということでしたが、今週のフォーカスは、キッチン。

今回のアメリカでのセミナーには、ゲルソン療法のトレーニング資格をお持ちの2人
の方が、日本人参加者のフォローのために同行して下さっていました。そのお2人に
よると、ゲルソン療法を実践するうえで最も重要なことは『自宅のキッチンをクリ
ニックにする』ということ。

この言葉、私の心に直球で飛び込んで来ました!

「まさに!」

ケイシー療法でも、健康の基本はやはり日々の食事。私たちの身体は、日々食する
ものでできています。

健康な人であれば、何を食べようが、少々悪食や深酒を続けようが、身体が持って
いる解毒作用、排泄作用で、今日は胃が重い、便秘した、くらいでそれほど不快なく
やり過ごすことができるでしょうが、重い病気や持病がある人とっては、日々何を
食べるか、あるいは食べないかの選択がとても重要になってきます。

もっというと、今日の食事が自分の身体を健康に向かわせる『クスリ』として働く
か、あるいは健康度を低める『ポイズン』として働いてしまうのか・・・。

同じ作るなら、同じ食べるのなら、もちろん「クスリ」として働いてほしいわけで、
そうなると、食を『クスリ』にするためのそれなりのキッチンの備えというものが
必要になってきます。

実は私も帰国後、自宅のキッチンをあらためて見回してみました。
日頃から食材は厳選して買っているので『ポイズン系』の食材は少なかったんです
が、自宅のキッチンを自分のクリニックにする、という視点でみてみると、明らかに
モノが多すぎ。

あるべきものがちゃんとあり、あってはならないものが無く、調理の動線がスムーズ
であることが理想なわけですが、モノの向こうにモノが置いてあったり、以前買った
ものの「イマイチだからもう食べないだろうな」だと思いつつ、もったいないので、
そのまま冷蔵庫に入れっぱなしのものとか、いくつもの課題が見えてきました。

時間をみてキッチンの断捨離に励みたいと思います。


というわけで、キッチンのクリニック化について、ざっくりですが、ちょっと書き出
してみました。


●調理器具をみなおす
1)出来るだけ高性能のジューサー、ミキサー、柑橘ジューサーを購入しておく
 →ケイシー療法では日々の食事の80%がアルカリ性。となると、野菜のしめる割合
がグンと高くなります。ところがやってみると、これがけっこう大変。でも野菜を
ジュースにして飲めば「80%のアルカリ性」生活のハードルが低くなってきます。
それに消化もしやすく胃にやさしい。絞りたての野菜ジュースがすぐに飲めるよう、
ジューサーやミキサーの活用を。

 →ケイシーは柑橘果物を高く評価しています。ジュースにするとさらに摂取しや
すい! 女性には電動がお勧め。980円で購入したシトラスジューサー、いまだに
大活躍

 →同じオレンジジュースを飲むなら・・・
   絞りたてのジュース・・・クスリレベル
   ビン入りの100%のストレートジュース・・・まぁ悪くないかもレベル
   濃縮還元の100%ジュース・・・ポイズンレベル(飲んでも健康にはなれない)   
     果汁数%のソフトドリンク・・・ポイズンレベル(高)


2)アルミ、テフロン加工、シルバーストーン加工の鍋や調理器具があれば、ステ
ンレスや陶器、磁器、ガラスなどのものに買い換える
 →ケイシーは、アルミ製品はアルツハイマーの原因になると言っています。使いや
すく加工された調理器具も身体への影響が懸念されているものがあります。


3)電子レンジは即刻処分か、使わない
 →「電子レンジ 危険性」とネットで検索してみてください。たくさんの記事が
読めます。たとえ有機や無農薬野菜を買っていても、1回チンしてしまえば、一巻の
終わり。それは「身体に悪い」料理になってしまいます。
電子レンジについて書いたブログ


●食材を選ぶ
1)調味料や油は、工場の大量生産品ではなく、職人のこだわりを感じるものを
→日本の物価を考えると、毎日消費する野菜や果物を有機や無農薬にするのは、
コスト的にもかなり難しいのが現状です。そこで、基本的な調味料だけでも、厳選し
良いものを選んでおきます。いくら値段が高いといっても、ベラボーに高いものでは
ないので、調味料だけは贅沢を。

参考までに私自身の購入基準をお知らせすると
*近所のスーパーに置いてある大量生産品は買わない
*味噌や醤油、油などは、食品製造に対する心意気や気合を感じるものを選ぶ
*値段の安さより、質の高さを基準にする


2)加工品はできるだけ買わない
→ 私自身は加工品を購入する場合、ラベルにアミノ酸、ぶどう糖果糖液糖と書かれ
てあったら、まず購入しないようにしています。その他もろもろありますが、購入前
にラベルをじっくり読み、それが何か想像できないものが書かれていたら要注意です。

『食品の裏側』

『加工食品の危険度を調べました』


3)宅配野菜を活用する
→近所に有機野菜を売っているお店がある人はホントにラッキー。でもほとんどの人
はそういった環境にいらっしゃらないと思います。私は野菜の定期便のほか、旬の
野菜や果物を日本各地から取り寄せています。ネットを使えば無農薬野菜もすぐに
入手可能。おおいに活用しませんか。


●食習慣を見直す
1)白いものは飲まない
→牛乳、豆乳、ヨーグルト飲料など、身体のためにいいと思って飲んでいる人も多い
と思いますが、ホントにこれらが身体にいいか1度疑ってみてもいいと思いますよ。

参考書
『チャイナ・スタディー』
『乳がんと牛乳』


2)酸化した油は食べない
→ケイシー療法による食事の鉄則の1つが「揚げ物は厳禁」。油を加熱して調理しな
い、油の料理はすぐ食べる(翌日に残さない)のほか、マーガリン、ショートニング
が使われているパンやお菓子類もこのカテゴリーに入ります。

参考書
『食用油には危険がいっぱい』


3)砂糖は置かない、使わない、口にしない
→ 日々の食事を『クスリ』にすると決意されたなら、どんな種類の砂糖であっても
砂糖を使わない料理を研究してみてください。野菜の甘み、うまみを味わえるように
なると料理に砂糖は全く不要になります。マクロビオティックや重ね煮の本が参考に
なりますよ。


他にもいろいろありますが、是非、ご自身の目と心で『キッチンをクリニックにする
なら』という視点でぐるりと見回してみてください。

いろいろ見えてくるものがあると思いますよ。


☆なお、ゲルソン療法を自宅で実践したい方は、下記のお2人にご相談下さい
氏家京子さん
村上国瑛さん



【テンプルでお勧めしている日用品】

●消臭剤
大銀穣(銀イオン水スプレー)

ミラクリーン

●生理用品
竹布ナプキン(スターターキット)石鹸やバス用品


それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ492号  2013年7月12日配信

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