エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0640:ケイシーリーディングの情報源

0640:ケイシーリーディングの情報源

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    ◆◇◆  ケイシーリーディングの情報源  ◆◇◆ 640号
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白鳥監督が撮影中の、ケイシーの映画制作にあわせ、いま、ケイシー療法やケイシー
に関する新刊本の出版が、何冊か予定されているそうです。

楽しみです!


そこで、今日はケイシーのイロハのイ。ケイシーについて、あまりご存じない方の
ために、ケイシーのリーディングソース、情報源についてあらためてご紹介します。

平成11年の雑誌『大法輪』6号に兄、光田秀が書いた記事からの抜粋です。


~以下、抜粋~

エドガー・ケイシーは催眠状態で様々な情報をもたらしたが、かれ自身のリーディン
グの示すところによれば、リーディングの情報源は主に次の2つである。

すなわち、そのリーディングが依頼者の健康に関するものである場合、依頼者本人の
潜在意識が情報源となり、そのリーディングが依頼者の前世等に関するものである
場合、依頼者の魂の記録である「アカシックレコード」が情報源になる。

ケイシーによれば、人は誰でも肉体の状態を潜在意識のレベルでは完全に把握して
おり、呼吸数、体温、心拍などの生理現象は、この潜在意識の管理下にあるという。

また潜在意識は肉体の各組織がどのような状態にあるか把握しており、組織に不調が
生じた場合には、その状態から回復するにはどのような治療が必要であるかを理解
しているという。ケイシーは催眠状態に入ることで、依頼者の潜在意識にアクセスし
依頼者の病気や健康状態に関してアドバイスを与えることができたのである。

もう1つの情報源がアカシックレコードと呼ばれるものであり、これはしばしば「魂
の記録」とも呼ばれる。そしてマンダラとの深い関連が考えられるのが、このアカ
シックレコードなのである。

ケイシーによれば、アカシックレコードとは宇宙の霊的次元に存在する膨大な記録庫
のようなもので、そこには宇宙創成以来、魂がこれまでに体験したことがすべて記録
されており、もし霊的能力によってこの記録を読むことが出来れば、過去生を含めて
その人のあらゆる経験が分かるというのである。

エドガー・ケイシーが依頼者の前世を透視できたのも、彼がこのアカシックレコード
にアクセスすることができたからである。おそらく仏陀や仏陀の弟子達が発揮したと
いわれる宿命通なども、アカシックレコードに関連しているはずである。

さて、このアカシックレコードであるが、エドガー・ケイシーはこれについて非常に
興味深いことを述べている。ケイシーによれば、催眠状態にあるケイシーに依頼者の
前世を透視する暗示が与えられると、彼の意識は宇宙創成以来のあらゆる記録を
収めた「記録の大広間」と呼ばれる領域に導かれるという。それは、ケイシーの意識
には、壮大な東洋風の建物で、屋根のない図書館として目に映ったという。

そしてケイシーがその建物に近づくと、受付には髭をたくわえた賢者のような人物が
常に彼を待っていたのである。

賢者は「あなたが来るのをお待ちしておりました」と言って、前世リーディングの
たびに、ある一冊の分厚い本を手渡してくれたという。

その本こそ各人の魂の軌道をすべて記録した「魂の記録」であり、ケイシーはそれを
開かずとも触れるだけで、依頼者に告げるべき内容を理解したのである。

~抜粋、次回につづく~


まだ記事の途中ですが、全部を一度に書くと長文になりすぎるので、いったんここで
終わります。次回、続きをご紹介します。


それにしても、
私たちの潜在意識は、私たちの身体の状態を全て把握しており、その原因も治療法も
実は全て分かっている、知っている、というのは驚くべき情報ではありませんか?!

つまり、自分の潜在意識からの声に耳を澄ませていけば、つまり、直感や、なんとな
く感じる、印象的な夢をみた、という1つ1つに真摯に向き合っていけば、自分の
身体の状態についてのメッセージが含まれている可能性があります。


そしてアカシックレコードについて。

アメリカの女優、シャーリー・マックレーンの『アウト・オン・ア・リム』をお読み
になられた方は、ケビン・ライアーソンというチャネラーが登場するのを覚えてい
らっしゃるかと思います。

日本に何度も来日したこともあるケビンですが、実は彼のチャネラーとしての能力が
開花したのは、ケイシーのリーディングを学んでいる過程だったそうです。

そんなこともあり、ケビンはケイシーをとても大事にされているようで、20年ほど前
ケビンが来日した際、日本のケイシーの仲間に会いたいと、当時、ケイシーセンター
があった横浜にいらしたことがありました。

その時ケビンが「最近、記録の大広間に行くと、アカシックレコードが本ではなく
CDのようなものに収まっている」と言っていたのがとても印象的でした。天界も、
地球のテクノロジーの進化にあわせ、保存形態を変えてくれているのでしょうか?

考えると不思議ですが、もしかしたら、今、「記録の大広間」に行くと、賢者に渡さ
れるのはブルーレイとパソコンかもしれませんねー。


『アウト・オン・ア・リム 』(角川文庫) を読んだことがない方は是非!
1980年代、世界中に精神世界ブームを巻き起こす発端となった本です。

それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ640号 2017年04月28日配信

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