エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0665:キリストの秘密と理想の設定

0665:キリストの秘密と理想の設定

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
      ◆◇◆  キリストの秘密と理想の設定   ◆◇◆ 665号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

あっという間に、カレンダーはあと2枚、11月と12月を残すのみとなりました。


エドガー・ケイシーは人生に迷い、人生に躓いている人々に、あるいは、いま以上に人生
を充実させ、自分の才能を最大限に発揮したいと願う人々に、次のアファメーションを
唱え、この意識を人生に徹底して生きることを勧めました。

~わたしの意志ではなく、おぉ主よ、あなたの御心が、わたしの内に、わたしを通して
行われますように。
わたしがあらゆる形で接するすべての人々に対して、わたしを今日、今、祝福の水路と
して下さい~


このアファメーションはエドガー・ケイシー霊学のエッセンスであり、もしリーディング
が言うように、このアファメーションの意識を人生に徹底することが出来たならば、
私たちの人生は変容し、人生の新しい扉が次々と開かれ始めることを経験するでしょう。


イエスは、聖書の奥義は『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして主なる汝の神を
愛しなさい。そして、汝の隣人を汝のごとく愛しなさい』であると語られました。

この聖書の奥義と、ケイシーの勧める上記のアファメーションは同じ心境を作り出します。

ところが、聖書の奥義にしろ、ケイシーのアファメーションにしろ、概念では理解でき、
頭ではわかったつもりになっても、実際にこの意識を日々の生活の中で自分に徹底しようと
すると、途端に私たちは困難に遭遇します。

これがいかにハードルが高い意識なのか、まざまざと日々体験していくことになります。

よく私たちはこう言います。
『自分なりに』『自分のできる範囲で…』

でも、これって、考えたらずいぶん傲慢な言い訳です。

第一に、ほとのどの人にとって『主』は見知らぬ存在です。当然ながら『主の御心』など
見当も付きません。

主イエスを知らず、御心を知らず、自分のできる範囲で実践しています、というのは
可笑しな話です。

ですから、まずは、イエスを知りましょう。

何もわからなくても心配無用。講師である光田も最初『主イエス』を知りませんでした。
もちろん『主の御心』も皆目わかりませんでした。

しかし、リーディングに従って聖書に親しむうちに、主イエスが今もなお、私たちの人生
に介入し、私たちの人生に豊かな恵みを注いで下さっているという事実を知らされ、
今度はそれをありありと体験するようになりました。

その時から『あなたの御心が』というアファメーションにある言葉の心境が自然に内側から
出てくるようになったそうです。
  


そして、さらにこの時、はっきり分かったことがあったそうです。

それは、イエスに対する適切な理解なしには『わたしの意志ではなく、あなたの御心が』
という心境には決して入れないということに。

とりわけ、イエスが今の私たちの人生に介入して下さること、私たちの人生は、実は主の
配慮の内にあったことを強烈な実感を伴って体験することが不可欠となります。

まさに、ここが分岐点であり、ここを越えるか、越えないかで心境が全く違ったものに
なっていきます。


うちは仏教徒だし、神社好きだし、キリスト教の教会なんて行ったことも聖書も読んだ
こともないし・・・。あるいは、私は無宗教で特定の神なんて信じたくないし、宗教を
押し付けられるなんて…!

もしかしたら、そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。


それに対してケイシーのリーディングにはこのようなものがあります。

『(主は)、あなたの長兄、救い主、キリストにして、あなた方が望みさえすれば、招き
いれさえすれば、主が入って来られるように心を開きさえすれば、主はあなた方すべての
心の中に住み給う・・・』5749-6

『あなたにとって、神はどれほど個人的な存在であろうか? あなたが望むだけ、神は
あなたにとって個人的な存在になるのだ。イエスとして肉体に現れたキリストとどれほど
親密な関係であろう? あなたが望むだけ、キリストは近く、大切なものになるのだ。

あなたに愛する子どもがいるとしよう。求める子どもと求めない子どものどちらにあなたは
応じるのか? それはあなたが、一方の子どもにより大きな愛情をかけているというわけ
ではない。これは相互的な反応である』1158-9

ケイシーが言っているのは、キリスト教を信じなさい、教会に行って洗礼を受けなさいと
いう宗教の話では全くなく、ただ単に、私という人間がイエスと個人的に親しい関係を
築こうとするか、知ろうとするか、人生に招き入れるか、というだけのこと。
教会も宗教も全く関係ありません。

現に、兄光田も私もキリスト教徒ではありませんし。


まずは自分の人生に注がれている主イエスのまなざしと恵みを理解することを目指します。

イエスに対する敬慕の念が培われたならば、自然に『あなたの御心』に従って生き始める
ことができるようになるでしょう。


また、それを具体的な言葉で表わしたものが「霊的理想」「精神的理想」「肉体的理想」と
いう理想の設定であると考えるとよいでしょう。

神は私たちにどのような人生、どのような生き方を望まれるのか、どうすれば、自分の
日常生活を『主の御心』に一致させることができるか…。
自分の願望、特質、才能、長所を、神の御心にそって発揮しようとすると、それが『霊的
理想』『精神的理想』『肉体的理想』の実現となります。

人生をこれらの理想に従って生きようとしたなら、私たち一人ひとりが最良の『祝福の水路』
となっていきます。


キリスト・イエスを知ることと、理想を定めることが、実は不可分であることを理解すると
その時初めて、理想は完全なものになります。




『理想の設定』は実践したいという方にはこちらが参考に
なります。
難易度の低い順にオススメします!

DVD『揺るがない自分をつくる』4,400円

書籍『眠れる予言者エドガー・ケイシー』1,760円

*ご参考に
書籍『キリストの秘密』1,650円

DVD『ケイシー流黙示録講座』9,981円


以前『理想の設定』について書いたメルマガのバックナンバー
★理想の設定セミナーのお知らせ(2012年のメルマガ423号)

★黙示録と理想の設定(2012年のメルマガ424号)

★最高の守護は『理想の設定』(2013年のメルマガ478号)

★理想を設定すれば、全てが霊的成長の機会(2013年のメルマガ479号)


それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ665号  2017年11月3日配信

検 索検 索

カテゴリーカテゴリー

新着記事新着記事

月別アーカイブ月別アーカイブ

エドガーケイシー Pick Upエドガーケイシー Pick Up