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0625-2:イエス誕生にまつわるリーディング

0625-2:イエス誕生にまつわるリーディング

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       ◆◇◆ イエス誕生にまつわるリーディング  ◆◇◆ 625-2号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

月曜日にご紹介した、電磁波から発生する左ねじれ波を中和させる携帯用の『スピノ
ル』のシール。 おかげさまで、用意していました個数がその日の夜には完売。
急遽、他社さんから在庫分を分けていただき追加したのですが、それも翌日には完売と
なりました。

速攻のご注文をありがとうございます。いまスタッフが発送作業にいそしんでいます。
次回入荷は1月中旬頃の予定です。入荷したらまたメルマガでお知らせします。

ちなみにタブレットは2枚、パソコン用は3枚が使用目安ですが、剥がす際シールが
傷むと効果がなくなるので、買い換えるとき、もったいないですよね。
で、いい方法を思いつきました。適当な大きさに切ったクリアファイルに並べてテープ
でとめたり、ラミネートで挟んだ後でパソコンに貼り付けると、キズがつかず使い
回せます! お試し下さい!

『スピノル』の商品ページはこちら


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今日はクリスマスイブ。
ユダヤ暦では日没から1日がスタートするそうで、本日24日の日没から25日の日没までが
クリスマス。今夜はクリスマスイブニングなんですね。

サンプラザ中野くんに教えてもらったトリビアです。


さて、イエス・キリストが誕生されたとされるクリスマス。

先日、ある神父の方が書かれたエッセイを読んでいたら、馬小屋で生まれたイエスの
生涯は「苦しみと哀しみと恥辱の中で始まった」と書かれていました。


~引用ここから~
・・・イエスの父親であるヨゼフは、ローマ皇帝アウグストゥスの人口調査の命令により、
身重の妻マリアを連れて、ナザレトという村からエルサレムの南7キロほどのところに
ある、小さなベツレヘムといわれている故郷の町に戻ってきた。そこでマリアが産気
づいてイエスを生んだ、ということになっています。

おそらくヨゼフは身重なマリアをかばいながら、夜もふけたベツレヘムの町を淋しい
ような、悲しいような気持ちで、必死に宿をさがしながら歩きまわったことだったの
でしょう。家畜小屋での誕生というのは、父親としてのヨゼフにとっては、愛するマリ
アの痛みを思って、まさに耐えがたいほどの悲しみと苦しみであったにちがいありませ
ん。また母のマリアとしては、そのようなところで子を産まなければならないことに、
この上ない哀しみと恥ずかしさがあったことだったでしょう。イエスの生涯はこのよう
な苦しみと哀しみと恥辱のなかではじまったのでした。
~引用おわり~


確かに、どの宿にも部屋がないと断られ、ようやくあてがわれた馬小屋で生まれたイエ
スを「悲惨で可哀相」と感じるのは当然かもしれません。

しかし、ケイシーはそのような見解とはまったく違う視点で、イエスの誕生の様子を
伝えています。


まず、ケイシーによれば、イエスは、普通の夫婦に生まれ、普通の子どもとして育った
青年が大工となり、ある日啓示を受け、神の子として伝道を始めた、のではなく、神の
子を入れるにふさわしい肉体を準備するため、人間サイドは何世代にもわたって心と魂
と肉体を純化するために修行をし、ようやく地球に生まれたのが主イエスでした。

このあたりのことはメルマガのバックナンバーをご参照下さい。

34号(キリスト誕生の秘密 2003年12月17日配信)
340号(聖母マリアの健康法 2010年4月30日配信)


ですから、そのような重要な魂が地球に生まれる日、身重なマリアとヨゼフ2人だけが
ベツレヘムに到着して宿探しをしたわけではなく、エッセネ派という霊的鍛錬のために
組織されていたグループが夫婦の面倒をみるために同行していました。

イエス誕生について述べるケイシーのリーディング、いくつかご紹介します。


まず、ベツレヘムに到着したマリアが産気づいたあたりから。
そこにはエッセネ派のメンバーもたくさん集まってきていました。ところが、宿屋の
主人に「今夜泊まる部屋はない」と断られてしまい、メンバーも外にいた人も驚きあわ
てます。

『失望がヨセフの顔のみならず宿屋の娘の顔にも表れた。そして宿屋の周囲にいたある
グループの人々の顔にも。 なぜなら、もしその宿屋で出産が行われたならば、どれほど
驚くべきストーリーが展開されることになるか、その可能性を多くの人々は知っていた
からである。 また、ヨセフとマリアが到着したのに、部屋がないことを聞き知った外の
人々は慌てふためいた』5749-15


