エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

0318:大自然の癒しの力

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        ◆◇◆  大自然の癒しの力  ◆◇◆ 318号
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先日、「ローフード わたしをキレイにした不思議な食べもの」の著者、石塚とも
さんのお話を聞きに行ってきました。
★この本は、食事を変えると、心や身体がどう変わっていくかが、とてもリアルに
紹介されています。
読み物としてとても面白く、ローフードの入門編としてオススメです。

実は、石塚さんのお話を聞くまで、私は石塚さんご自身が、「機能不全の家庭」で
育ったいわゆるアダルトチルドレン(AC)だということを全く知りませんでした。

*アダルトチルドレンとは(ウイキペディアより)
一般には、親による虐待や、アルコール依存症の持つ親がいる家庭や機能不全家庭で
育ち、その体験が成人になっても心理的外傷として残っている人をいう。破滅的で
あったり、完璧主義であったり、対人関係が苦手であるといった、いくつかの特徴が
ある。
*アダルトチルドレンについては、さまざま本が出版されていますので、興味がある
方は、そういった専門書をお読み下さい。

石塚さんのお話の中で、私が特に興味深かったのが、石塚さんが、ローフードを開始
したとき、朝食をジュースを作って飲んだときの体感。
記憶をたよりに書いているので、石塚さんが言われたそのまんまではありませんが
野菜や果物を絞った、その絞りたてのジュースを飲んだ瞬間
「身体中の細胞が入れ替わるのを感じた」
ローフードを始めてから
「自分の過去に立ち向かう力が沸いた」「自分の快、不快を表明したり、NOを
ちゃんと言えるようになった」

100%ローフードに変えなくても、たとえばケイシーの勧めるようにランチだけをサラ
ダに変えたり、朝食の前にフレッシュジュースを飲むだけも十分、いいんです。
以前、会社に持参するお弁当を生野菜サラダに変えた方からも、同じような体感を
いただいたことがあります。
その方は、ランチをタッパー一杯のサラダに変えただけなのですが、
「それまで自分を不幸だと思ったことはなく、人よりも幸せな人間だと思っていま
したが、そういう消極的な幸福感ではなく、心からの幸福を感じるようになりまし
た」と。

私は生野菜歴がもう長いので、最初、どんな体感があったのかすっかり忘れてしまい
ましたが、今年2月に参加した「ゲルソン療法体験WEEK」では、生ジュースを
飲むたびに、身体のすみずみにエネルギーが行き渡るのを感じました。

ゲルソン療法というのは、癌患者さんの食事療法として有名で、作りたての野菜ジュ
ースを1時間おきに飲み続けるというハードな食事療法です(作って飲むだけでも
ひと仕事なのです)。

末期癌の方でも回復させてしまうそのパワーというのは、ビタミンやミネラルといっ
た測定可能な栄養素だけではなく、こういった細胞が入れ替わる感じであるとか、
エネルギーがチャージされる感じだとか、そういった目にも見えず、測定も不能な
「大自然のエネルギー」が実はとても重要じゃないかなって思ったりします。


残念ながら、東京から横浜に引っ越してきて、目の前は大きな公園があるにも関わら
ず、やはり1日の大部分を、コンクリートに囲まれたビルのなかで過ごしています。
コンクリートのビルで寝起きし、アスファルトの道を通って会社に来て、そして
コンクリートのビルの中で仕事をするっていう生活を続けていると、どうしても、
こういった大自然が持つ生命エネルギーとは切り離されてしまいます。

「ローフード」を始めよう!と、頑張らなくても、たとえば、ランチにたくさんの
有機や自然栽培の野菜を生でバリバリ食べてみる。

みんなが、そういうちょっとした植物の力を食生活に「プラス」をしていくと、もし
かしたら、いつのまにか気持ちが満たされたり、幸せを感じられるようになって、
むやみに人の言動にイライラしたりすることもなくなるのでは?って思ったりしま
す。

以前、このメルマガで、私のウツ体験を書いたことがありました。
私は11年前、ストレスや対人恐怖症からウツになり、約3ヶ月もの間、私はほとんど
外出することも電話に出ることも出来ませんでした。

朝と夜が完全に逆転し、日が落ちるまでベッドから起きることもできなかった私の
症状が消えたきっかけは・・・、

「春になった」から。

ある日の夕方、食料品の買い出しに表に出たら、春の暖かい風が・・・。
その春風に頬をなでられた瞬間、それまでの3ヶ月間、全く感じることがなかった
生きているという実感や喜びがうわー!って身体の中からわき出てきて、その瞬間に
「あ、治った!」って実感できたんですよね~。

高円寺の雑居ビルが立ち並ぶ道路の上。決して自然に近い場所ではなかったのに、
あの春の暖かい風は、私の内側の何かを呼び起こしてくれたようでした。
大自然には、計り知れない大きな癒しの力があるようです。

寒くなると、野菜や果物を生で食べるという「気持ち」がなかなか起きなくなり
ます。生で何かを食べるよりは、やはり熱々も食事が食べたくなります。特に冷え性
の方は、数年来、果物を食べたことがない、という方もいらっしゃいます。

神様が私たちに与えてくれた「大自然の力」。
それを享受しないで生きるのは、やっぱりもったいない。

日本の冬には冬で美味しい野菜や果物があります。
それさえも、生で食べるのはちょっと・・・という方は、たとえば「干し柿」や
「ドライフルーツ」を食べるとか、朝食に生のナッツを加えるところからスタート
してもいいかもしれません。

石塚さんのお話を聞いていたら、「やっぱり生の力は凄い!」って実感してしまい
ました。

できるところから、ぜひ取り入れてみてください。



(有)テンプルビューティフル メルマガ318号 2009年11月13日配信

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