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1012:身体は神の住まう神殿

1012:身体は神の住まう神殿

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       ◆◇◆   身体は神の住まう神殿     ◆◇◆    1012号  
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

私たちの身体は神の住まう「神殿」である、ということは、ケイシーリーディングにも
よく登場するフレーズです。

あるいは私たちの身体を「車」に喩える人もいます。
自分の車を「愛車」とよく言いますが、自分の肉体は自分の「愛車」でもあるんですよね。

その世界にたった1つの神殿(もしくは愛車)を、私たちはどのように日々、扱っている
でしょうか?

先週は食事のことを書きましたが、「自分の身体は神の住まう神殿である」ことが心から
得心できていれば、日々、何を食べるか、日々をどう過ごすか、人からあれやこれやと
指示されなくても、自ずと整っていきます。

自分の神殿に加工食品やファストフードを持ち込みたいか、大量のアルコールを持ち込み
たいか? あるいは、新鮮な野菜や食材で丁寧に料理された食事を持ち込みたいか? 

人の言動にいちいちイライラして過ごしたいか、ゆったりと自然の移り変わりや美しさを
感じて過ごしたいか? 

睡眠不足や体調不調をそのままに働き続けるか、適度に休んでマッサージや整体を受ける
など、身心のメンテナンスを行うか?

ですかね(笑)。


今日は、「自分の身体は神殿である」をテーマに、ケイシーのリーディングをいくつか
ご紹介します。

ひさびさの、リーディング千本ノックです。

骨の髄まで・・・という表現がありますが、骨の髄までリーディングを染みこませて
下さい。


『なぜなら、汝の肉体はまさに生ける神の神殿であるからだ。 あなたはこの神殿に何を
引っ張り込んだのだ?  』3174-1

『汝の肉体は生ける神の神殿であるということを。 肉体をそのようなものとして扱うこと。
 肉体を、他人の活動のための豚小屋やゴミ箱のように扱ってはならない。』294-208

『この体は神殿である。神殿を純粋に保つこと。神殿を美しく保つこと』461-1

『体と心と魂は、肉体諸力の内にあっては一つである。 なぜなら、肉体はまことに
生ける神の神殿であるからだ』1593-1

『肉体は霊の神殿であることを覚えよ。まことに、生ける神の神殿である。 肉体をその
ようなものとして扱うことだ』2971-1

『汝の体は、まことに生ける神の神殿である。 では、いかなる形の礼拝がその真の体で
行われてきたのだろうか? 』2994-1

『肉体的な調整(アジャストメント)によって、その神殿を正しい意識に同調させておく
ことだ。さもなければ、その光はしばしば薄暗くなる』3002-1

『肉体が食べ物の燃料を必要とするように、これらも必要とされる。 精神体と霊体は、
霊的な食べ物――祈りと瞑想と、霊的な事柄について考えること――を必要とする。
身体はまことに生ける神の神殿である。 身体をそのようなものとして、肉体的にも
精神的にも扱うことだ』4008-1

『肉体は、まことに精神と霊と魂の成長が現われるための神殿であるからだ。(中略)
ただ知るだけではなく、ただそのような状態が存在することに気付くだけではなく、
実際に行動し、実践することで、精神的、霊的な成長がもたらされるのである』5439-1

『汝の肉体はまことに生ける神の神殿であるからだ。 神が肉体を損なわれたのではない
――自分だけがそれを為し得る。 (過去の)人生において精神的態度を損なったことで、
肉体に影響が現れているのである』3526-1

『 汝の肉体は、まことに神殿であり、生ける神の幕屋である。 そこにおいて神は、
神の道を知ろうと求める一人一人の魂と会われることを約束されたのである。 沈痛な
面持ちでも、あれやこれや叫んでみてもだめである。 見よ――神が言われたように――
「静かで小さな内なる声」がそれぞれの人に、神の目から見て各自の目的が正しいか
どうかを示し給うのである』2153-1

『肉体は霊の神殿であることを覚えよ。まことに、生ける神の神殿である。 肉体をその
ようなものとして扱うことだ。 神の栄光のためにその能力を使うことだ。 体の中を流れる
生命を均衡化しつつ、この神殿が霊を宿すにふさわしいものとなるよう、汝に与えられる
であろうものを活用することを計画せよ。 そして、体を神の栄光のために用いよ』
2971-1

『あなたの身体は実に生ける神の神殿である。その事を把握するように。精神の限りを
尽くして、生けるキリスト意識という概念に調和した、最上で最美の、最も満足できる
神殿を築くように試みなさい。その事を把握するように。誰にも、どのような方法でも、
あなたからそのことを取り上げさせてはならない』2968-1

『あなたの体はまことに生ける神の神殿なればなり。 しかるに、その(神殿の)今の姿は
どうであろうか。 目的において壊れ、それ自身を再生する能力において壊れている。
何が欠けているのか?   生命そのもの、あなた方が神と呼ぶ影響力、力の顕現が、神の
顕現が、である。この忠告を受け入れるか拒絶するかは、あなた次第である。あなたが
償いをしないならば、われわれはこれで終わる』3124-2



上から2つめのリーディング
『汝の肉体は生ける神の神殿であるということを。 肉体をそのようなものとして扱うこと。
 肉体を、他人の活動のための豚小屋やゴミ箱のように扱ってはならない。』294-208
は、実はケイシーに向けてのものです。

第二次世界大戦が激化し、ケイシーのもとには、戦地に息子を送った家族からの依頼が
たくさん届くようになりました。

通常は1日2件程度しか取らないリーディングを、その方々からの依頼に応えるために
取り続け、自分の肉体を酷使していました。

同じリーディングでケイシーの潜在意識は、ケイシーにこのように警告しています。

『汝がこれからも生きていなければ出来ない活動に対して、自分を酷使してはならない。
 同胞のために汝が為すべきことをこれからも為すことができるよう、それらの活動を
控え目に行うこと』


自分の身体は「生ける神の神殿」である。それを損なってしまうか、美しく保てるかは
他の誰の責任でもなく、自分次第、ということですね。

親からもらった肉体が、人より手入れが必要だったり、チャレンジがあったとしても、
自分史上、「最上で最美の、最も満足できる神殿」を築けるよう、少しずつでも実践して
いきたいものです。

それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ1012号 2024年7月26日配信

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