エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0793:よい消化のために「酢」を減らす

0793:よい消化のために「酢」を減らす

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    ◆◇◆  よい消化のために「酢」を減らす ◆◇◆ 793
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。


先月、感染症予防のために、レタスをせっせと食べることが最強だ、というケイシーの
リーディングをご紹介しました。
   ↓↓
  毎日がエドガー・ケイシー日和:『レタスは最強の防御なり』

その後、レタス、特にロメインレタスを探して、サラダランチを食べ始めた、という方も
多いんじゃないかと思います。
(まだ肌寒い日もあるので、温かいスープも一緒にどうぞ)

レタスにはドレッシングが定番ですので、たぶん、ほとんどの方は市販のドレッシング
をかけて食べられていると思います…。

ですが

そのドレッシング、手作りですか? もしくは、どこで買われました?

残念なことに、大量生産で作られている大手メーカーのドレッシングで使われている
ほとんどの油が、工業的に製造されたサラダ油など質の低い油。
 ◆「サラダ油」は体に毒ってホント?
 ◆どうして「サラダ油」は体に悪いといわれるの?


さらに、酢や砂糖、ぶどう糖果糖液糖やアミノ酸が入っているのも、気になります。

ですから、サラダを食べるときには市販の安いドレッシングは使わない、特にスーパーや
コンビニに並んでいるものは「買わない」ことをまずはお勧めします。
せっかく有機や無農薬の野菜を選んでも、ドレッシングによっては残念なサラダになって
しまうので…。


…そして今日のトピックは「酢」について。
ドレッシングには、だいたい油に対して2:1の割合で使われています。

日本人の私たちにとっては、酢は身体によい食材として知られていますよね。

料理がさっぱりと食べやすくなるうえに、血液がサラサラになる。クエン酸、アミノ酸が
疲労回復、ダイエットにもよい、高血圧予防になると、わざわざ酢を飲んだりもします。
これからの季節は特に、食卓に登場する頻度が高くなってきます。


…が、しかし、

ケイシーの勧めた食事では「酢」は食べてはいけない、厳禁食材となります(驚)!

「酢」を料理に使ってはいけないというリーディングは山のようにあるので全部はご紹介
できませんが、たとえば、こんな感じです。


『酢を使った食べ物を摂ってはならない。』1013-2

『サラダ、その他何らかの(食物的)特性をとる際は酢等の酸を体内に取り入れない
よう気をつけること。』236-1

『(この人にとって良い食事は)消化しやすいものである。 酢を含んだものや、これら
の面で刺激をもたらすような成分は一切摂ってはならない。』294-210

『(勧めた野菜の)どの種類であってもピクルス(酢漬け、塩漬け)にしてはならない。』
2299-10

『サラダドレッシングは使ってもよいが、酢の入ったものはだめだ。』1498-1

『(この人は)どんな種類でも肉類あるいは脂質、調味料をたくさん入れた野菜類の
どちらも決して食べてはならない。とりわけ酢あるいは酢漬け汁(ピクルス)のような
酸性物質はだめだ。』460-2

『昼食は野菜ジュースか、それに少量の肉汁と生野菜を組み合わせたものにする。
ただし、どんな種類の酢酸や酢や、その類いのものを決して使ってはならない。』
275-45


ケイシー療法で酢を使うのは、塩とリンゴ酢を混ぜたもので痛みのある膝などをマッ
サージするとき。

『四肢のマッサージを、膝からあるいは膝のすぐ上から下方へと塩とリンゴ酢を使って
行うことにする。その部分そのもの(外傷の部位)ではないが、塩と酢のマッサージを
行うのだ』361-6

『膝の関節と足首の関節を1日2回、純粋のリンゴ酢と塩でできた飽和溶液で徹底的に
マッサージすることを開始する』419-8



では、何故ケイシーは「酢」を食材として使わないよう述べたのか…。
ケイシーは、食べ物をきちんと消化吸収するということをとても大切にしていました。
そのために、食事の食べ合わせや食材の選択に対し細かくアドバイスをしています。

ですから、酢が胃に入ってしまうと、胃酸の出が悪くなり、消化スピードが遅くなる、
もしくは消化にエネルギーを使いすぎる。

そういったことが身体の中で起きてくるのではないかと推測しています。
(口の中ではさっぱり。でも胃に入ったあとは、身体にはさっぱり爽やかではないって
ことですね)


では、日本人である私が「酢」とどう付き合っているか…。

酢は日本の食文化の1つでもありますし、ケイシーのリーディングでアドバイスを
受けた方は、なにかの病気を持っている方、健康回復につとめている途上の方ばかりです。

ですから、若い人、健康で消化力がある、スポーツや肉体労働をして身体を動かして
いる人、酢を使った料理を食べても翌日すっきり目覚めている方なら、時たま食べる
には問題ないのでは、と思っています。


正解はありませんが、私自身はこういうふうに酢とつきあっています。

*酢を使った料理を毎日食べるなど積極的に食べない、選ばない。
*ポン酢などはレモンや柑橘を絞って作られたものを選ぶ
*できるだけ単品で食べる
 (もずく酢を食べたくなったら、もずく酢だけを食べる)
*ドレッシングを使うときには、油の量を増やしたり、おろし野菜を加えて酢の割合を
 減らすようにする

 →私のお気に入りサラダは、手巻き寿司のように焼海苔の上にレタスや野菜、アボガド
 などを乗せて食べるもの(オイル入りの醤油に浸ける)。シャリがレタス、具も野菜
 のW野菜の手巻き寿司です(笑)。


ちなみに私は子どもの頃から胃腸が弱く、毎日の運動量も少ないので、「消化しやすい」
食事の優先順位が高いのです・・・。


というわけで、
酢を食べるか食べないかは、ご自身の体調をみながら加減して下さい。

酢は身体にいいと言われているから
ケイシーがダメっていっているから

の両天秤の間にある自分の身体はどうなのか。

年齢によっても季節によっても身体は変わります。

自分なりの正解を、その時々で発見してみて下さい。


*ドレッシングは、使われている油の質や調味料も気になります。
原材料を吟味して、丁寧に作られているドレッシングもあるので、そういったものを
見つけたら「買い」です!  地元の老舗や道の駅などでよく見かけますね。

  *以下は、いずれも酢は使われていますが、原材料が安心なメーカーさん
   通販で購入できます。これ以外にもたくさんあると思います。
   ベジドレ
      無添加ドレッシング


この週末もお元気で、穏やかに過ごせますように~。

(有)テンプルビューティフル メルマガ793号  2020年4月24日配信

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