エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0067:自国の未来を護るには

0067:自国の未来を護るには

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         ◆◇◆ 自国の未来を護るには ◆◇◆ 67号
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テンプル・ビューティフルの光田菜穂子です。

行って来ました。初秋のヨーロッパ。
旅行前から最後まで、トラブルと行事が満載。


ロンドンでは、4つ星ホテルに泊まったハズなのに、ホテルのひどさにまずビックリ。
ホテルの部屋の鍵が開かない、替わりに移った部屋から(担当者の勘違いで)追い出
される、部屋のお湯は出ない、水漏れはする。さらにトラブル続出で、お風呂を溢れ
させて廊下まで水浸しにする(他の参加者ですが)。観光バスが追突事故を起こす、
エアコン故障でバスの中がサウナになる。空港で荷物が行方不明になる・・・その他
いろいろ。
いろいろ起こりすぎて、早朝から夜中まで、好奇心全開!

これまで何度か、海外ツアーのコーディネイターとして、海外旅行に同行したことが
あるんですが、旅の責任者として、何かが起こるたびに東奔西走。いつも神経が張り
詰めて、日本に帰るとグッタリって感じでしたが、今回は、何が起こっても、いつの
まにか問題解決。

主催者には申し訳ないですが、トラブルそのものも、新しい冒険みたいでワクワクで
した。海外ツアーは、主催ではなく、参加するに限ります!

それから、今回、私が参加したツアーのメンバー、面白かったですよ。

会社の規模は、大小ありましたが、23名の参加者のうち、一人を除いて、全員経営者。
うち、すでに本を出版している人が6名。1人が処女作を執筆中。各分野で革新的な
役割を担っている人が多く、パワフルなエネルギーをいっぱいもらって帰りました。


ビジネス英語を学ぶ仲間達のツアーだったので、英語と日本語のチャンポン会話で、
脳みそは常にフル回転で、観光&ショッピングの旅行にはない、充実の1週間でした。

○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。

・・・とワイワイ気分で日本に戻ってTVのニュースをつけたら、悲惨な事件が相次いで
いて、心の奥がドーンと痛くなってしまいました。特に、小さな兄弟が殺された事件、
池田小学校事件の犯人の死刑執行、長崎の小学生の事件の続報と、子供達が関係する事
件が立て続けにあったので、心が引き裂かれるような思いがしました。

世の中の歪みが立場の弱い人たち、特に子供達に影響を与えているって言われますが、
なんという世の中だ!って暗澹たる気分になります。

どうやったら、多くの人が平安に暮らせる世界が作れるのでしょう?

エドガー・ケイシーは、たとえ、ただ1人でも祈る人がいれば、1つの都市を救うこと
ができると断言したリーディングがあります。

さらに、
「ここに集う64人が祈り、その祈りに従って生きるなら、アメリカを侵略から護ことも
できる、もし、それがあなた方の望みであるなら」というリーディングも。

当時のアメリカの人口が何億だったか分からないんですが、アメリカ全てを護るには、
64名の祈りと正しい生き方で十分だと言っているんです。

64人が山に籠もって滝に打たれる必要もないし、出家をしたり教会に行って激しい修行
をする必要もなく、日々祈り、そして忍耐と親切と愛情に満ちて、他の人たちのことを
大切に思いながら日々を送れば、それだけでアメリカ全部を救えるほどの力があるって、
言っています。

凄いと思いませんか?

今の日本の人口に照らした場合、どうなるでしょう?
60名から70名、正しく生きている人がいれば、日本は平和でいられるってことになりま
せんか?
私たちは一人一人がテンデバラバラに生まれ、生きているように見えても、超意識のレ
ベルでは繋がっていますよね。
だから、誰か一人でも祈りに従って生きているなら、それが見えないレベルで繋がって、
会ったこともない人たちにさえ、平和の影響を与えているかもしれないんです。

今日、私たちがハッピーで幸せな気分で1日を送れたら、もしかしたら、どこか遠くの
知らない人の気分も、なんだか知らないけど、良くなっているかもしれません。

ケイシーが述べたのは、戦争から国を護るってことでしたが、子供達が殺されてしまう
たびに、あるいは、子供達自身が殺人者となるたびに、私はこのケイシーのリーディン
グを思い出してしまいます。

日本に60~70人というと、ピンと来ないんですが、各県に1人、各町に1人。つまりは
私を含め、今、まさに、このメルマガを読んで下さっている人が、その幸せの発信源と
なる生き方になっていけば凄いことになるなあ、なんて、思いながらこのメルマガを書
いています。

浅間山は噴火するし、台風やハリケーンは多いし、気温は上昇するし、地震もあるし、
マヤ歴の2012年はもうすぐだし、なんだか先行き不安がまん延してしまう今日このごろ。
だからこそ、私たち一人一人の日々の生き方が、自分達の国の未来を決めているって、
責任重大って思いませんか。

長いので、全部は書けませんでしたが、ケイシーの原文を味わいたい方は、下記もどうぞ。

「15. Ye only live moment by moment. Then, make that moment-each moment-as 
 one in which ye will give GLORY to GOD! by just being KIND, and patient, and 
 loving to thy fellow man.Thus ye will indeed find that ye will entertain Him, 
 who has promised to be thy Brother, thy helper.
 
 18.  Let thy voice be raised, then, as in praise to thy Maker; not in word 
 alone but rather in  the manner in which ye meet thy fellow men day by day.
 For the prayer, and the living of same by those sixty and four who are here 
 gathered, may even save America from being invaded-if that is what ye desire.
 
 20. And as you live, so may the Christian light of LOVE encompass the earth;
 not that of hate, selfishness, money, power, or fame! 
 
 26. Let that mind be in you,then, as in Christ Jesus, who thought it not 
 robbery to make Himself equal with God,yet went about-everywhere,day by 
 day-doing good; not "doing others" but doing good to others.」3976-25 

(上記の番号は、リーディングの段落につけられた番号です)

ホントは、今回、ツアーで受けたセミナーの内容をご紹介する予定で書き始めたん
ですが、急遽予定変更。
言葉足らずの文章ですが、その分、想像力を駆使して読んで下さいませ。

それではまた!

(有)テンプルビューティフル メルマガ67号 2004年9月18日配信

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