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エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0143:無意識のメッセージ(不妊編)

0143:無意識のメッセージ(不妊編)

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       ◆◇◆ 無意識のメッセージ(不妊編) ◆◇◆ 143号
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テンプル・ビューティフルの光田菜穂子です。

連休中、広島に2日ほど帰広し、実家の本棚にあった芹沢光治良さんの「神の微笑」
シリーズをスーツケースに入れて持って帰ってきました。
いま、16~7年ぶりに読み返しています。
ご存じの方も多いと思いますが、まだお読みでない方は、ぜひどうぞ。

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今回は無意識のメッセージ、パート2です。

帰広中、熱烈なエハラー(江原啓之さんのファン)の友人たちと、江原さんの「ス
ピリチュアル・ボイス」(江原さんの歌とお話のステージ)に行ってきました。

1時間ほど、公開のコンサルティングがあったんですが、その中に、不妊に悩む女
性のご質問がありました。今回のテーマにもリンクするので、この話題からお話し
ようと思います。

まず最初に江原さんは、子どもがいない人生ということもあること。子どもが生ま
れなくても、別の方法で子どもを育てる選択肢もあること。子どもがいないのは不
完全だ、ということはない、ということも言われていたことをお伝えして・・・

ステージに上がったその女性に対して、江原さんは、こんなお話をされました。
彼女への長いアドバイスを要約すると・・・

質問した女性は、とても心配性で、いろいろ先走って考えてしまう。ある意味で完
璧主義者で、子どもが欲しいと思いつつ、同時に、生まれたらちゃんとやっていけ
るかしら?と、将来に対し、不安と恐怖を抱いてしまう。

その気持ちが妊娠にストップをかけている。色々な心配ごとが身体に「エネルギー
の滞り」を作っているようですよ。だから、気持ちを切り替えて、エネルギーを流
していけば、妊娠しやすい身体になっていくでしょう、といったアドバイスでした。

心当たりがある方、いらっしゃいますか?
他にも似たエピソードがあります。

以前、どういうわけか、死産を繰り返した女性がいました。

彼女の場合は、ご本人が、後から言っていたことなんですが、実は、彼女の嫁ぎ先
のお姑さんがとても厳しい人でした。田舎の大きなお屋敷に嫁いでいて、そのお姑
さんでとても苦労していたそうです。

それで、「子どもが欲しいと思いつつ、同時に、子どもが出来ることに大きな不安
と恐怖心を抱いていた。だから無意識のレベルで、お腹にいる子どもの成長を止め
てしまった気がする・・・・」 ご本人はそう言ってました。

もう1つ。これは、私の古い友人の話しです。

早くに結婚したんですが、20代の間に6回連続で流産をしていました。もともと呑
気な性格だったのが幸いして、これを乗り越え、7回目の妊娠で無事、出産したん
ですが、私は江原さんのお話を聞きながら、彼女のことを実は思い出していました。

というのが、彼女のご主人が、私たち友達にはことごとく不評の人で(勝手なお世
話ですが)、せっかく就職しても、すぐに仕事を辞めてしまう。そのくせ、よく遊
ぶ。だから、ずっと金銭的に生活が安定しなかったんです。

これは勝手な私の推測なんですが、「大丈夫よ、なんとかなる」と言いながら、彼
女は新しい家族を持つことに、心の底では大きな不安を感じていたんではないかと
思うんです。その不安が6回連続の流産という形になってしまった・・・。

今、彼女とは疎遠になってしまったので、当時のことを聞くすべは無いんですが・・・。

ここで重要なのは、彼女たちは、言葉として「将来が不安だから子どもは欲しくな
い」とは思ってないんです。頭でも口でも「子どもは欲しい」と思い、そう発言し
ているんです。

でも、深い潜在意識の中では、不安や恐怖が、言語化できない強いイメージとして
「子どもはいらない」「子どもが生まれたらどうしよう?」と反応し、そういう世
界を作り上げていたんだと思います。

おそらく、毎日、毎時間、子どもを見るたびに、考えるたびに、身体は、ちょっと
筋肉を固くしたりして、拒絶反応を起こすなど、頭とは違う反応をしていたのでは
ないかと思うんです。それがエネルギーの滞り、塊となってしまった・・・。

今回は、たまたま不妊を例にあげましたが、これは人生の全てのことに当てはまる
ように思います。(※全ての不妊が心因的なものではないので、これはご留意下さ
いね。あくまで「こういう事もあり得る」という例としてご紹介しただけですので。。。)

意識と無意識って、海の上に見えている氷山の部分と、海の下で見えない大部分に
喩えられます。

口や言葉で考えている意識の部分と、無意識の部分って、ときどき、同じことに対
して全く違った反応をしていたりします。意識の部分は、常識や世間体で考えたり
しますが、無意識は、正直です。

もし、いま、自分が頭で考えていることと違う現実があると感じているなら、意識
と無意識のギャップを埋めるべく、静かな心で、深層心理を覗いてみたほうがいい
かもしれません。

もしかしたら、無意識は、あなたがこれまで送り続けてきた別のメッセージをかき
集めて、忠実に、その世界を作り上げているのかもしれませんから・・・。


それではまた!

(有)テンプルビューティフル メルマガ143号  2006年5月12日配信

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