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エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0802:化学物質を取り込まない、拡散しない生活提案

0802:化学物質を取り込まない、拡散しない生活提案

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  ◆◇◆  化学物質を取り込まない、拡散しない生活提案   ◆◇◆802
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。


地方の状況は分かりませんが、東京、横浜エリアは、マスクをしていない人がいない
くらいにマスク着用率はまだまだ高いです。

私も道を歩く時にはマスクはしていませんが、電車に(特にラッシュ時に)乗るとき
にはマスクを着用。コロナウイルス予防というよりは、クシャミをした時に、周囲の
方に不安や心配をかけないように着用しています。

いつまでこれが続くのか…。
夏もずっとマスクなら、きっと秋や冬もマスク必須だなぁと暗たんたる気持ちになり
ますが、東京や都心部の電車や駅は人の密度が高いので、マスク1つで安心な気持ちが
起こるなら、それもやむを得ない気もします。


さて、時々お世話になっているオステオパシーの先生が、最近来られる患者さんはマスク
で酸素不足気味になっているのと、殺菌、抗菌剤と いった化学物質で免疫を落として
いる人が多いとフェイスブックに投稿をされていました。

  マスクで酸素不足に


これは私も常々懸念していました。
特にマスクは直接鼻や口に当たりますので、そこに使われている化学物質や合成繊維
を長時間吸い込むことは、将来的な体調不調の要因になりかねません。

適度な防御は必要ですが、それが「過剰」になってしまうと、今度は一転、身体に
対してマイナスに働き始めます。
多くの病気は、食べなさすぎより、食べすぎが原因です。
風水でも、モノがないお宅より、モノがありすぎるお宅の方が運気を落としています。


昨今、海に流れ込んだプラスチックが波に当たるごとに極小化し、粒子のようなマイ
クロプラスチックとなり、それが魚の体内に取り込まれたり、塩にまじって人間の身体に
取り込まれているというニュースが話題となっています(マイクロプラスチックとなって
しまったものは浄水所のフィルターを通り過ぎてしまうので、海や水道水に混入して
いきます。またたとえ、体外に排出されても、再び海へと流れてしまい、延々と同じ循環
が続きます)。

実際、調査に使った9割の塩にマイクロプラスチックが紛れていたという報告もあり
ます。

アクリルたわしがエコだということで一時流行りましたが、アクリルたわしも立派な
合成繊維。つまり生分解せず、使っているうちに細分化してしまう繊維で、結局は海に
流れ込みます。ペットボトルを再生して作られたフリースもプラスチック繊維。
私も以前、便利だと使っていたメラミンスポンジも同様で、結局は洗濯をするたび、使う
たびに極小繊維となって排水されていきます。



そこにきて、長期間使うことになってしまったマスク。
先ほどの塩の実験の記事に書かれていましたが、人間の体内に取り込まれてしまう
プラスチックのうち、塩経由はほんの6%。80%は呼吸によって体内に入ってしまう
とのこと。これは2018年の記事です。…ということはマスクを多用している2020年、
私たちの身体にどれくらいたくさんのプラスチックが入り込んでしまうのか・・・。
想像したら、かなり恐ろしいです。

9割の食塩にプラスチック片、成人1人当たり年間2000個が体内に

さらに通年の何十倍、何百倍も世界中で使われている漂白剤や抗菌剤。

コロナウイルス1つを避けようとして、大量の化学物質を吸い込んでいる、というのは、
なんだか変です。漂白剤や抗菌剤といったものも短い期間であれば、身体のシステムが
解毒できるので問題はないでしょうが、長期に使い続ける、というのは空気汚染が延々に
続くことにもなります。


コロナウイルス1つを避けようとして、実は私たちの身体や大自然を守っている何万、
何億の微生物群や虫たちを殺しているとしたら、そんな生活は、いずれ別の形で私たち
の環境や健康に還ってきます。だいいち、大切な私たちの腸内細菌にもよくありません。


ということで私が提案したいのは、出来るだけ自然素材で作られている布マスクを使用
すること。ただし、その布マスクを洗うのに、合成洗剤や柔軟剤を使ってしまっては
全くもって意味がない。

できるだけ生分解のよい、身体に無害な洗剤を使い、ドラッグストアで売っているような
柔軟剤はもう買わなくていいですー。
(香料や合成成分が入っていない柔軟剤なら問題ありません)


テンプルでご紹介している『バジャン』は、重曹で洗う洗剤。
洗濯水の中でメダカが元気に泳ぐほど安全性の高い洗剤ですが、『バジャン』以外でも
安全で生分解性の高い洗剤はいくつもありますので、ネットで検索してみて下さい。

 『バジャン』


今日、私はたまたま『うさと』を着ていますが、オーガニックコットンやシルク、竹布、
麻、ヘンプ(大麻)といった自然素材などを草木で染めた衣類も世の中にはたくさん
出回っています。こういった衣類は、自分たちで探さないと出会えない布です。


私は3食のうち1食だけでも無農薬野菜や有機野菜に変えてみることを提案していま
すが、クローゼットの1/3を、無農薬、無漂白繊維などの自然素材に変えていくと、
身体もずいぶんと楽になるはずです。

私はキレイで鮮やかな衣類も好きなので、全てが自然素材+草木染ではありませんが、
洗濯回数の多い下着やソックス、タオル類だけでも自然素材に変えると、極小繊維
となって排水されても、いつかは分解されていきます。

女性の場合には、生理用ナプキンを3日目以降は布ナプキンにしてみるとか…。
デリケートゾーンのケアの必要性については先週のメルマガでもお知らせしましたが、
大切な場所だから、合成の生理用品の使用頻度は出来るだけ低くしたい…。

 『布ナプキン』


何を自分の身体に使うのか、どんな洗剤や日用品を使うのか。
…そういった製品は決して安くはありませんが、出来るだけ安全性の高いものを選ぶ
ことは、自分の身体を守ることにもなりますし、大きくは地球の未来のためにもなって
いきます。


1つ1つのお買い物は、選挙のようなものです。
どこの製品に1票を入れるのか。

マスクの話から、ちょっと広い話題になってしまいました。
化学物質を取り込まない、拡散しない生活のために何ができるか。
1つずつ賢い選択をしながら、生活を変えていきませんか。

強力な住宅用洗剤を使って家の中はキレイにしたけど、排水した先の自然環境には大きな
負荷がかかってボロボロになっている、というのがこれまでの私たちの生活でした。

そんな生活習慣、買い物習慣からイチ抜けがこれからはカッコいい(笑)。
お隣や職場の人は置いておいて(笑)、まずは、「私」から始めませんか。


 洗濯に合成洗剤、柔軟剤は使わない

それではまた!

(有)テンプルビューティフル メルマガ802号  2020年6月26日配信

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