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0602:コネクション・プラクティス

0602:コネクション・プラクティス

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      ◆◇◆ コネクション・プラクティス ◆◇◆ 602号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

今年の3月、私は名古屋で開催されていたコネクション・プラクティスという共感コミ
ュニケーションの講座に参加してきました。


もともとは、元爆風スランプのサンプラザ中野くんが大阪で受けて、とても良かったよ
と勧めて下さったもの。
「どうでしたか?」と返信したら「大変満足です。きっとミツダさんにも役にたつと思
います」と返事がきたので「分かりました、参加します」とそのまま「申し込む」を
クリックしてました。


講師の川口久美子さんは、このコミュニケーション法を学んで実践し始めたら、イラ
イラしたり、人を批判しなくなっただけではなく、体温があがり、身体の冷えが無く
なったそう。免疫力があがったせいか風邪をひかなくなったんだとか。


私たちの悩みのほとんどは人間関係に起因する、といっても過言ではなく、そのイライ
ラが私たちの免疫力を下げる大きな要因にもなっていますから、周りの人と共感をもっ
てコミュニケーションができるようになれば心も身体も温まってくるんですね。



人との会話についてちょっと思いを馳せてみれば、喫茶店や電車の中で何気に耳にする
誰かの会話、その多くが、そこにいない人の陰口、グチだったりします。

あの人がああ云った、こう云った。あの人の言動がむかつく、イライラする等…。


私たちって、自分の時間やマインドの多くを、誰かにネガティブな感情を持ったり話し
たりすることに使ってしまっています。

これって考えてみるともったいないことです。

でもイライラする、むかつく、で終わってしまっては、その人との関係は良くなるど
ころか悪くなる一方。

誰かにグチを聞いてもらってしばし溜飲を下げても、相手に対するネガティブな気持
ちがあるかぎり、それは心の汚泥となり、静かに心の奥底に溜まっていってしまい
ます。


コネクション・プラクティスは「人間関係をうまく解決する方法」のような講座で
はありません。

そうではなく自分の感情にアクセスし、その感情と、その背後にある求めていたニーズ
に気づく。そして同時に自分のストレスの元凶であるイライラの相手の感情やニーズを
想像し、相手にも共感していく、ということを学びます。


…それだけのことなんですが、そこには大きな気づきが待っているんですねー。

問題だと思っていたこと自体が自分の中から自然に消え溶解していく。あるいは、
新しい洞察が加わり、その人のことを別の視点から見られるようになっていく…。

そんな感じです。


実は私は講座で、忘れられない過去の不愉快な出来事をテーマにワークをしました。

一方的に難癖をつけられて私は全然悪くない!、と思っていた出来事だったんですが、
相手の人の感情の背後にあったニーズを想像することで、「相手が私に求めていたニー
ズに、私が応えてあげられなくて申し訳なかった」という気持ちが出てきました。


もう少し具体的に説明すると、

何か不愉快なことがあったとき、私たちは、イライラする、むかつく、頭に来る!と
いうふうに、その感情を十把一絡に表現してしまいます。

でも、その感情を紐といでいけば、そこには様々な言葉や表現方法があります。

怖い、不安、無力感、敵意、寂しさ・・などなど。


そして、その感情の裏側には、自分が本当に求めていたニーズが潜んでいます。
その本当に求めていたニーズに思いを向けます。

受け入れて欲しかった、思いやりを示して欲しかった、公正でいて欲しかった、といっ
たふうに・・・。


相手から感情をぶつけられると、こちらも感情で反応してしまいますが、その背後の
ニーズに気がつくことで、私は自分の心が癒されていくのを実感しました。

相手がその時何を求め、どう感じていたのか、それを想像しただけで、相手に対する
怒りやイライラが理解へと変換していったのです。


「感情とニーズに気づく」の私の別の例はこちら
自分と相手のニーズに気づく


この感情とニーズに気がつく、ということをお互いがしていくと、人間関係はずいぶん
調和と共感に満ちたものになっていくと思いますよー。



そして、コネクション・プラクティスでは、さらにコヒーランスというものを行って
いきます。

コヒーランスというのは、ハート(心臓)と思考(脳)と感情をエネルギー的に同期
させることなんですが、これはいたって簡単。

でもその方法を実践するだけで、ハートからの直感を受け取りやすくなり、左脳優位の
状態からハートからの智慧を受け取る状態へとシフトしていきます。

左脳は自己保身とイイワケに走ってしまいますが、ハートは思いもかけない全体からの
回答を送ってきますからねー。


流れとしてはこんな感じです。

●自分と繋がる
●自分の感情に気づく
●わき上がった感情の背後にある、自分が求めていたニーズに気づく
◎相手がいる場合には、相手の感情と相手のニーズに気づき、共感する
●コヒーランス(ハート(心臓)と思考(脳)と感情がエネルギー的に同期)して、
ハートからの理解、ハートからの直感を受け取る


このコミュニケーション法、大人ばかりではなく、子供にも大変有効で、これを学んだ
小学〜高校生全ての生徒の成績や勉強の習熟度が上がり、試験にパスする割合が学んで
ない生徒より高かった、いう統計が取られているそう。


*授業態度がよくなった
*試験中の不安感が減り、落ち着いて試験が受けられるようになった
*恐れやイライラが減り、ケアレスミスが少なくなった
*感情的な繋がり、ユーモア、粘り強さ、共感的に聴く、という能力が高くなった

心に落ち着きを取り戻した子供たちは、集中力と記憶力と創造力が発揮できるので余裕
をもって試験に臨めます。


もちろん、これは、大事なミーティングや話し合いの場に臨む大人にも有効ですよね。


コネクション・プラクティスを一言でいうと『共感するコミュニケーション法』

私はこのコミニュケーション法は、人との関係に悩み始める高校生、大学生、そして
子供を持つお母さんや子供と関わっている方々に知っていただけたらいいなーと思って
います。

もちろん十分成長してしまった私たち大人にも必要なメソッド。
この共感コミュニケーションが少しずつでも拡がれば、世界は平和になると思うなー。



ということで、人とさらに良い関係を築きたい、ハートからの直感を受け取れるように
なりたい、学校の成績をあげたり落ち着いて授業を受けるようになりたい方はぜひ
ご参加下さい。


コネクション・プラクティスは各地で講座が開催されています。
一般社団法人ラスールジャパン


コネクション・プラクティスのテキストのような本です。
書籍『完全につながる』


それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ602号 2016年7月02日配信

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