エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

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0286:「お疲れ様」禁句令

0286:「お疲れ様」禁句令

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        ◆◇◆ 「お疲れさま」禁句令 ◆◇◆286号
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水曜日の朝、私はスタッフにこんなメールを送りました。
「スタッフ間で言い合う『お疲れさま』という言葉は禁句にしましょう」と。

スタッフにしてみれば、いきなり何ごと?
って思ったと思いますが、それにはこんないきさつがありました・・・。

私が「お疲れさま」とか「お疲れ~」という言葉を初めて耳にしたのは大学入学後。
あるサークルに入ったときでした。

初めて大学の先輩に「お疲れさま~」という言葉を聞いたときには
なんだか自分が大人になったような、
そして自分ではじめて先輩に「お疲れさま~」と発した時にも
大人の世界に一歩足を踏み込んだような、そんな特別な感覚がありました。

「お疲れさま」は私にとり「大人だけが使える大人の挨拶言葉」。
そして「働く人」へのエールのような言葉にも聞こえていました。

それから早、30年!

「お疲れさま」は毎日自分でも言い、そして言われ続けてきました。
日本人の挨拶の1つの形式として、これまでずっと使い続けてきました・・。

でも、この言葉。習慣と常識からちょっと横に外れてみると・・・
なんだか、いい言葉に見えて、いい言葉じゃないかもって思うようになりました。

だってこの挨拶。
朝でも、元気でも、疲れてなくても言い合うんですから・・・。

例えば、早朝、駅で誰かと待ち合わせをしたとします。
みんなでこれから遊びに行くぞ!といウキウキランランの気持ちになっているのに、
駅に到着すると早速誰かにこう言われてしまいます。「お疲れ~!」って。

あるいは、会社では社員同士が定型文のように、
まず最初に「お疲れさまです」を言い合うみたいな・・・。

なんでこういう時も「お疲れ」なんだろうなぁ~って、
ときどき小さな疑問として頭をかすめることがありましたが、
思ったとしても、0.1秒後には忘れてます。
そして、あいも変わらず、ずっと使い続けてました。

でも、ある日、ふと、思いあらため、
疲れてないときや朝まだ元気な時には「疲れる」って言葉、
わざわざ言うこともないかなって、試しにちょっとの間、
この挨拶言葉を使わないようにしてみました。

だって、これから元気で仕事しよう!って思っている朝に、
みんなに言われると「あなたは疲れてい~る」「あなたは疲れてい~る」
って呪文みたいに心や身体に働いてしまうじゃないですか。

そしたらですね~。
たった「お疲れさま」を言わない!って決めただけなのに、
けっこう頭を使うんですよ。

特に朝いち、スタッフと話をするときには、
一人一人の前日の様子はどうだったかな?とか、
今日はどんな感じかな?とか、「お疲れさま」を言えない分、
スタッフ一人一人の状況にあった言葉かけを考えはじめるんです。

そして、その言葉かけをするためには、一人一人の様子を
これまで以上にきちんと把握する必要があるんです。
テンプルのスタッフさんとしてではなく「**さん」「**さん」と、
みんな一人一人に違った挨拶言葉を使いたくていろいろ頭を悩ませます。

たとえば、食事会があった翌朝、
みんなに「昨日はお疲れさまでした」って始めるところを

「昨日は遅くなってけど楽しかったね」とか
「夕べは電車間に合った?」とかささやかなことですが、
相手にあった言葉でコミュニケーションが始まります。

電話でも「おはよう」だけだと芸が無いなとか、
お昼だけど「こんにちは」はスタッフに言うにはちょっと変だなとか
(いまだ自分で納得できるいいセリフは見つからず・・・)、ちょっとした脳トレ状態です。

本を読んでいても、他の人と喋っていても、みんなどんな挨拶をしているのかな?
って、言葉に意識がむくようにもなりました。

貧困な自分のボキャブラリーをもっと増やして、美しい「日本語」を使いこなせる
ようにするぞ!って思うようにもなりました。

とはいえ、語彙を増やそう!って、実は自分でも2006年のメルマガで書いているん
ですよね。

ところが、結局は使い慣れてるワンパターンの言葉ばかりの日常会話。

意識しないと言葉はどんどん脳みそから消えていってしまいます・・・。

たった「お疲れさま」を言わないって決めただけなのに、いろんな変化が自分の中に
起こってきました。

なので、お~!これはいいわ~と、さっそくスタッフ全員にお達しです。

「お疲れさま」じゃない挨拶を探そうよ。疲れてないのに「お疲れさま」を言うと
身体が疲れてる気になるから止めようよと。

スタッフ全員でこれを使わないと、忙しいときには、お互い「お疲れさまです」と
いう挨拶を言い合わない分、電話でも用件にすぐに入れます。

ちょっとしたことですが、スタッフ間で交わすこの挨拶の時間って、積もり積もれば
かなりの時間になります。電話も早く終わるし、気分もスッキリ!

もちろん、心から本当に「お疲れさまでした~」って言いたいときはあります。
その時には心からの「お疲れさま~」を気持ちを込めて言えばいいと思います。

だけど普段は定型文のような「お疲れさま」の挨拶言葉は言わない。
その時、その時で、お互いを気遣う、相手の状況にあった言葉かけをする。

これがいっときの「テンプルの店長の気まぐれ構想」になるか、ずっと根付くか
分かりませんが、ともかくも今週からスタッフには「お疲れさま禁句令」が発布
されております・・・。

他にも、
「車に気をつけてね」→「元気に帰ってきてね」
「遅刻しないでね」→「万事うまくいきますよ」
「雨が降らないといいね」→「きっと晴れるよ」

つい言ってしまいがちな「呪」になりそうな挨拶言葉を別の言葉に置き換えるなど、
スタッフ間で、少しずつ、少しずつ、どういう言葉を使うかを注意しあっています。

些細なことなんですが、毎日言い合い、毎日聞いている言葉。
それに少し意識を向けて変えてみると、意外や意外、大きな変化がやってくるかも
しれません・・・・。

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(有)テンプルビューティフル メルマガ286号 2009年4月25日配信

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