エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

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0671:イエスとの邂逅(ケイシー編)

0671:イエスとの邂逅(ケイシー編)

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   ◆◇◆   イエスとの邂逅(ケイシー編)   ◆◇◆ 671号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。


12月3日(日)に開催した『キリストの秘密と理想の設定』セミナー。

その冒頭、講師である光田秀が、今回のセミナーのためにリーディングをリサーチしている
なか、本人も初めて見つけて驚いたという、あるリーディングにまつわる逸話を紹介して
くれました。

今日はその逸話を少しご紹介・・・。
こういうストーリーを聞くにつれ、イエスは、今もなお私たちの人生を良きものにすべく
私たちが気づかなくても陰で支えて下さっていることを感じますー。

もちろん、日本の神々もそうだと思います。


ではそのエピソードをご紹介・・・

聖書を読んだことがない方も、キリスト教についてあまりご存じないという方も、
聖母マリアが夫を知らないまま妊娠、旅の途上でイエスを生んだという誕生秘話に
ついては聞いたことがあるかと思います。

では、マリアと夫ヨゼフは、そのままずっと夫婦関係を持たなかったかというと、
そんなことはありません。

イエスがまだ幼い頃は、2人は夫婦関係を持つことがありませんでしたが、イエスが
霊的修行のため家を離れた後は、自然な成り行きとして肉体的にも結ばれ、結果として
イエスの後、3人の子を授かります(とケイシーは云っています)。
つまり、イエスは家に帰れば、四人兄妹の長男の役目もあった、ということですね。

イエスの誕生秘話について詳しく書き始めると、本題まで到達できなくなってしまいます
ので、興味が沸いた方は、以前書いたメルマガや書籍をお読みいただくとして・・・

0625-2:イエス・誕生にまつわるリーディング
0034:キリスト誕生の秘密
0340:聖母マリアの健康法

書籍『キリストの秘密』

*英語が得意な方は、下記のケイシーの伝記に、多くのリーディングにまつわる逸話と
ともにケイシーが述べたイエスの人生についても少し紹介されています。
『Edgar Cayce An American Prophet』


さて、
ケイシーのリーディングを受けた中に、過去生でイエスの妹ルツとして生きた人生が
あったとケイシーに指摘された女性がいました。
資産家の娘として生まれ、とても祐福な家庭で育ったそうです。

彼女には年の離れた弟がいたのですが、その彼が大学院在学中の27歳の頃、大病を
患います。

もうあまり長くは生きられないであろうという診断を受けるほど病状はシビアだったそう
ですが、すでにケイシーからリーディングを受けていた姉は、弟のためにケイシーに
リーディングを依頼しました。

合計11回、ケイシーはこの男性のためにリーディングをとったと記録に残っています。


その男性の8回目のリーディングをとった時のこと。リーディングを終えたケイシーは
秘書のグラディス・デイビスに驚くべき体験を語ります。

リーディング中、主イエスに会ったと。

ケイシーがリーディングを取るために深い自己催眠状態に入る時、ケイシーにとっては、
それはまるで、麻酔を嗅がされ昏睡状態に陥るようなものなのだそうです。

完全に意識を失ってしまうために『また生きて帰ってこれるのか?』。そんな恐怖心が
毎回、ケイシーの心をよぎっていたのだそうです。

しかし、この男性の8回目のリーディングで、いつもと同じように怖れを感じながらも
深い催眠に入ったケイシーに、主イエスがこう声をかけました。

「怖れるな、私だ」
「彼にはまだまだやってもらわなければならないことがある」

この時、ケイシーは59歳。
24歳からリーディングを取り始めて35年目にして、リーディング中のケイシーは主
イエスに話しかけている、という意識を持つことができたのです。

*この時のことは英語でこう記録に残されています。
"The most marvellous experience I ever had in my life. Usually in losing my
physical consciousness to obtain a reading, there is the feeling just as if I were
taking ether -and that if I can just keep the rain check to get back, it'll be alright.

But always there has been that fear. This time I had the same feeling,
then a nausea, and I had this experience: Jesus spoke, 'Be not afraid, it is I -
for we have much work for [1173] to do.'
It's the first time I've had the consciousness of Him speaking to me during a reading."


では、
「まだまだこの男性にはやってもらいたいことがたくさんある。今彼を死なせるわけには
いかない」とリーディング中のケイシーに、直にイエスが伝えに来たほどのこの男性。

いったいどのような人物だったのでしょうか?

レポートによると、リーディング番号1173と記されているこの男性は、大学院で学ぶ
傍ら、生きる意味、生きる意義、そして真理を探求しよう試みていた『真理の探究者』で
あったそうです。

刹那的に生きているのでも、物質的な欲求を満足させるために生きるのではなく、自分
の人生をより意義深いものにしようと生きていた。

そう生きていた若い彼に、イエスは「まだまだやってもらいたいことがある」と期待を
かけていたわけですねー。

*時間はかかりましたが、この男性は完全に健康を回復し、29歳のときには、結婚に
ついてのリーディングをケイシーに求めています。
イエスが背後についているんですから、指示されたことを地道に実践していけば、あとは
身体が回復に向かうのを待つだけですー。


・・・ということで・・・

私たちも、与えられた自分の人生を全うすべく真摯に生きているなら、何か健康上の、
もしくは、人生上の危機が訪れたとき、私たち自身が生きることを諦めさえしなければ、
イエスがこの若い男性に向けたような神界からの配慮を私たちも受けることが出来るの
ではないか・・・?

そう推測できます。

ただ、日頃、私たちが神を排除するような生き方をしていないことも重要でしょうねぇ。
(このあたりのことは、以下のメルマガをご参照下さい)
0422:クリスマス-イエスを心に招き入れる


さて、あなたにはまだ生きていて欲しい、やってもらいたいことがある、と神が積極的に
介入したくなるような人生を、果たして私たちは今日、生きていますかねー?



それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ671号 2017年12月16日配信

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