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◆◇◆ カラダの潤いを取り戻す ◆◇◆ 736号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
雑誌の仕事を通じて、名前を聞いたら誰でも一度は聞いたことのあるようなホリス
ティック医学や見えない世界の専門家500名以上に取材されてきたフリーライターの
小笠原さんが、これまでの経験を1冊の本にされました。
精神世界のガイドブックとしても面白く読める1冊です。
ケイシーセンター会長光田秀とのケイシー対談もありますよ。
『精神世界の歩き方(スピリチュアルリーダーたちから教わったこと)』
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先週末『ちつのトリセツ』を監修された助産師たつのゆりこさんと、テンプルを始めた
頃からのながーいお客様で、タントラ講師のタリカさんのコラボワークショップに参加
してきました。
『ちつのトリセツ』については、以前メルマガでもご紹介したことがありますが、40代
以降の女性で、まだ読んでいない方には、特にオススメですー!
知っておくとよい女性のカラダ情報が満載です。
メルマガ638号:ちつのトリセツ
書籍『ちつのトリセツ』
驚くことに、たつの先生によると、最近、若いうちからカラダが乾きはじめている、と
いう女性が多いのだそう。乾燥肌ということだけではなく、口や目鼻、耳やデリケート
ゾーンなどカラダの粘膜が乾いている。
60代、70代になるとカラダ全体が乾いてくるのは仕方ないとして、30代、40代、そして
妊娠中の女性さえ乾いている。
さらには、生後まもなくなのに乾いている赤ちゃんが増え始めた、ということが助産師
さん、小児科の先生で話題になっているそうです。
赤ちゃんは、人生でいちばん瑞々しく、水分ゆたかなプクプクなカラダをしている
はずなのに、すでに乾き始めているとは、いったい何が起こっているのでしょう。
体内が乾くと、何が起こりやすくなるか・・・。
サワイ健康推進課「アナタの体の中、乾いてませんか?」
から抜粋すると・・・
『体内の水分が減ると、ドライスキン(肌の乾燥)、ドライアイ(目の乾燥)、ドライ
マウス(口の乾燥)といった症状が起きるほか、骨や関節が弱くなったり、内臓の機能が
低下したりします。脳の機能退化も体内の乾燥による現象の一つと言われています。
また、血液中の水分が少なくなり、ドロドロになることが、心筋梗塞や脳梗塞などの一因
にもなります。女性の場合は女性ホルモンの減少によっても全身が乾燥しやすくなり、
膣の粘膜が乾燥して痛みやかゆみが生じるドライバジャイナ(膣の乾燥)を経験する
こともあります』
体内が乾く原因として
「ブルーライト(*パソコンやスマホに使われている光)、夜更かし、ストレスや緊張
冷え症、体に負担をかける食事、砂糖の摂りすぎ、セックスレス、呼吸が浅い」
ということが『ちつのトリセツ』の本に紹介されていました。
それに加え、環境汚染、食品や日用品に含まれている添加物や化学物質なども知らず
しらずに体内に取り込まれていきます。
カラダは、それらを処理するのに精一杯で、自身を潤す余力が残ってないのかも。
さらに、建築の専門家によると、24時間換気が新築の家に義務づけられるように
なって、室内がとても乾燥するようになったとのこと。
極端ですが、生活習慣すべてが乾く原因になるような現代人。そのうえ、建物自体が
乾燥しているとなると、生きているだけで乾きに向かってしまいます。
となると、自分のカラダの潤いキープのためには、意識してセルフメンテナンスをこまめ
にしていかないと、あっという間に枯れかれになってしまいますー。
ということで、潤うカラダになるために日々できる簡単なケア
*朝、歯を磨く前のオイルプリング(オイルによる口うがい)
口に入れたオイルを目や耳まで浸透させるようなイメージで約5分間
メルマガ540号:オイル・プリングのすすめ
*耳や鼻の中をオイルで潤す(綿棒などを利用して)
*全身のオイルマッサージ
*体内にも十分な水分と油分を(未精製の加熱しない良質の油)
・お酒やカフェインは利尿作用があるため乾燥予防には「水」を飲むのがオススメ。
・フラックスオイルはお肌の乾燥防止にもなります。
*カラダを冷やす甘いモノ、砂糖の量を減らす
*シャワーではなく、お風呂にゆっくり入る
*循環を高め、リンパの流れをよくするために外を早足で歩く
など、いかがでしょうか?
ドライアイで、頻繁に目薬をさしている方を時々みかけますが、目は脳にダイレクトに
繋がっているので、微量とはいえ、あまりケミカルなものは入れたくない。
そんなときは、オイルの点眼やまぶたの上のオイル湿布もいいですよ。
油なので、就寝前がやはりオススメです。
私はヒマシ油で点眼していますが、アーユルヴェーダをされている方はごま油や
ギーなどを使うそうです。気になる方は、ネット検索で色々チェックして下さい。
<乾きについてのケイシーリーディング>
Q)口が渇く原因と治療法を教えて下さい。
A)そこに存在する状態に対処するため分泌物が消耗される傾向がある。 体内の他に
部分でこれらが排泄されることで、自然にそのようなことが生じる。 そのような時は、
薄い重曹水で口をすすぐことだ。(2-17)
Q)肌があまりに乾燥する原因は何ですか?
A)循環不良。 (288-38)
Q)手と肌の乾燥に何か治療法を教えてください。
A)オリーブオイルなどの良質のオイルを手や体に使用することである。 そうすれば
この状態は変わるだろう。 より良い変化は、食べたものをより良く消化吸収することに
よって、体の内から来るべきである。(2072-14)
特に乾燥肌に対しては、週に1回か2回、ピーナッツオイルにほとんど浸かるくらいに
すると良いだろう。もちろん、これをマッサージに使う方が良い。 少量、たとえば
大さじ2杯くらいで全身をマッサージするのに十分だろう。 これを全身に対して行う
こと。こめかみから始め、顔面、首、肩、背骨に沿う部分、下肢、腕など――体のすべて
のパーツ、とりわけ横隔膜に沿ったところに施す。つまり、肝臓のところから、ほとんど
体をぐるりと一周するような感じである。これによって血行が増大し体にとても良い
だろう。(2582-1)
オリーブオイル、ピーナツオイルでの全身のオイルマッサージは、肌だけではなく体内
も潤してくれます。そしてもちろん、女性の大敵、冷え予防にはお腹を温めながら行う
ヒマシ油湿布はオススメです。
ピーナツオイル (200ml 2,948円)
大地と光のマッサージオイル(無香料) 220ml 2,750円
*ラベンダー、ベルガモットグレープフルーツの香りもあります。
ヒマシ油湿布セット(B) 1セット 45,685円
この2冊は女性の必読書にしたいくらい。ずっと潤っていたい方は是非!
『ちつのトリセツ』
『枯れないからだ』
それでは、また
(有)テンプルビューティフル メルマガ736号 2019年3月15日配信