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◆◇◆ ケイシー流抜け毛対策(自宅で簡単編) ◆◇◆ 820号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
秋が深まってくると、抜け毛も増えてきます。
秋に抜け毛が増えるのは、自然な身体のサイクル。とはいえ、なんだか最近、例年以上に
抜ける量が増えたと感じたなら、やはりお手当が必要です。
私は、街を歩いていて、牛丼屋さんやとんかつ屋さんの店内で、すでに頭髪が薄くなり
かけている若い男性が食事をしているのをみると「あ~あ」と思ってしまいます。
東洋医学では、髪は「血余」と言われ、髪の毛の質は、血液の質と直結しています。
つまり、健康でキレイな血液であれば、髪の毛も健康になり、乱れた食生活や生活習慣
などで血液の質が落ちていると、髪に十分な栄養をいきわたらせることが出来ません。
また髪は、人間の生存には直接関係がないので、生命維持に必要な臓器や器官にまず
血液は使われます。抗癌剤を使っている人は、髪の毛がバッサリと抜け落ちてしまう
ことがありますが、それは、生命の危機を身体が感じ、髪の毛を落とすことで、
生命維持に必要な血液や体力を少しでも身体が確保しようとしているから。
もし髪の毛の抜ける量が増えてしまったなら、食生活や体調を整えることが最優先。
睡眠不足やストレスも抜け毛の要因になります。
Q)抜け毛を防止するための最善の治療法はなんですか?
A)『先ほどから述べているように、血流を浄化し、組織を刺激することだ』859-6
『(抜け毛は)体力がつくにつれて、またカタル状態から来ているそれらの傾向を遅らせ
たり取り除くことで、血液供給に適切なバランスが回復されるにつれて、自然に改善され
る。また全身の粘膜や組織が充実してきたなら、これらの状態は改善される』365-2
ケイシー療法では(かの有名な(笑))原油療法がありますが、ここでは自宅ですぐに
取り入れられる方法をお伝えします。
《食 事》
推奨
◎ ジャガイモの皮の部分をどんな料理方法でもいいので食べる(実の部分は食べない)
◎ 野菜や果物の皮の部分をしっかり食べる
◎ 柿を食べる
〇 野菜、特に地上で育つ野菜をしっかり食べる。
〇 魚介類、海藻類を食べる
NG
× 揚げ物、豚肉、脂っこい食事を避ける。
× 砂糖(甘いもの)や大量のでんぷん質を避ける
× 大量のでんぷん+肉といった消化に負担となるメニュー(上記にあげたような牛丼や
かつ丼、ステーキ丼など)は出来るだけ減らす
『アドバイスとしては、食事法の観点から示されると良い。(中略) 甲状腺と、特に
体の汗腺に働きかける食事療法はより効果的だろう。そのため、そのような頭皮トリート
メントを行う時には、少なくとも週に2回から3回の食事でシーフードを食べることを
常にアドバイスすべきである。
揚げ物や脂っこい食べ物は完全に排除する。揚げた肉も決して食べない。アイリッシュ
ポテト(ジャガイモの)の中身ではなく、むしろ皮の部分を食べる。このような食事を
頭皮や皮膚への治療と一緒に行うなら、髪の成長にとってもさらに有効なものとなる』
636-1
Q)頭髪の成長を改善するにはどうしたらいいですか?
A)『まずアイリッシュポテト(ジャガイモ)を食べてはならない。つまり実の部分は
食べない。その皮と皮に近い部分は食べなさい。 またリンゴの皮(生のリンゴではなく
調理したリンゴ)、杏(アプリコット)の皮とその近くの部分も、甲状腺の活動に必要
な要素をもたらし、それによって、髪、爪、および体のそれらの部分の活動を作り出す』
826-1
『柿が出る季節になったらすぐに柿を食べる。大きめの柿ならなおさら良い』1710-5
これから新米の季節で、ゴハンが美味しくなりますが、でんぷん質(炭水化物)の食べ
すぎは、体内のヨウ素の働きを弱めます。つまり、甲状腺を弱らせます。
甲状腺は、ダイレクトに髪の毛に関連する内分泌です。ゴハンでお腹いっぱいにする
ような食生活は髪の毛にはNGです。ゴハンが好きな方は、海藻類や魚介類を食べて、
ヨウ素減少のバランスを取って下さい(ただし海の汚染が懸念されますので、人口の多い
沿岸部から少し離れたところ、水のきれいな海で捕れる魚や海藻の方が安心です)。
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0183:「炭水化物」摂りすぎ注意報
『(抜け毛が増えるのは)循環の障害と、腺系の活動不足、特に甲状腺に関連した腺の
活動不足から来ている。 オステオパシーによる矯正を行い、ヨウ素含有量の多い食べ物
を食べることで、この状態は正されるはずだ』1467-15
ジャガイモの皮を食べる時の注意点として、
*ジャガイモは、収穫したての新鮮なものではなく、保存してあった古いジャガイモ
を選ぶ
*ジャガイモの皮を焼いて食べる場合には、焦がさないようにすること。焦がしてし
まうと、皮に含まれている「体内に必要な活動を促す塩類」が無くなってしまう。
*茹でる場合には、そのゆで汁ごと食べるようにすること。
《頭皮ケア》
どれも、ケイシーリーディングに登場する方法です。実践しやすいものからお試し下さい。
1)白色ワセリンで頭皮のマッサージ → 20%の穀物アルコールを塗り込みながら、頭皮
をキレイにする。
2)ラード(豚脂)で週に2回くらい頭皮のマッサージ → 香料の入っていない質のよい
石鹸で洗い流す(可能ならオリーブオイル石鹸)。
3)バイオレットレイを(髪の上からでいいので)頭皮にあてる → 白色ワセリンを頭皮に
マッサージしながら刷り込む
4)背骨の矯正を受ける
質のよい血液を保つことは、髪の健康にもなりますし、全身状態にももちろんプラスになり
ます。そして風邪やインフルエンザ、ウイルスへの抵抗力にもなります。
私はシャンプーのしすぎはお勧めしていません。皮膚を通じて、化学物質を取り込むことに
なってしまいますし、頭皮を弱めてしまうようにも思います。もし毎日洗いたい方は、時々、
「お湯だけ洗い」をするのもオススメです。シャンプーを使った時は、すすぎは十分に。
美しい髪の毛を保つためにお勧めの石鹸とシャンプー
★オリーブオイル石鹸
★大地の力シャンプー
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*今から始める抜け毛対策(一番下に髪に関するバックナンバーも貼り付けています)
*ケイシー流「髪が生えてくる食事」
それではまた!
(有)テンプルビューティフル メルマガ820号 2020年10月30日配信