そこには大勢の人がいました。宿屋の娘はすでにマリアがどういう女性か気がついてい
ました。またそこに居合わせた人の中にもその身重の幼い女性が、特別な修行をし、
神の子を産むべき女性だと天使によって選ばれたマリアその人だということが分かって
いた人がいました。

そして、これからここで何が起ころうとしているかも・・・。

そのため、人の口からクチへ、いよいよ主が誕生すること、それなのに、宿に部屋が
ないことが伝えられていきました。

『それ故、多くの者が別の場所を探すことに加わった。どうしてもどこかに場所を探さ
なければならなかった――それもただちに。 そして丘のふもとの馬小屋が見つかった。
その馬小屋の向こうでは、羊飼い達が羊の群れを柵の中に集めていた』5749-15


馬小屋という言葉から、私たちは競馬場の厩舎をイメージしがちですが、ケイシーに
よるとそれは「馬小屋」ではなく洞穴や岩穴でした。

Q)イエスはいつ、また、パレスチナのどこにお生まれになったのでしょうか?
A)『ユダの地のベツレヘムである。現在その跡はないが、当時「馬屋」と呼ばれてい
た岩穴である。むしろ隠れ家としてもうけられていた洞穴のようなところだ。 もちろん
この実体は幼子イエスを見た』587-6


そしてこの日の夕方、ベツレヘムには夜空に忽然と大きな星が洗われ、夜空では天界の
音楽と喜びの歌が奏でられていました。

『主の星が現れ、光り輝き、天界の楽奏が「地には平和、神を信ずる人々には祝福あ
れ」と喜びの歌を歌うや、人々は皆畏れた。すべての人々はその波動を感じ、大いなる
光を見た――馬小屋の向こうにいた羊飼い達だけでなく、宿屋にいた人々も同様であっ
た。ちょうど真夜中、主は誕生された』5749-15

他にも、この日、羊飼いとしてこの天界の歌を聴いたと、数名がケイシーのリーディン
グで告げられています。

『この実体は丘の上にいた羊飼い達の一人であり、天使達が「地には平和、人々には
祝福あれ」と歌うのを聞いた者達の一人であった』519-1

『そこで救い主、幼子が誕生した。このお方は、現し給うた意志と生き方によって、世
の救い主となられた。(中略) そして、希望が去ってしまったかに見えたとき、伝令
の天使達が歌った。あの星が現れ、羊飼いを驚かせ、宿屋の周りにいたすべての人々に
畏怖と感嘆の念を起こさしめた』5749-15


イエスの誕生にあわせ、世界各国から、イエスの誕生を祝うために世界各国から賢者、
博士が贈り物を携え、到着してきました。彼らはそれぞれの国で賢者、博士、聖人とし
て列せられていた人たちで、それぞれが自身の霊能力を使ってベツレヘムに集まってき
ました。

賢者たちは「尋常ならざるものが地上に入ったことによって、世界にどのようなことが
起きるのか。・・・別の源からの影響力が人間の経験や人間関係、人間の活動に如何に作用
するかについて、それを理解しようとした」人々の仲間でした(1297-1)。


では、なぜイエスは宿屋ではなく、馬屋と呼ばれる洞穴で生まれなければならなかった
のか?

ケイシーはこのように述べています。
『なぜなら、どのような宿屋も、どのような部屋も、姿形としてまさに与えられよう
としているお方を収めることは不可能であったからだ! 』262-103

つまり、人々が毎晩寝泊まりしている部屋で、人々が前夜まで使っていた寝具の上では
なく、新たに整えられた場所を神はイエスのために別に用意下さったわけですね。


エッセネ派のグループに見守られ、そして夜空には天界からの音楽と歌が鳴り響き、
この誕生を祝うために賢者が世界中から集った中で誕生した主イエス。

これ以上祝福に満ちた誕生はないですよね。



余談ですが
磔の刑に処されたイエスの姿も、悲惨で惨めな死に方と云われても仕方ないのかもしれ
ません。でも肉体においては激しい痛みにさいなまれようとも、霊においては祝福と
歓喜の中にイエスはいたのでは?と私は思っています。

そのことについてはブログに書きました。お時間のあるときにでもお読み下さい。


イエスの生涯に興味をもたれた方は、ぜひ下記の本をお読み下さい。
*第一部は難しいので、第二部から読み始めると読みやすいです。。。

『キリストの秘密』
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★冬休みにどうぞ
『DVD ケイシー流 黙示録講座』
ケイシーによれば、黙示録は神の怒りにより、エデンの園を追放された人間が、再び
エデンの園に戻るための霊的な道筋を書いたもの。聖書になじみがない方でも大丈夫。
10時間たっぷりの講演記録です。


今年1年ありがとうございました。

よき、クリスマスと年末年始となりますように。


それでは、また来年!

(有)テンプルビューティフル メルマガ625-2号 2016年12月24日配信

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