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◆◇◆ パワー・オブ・ザ・ハート(ハートの力) ◆◇◆ 590号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
春分の日をはさんだ3日間、私は「コネクション・プラクティス」というコミュニケー
ションに関するワークショップに参加してきました。
そのいったんは、ブログでご紹介したのですが
自分と相手のニーズに気づく
その時教えてもらった『ハート(心臓)で呼吸する』という方法がとても良かったので
メルマガでご紹介させていただきます。
1日何度かこの呼吸法を練習しておくと、ストレスを感じたときやイライラしている時
にも、すぐに普段の自分に戻ることができるようになります。
*この本にも紹介されていたので、一部、こちらから引用しています。
本『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート 人生の本当の目的を探して』
1.目をとじ、右手を心臓の上に置きます。この簡単な動作でオキシトシンと呼ばれる
愛のホルモンが身体に巡り始めます。
2.呼吸を心臓で行っていると想像しながら静かにゆっくりと呼吸をします。
3.これを思い出すと、自然と感謝がわき上がってくるものを想像しながら呼吸を続け
ます。富士山やペットの猫、パートナーや両親など、なんでもいいので、心に描くと
感謝がわき上がってくるものを事前に決めておきます。
私は富士山を心に描くと自動的に「ありがたい」感じがしてくるので、今は富士山を
思い出しています。
行うのは、この3つのステップだけ
本では、上記の3で、息を吸うときに平和と愛と思いやりを吸い込んでいると想像しま
しょう、と書いてありますが、それが可能な方は、ぜひどうぞ。
では、なぜ心臓での呼吸と感謝をイメージをするといいのか。
それは、心臓というのは、身体の全ての臓器や器官の要になるもの。
心臓が落ち着き、感謝の気持ちで満ちあふれてくると、他の身体の臓器や器官もその
心臓が感じている安らかさや感謝のエネルギーに同期し始めるらしいのです。
バラバラに揺れているメトロノームをいくつか並べておくと、そのうち、全てのメトロ
ノームが同期して揺れが揃ってきますよね。あの感じかなぁと思います。
メトロノームの同期現象(72個)
ペットボトルのお水の同期
アメリカには、脳と心臓(ハート)の関係を研究しているハートマス研究所という機関
があるそうです。
そこでの研究の結果、心臓は単に身体に血液を送り込むポンプ役だけではない、それ
以上の存在であることが分かりつつあります。
その実験のことは『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート』というDVDで紹介されているのです
が、平和な映像とショッキングな映像をランダムに被験者に見せると、ショッキングな
映像が出てくる5秒も前に被験者の心拍数は下がる。
つまり、どうやら心臓は、次の映像が何か、見える前にあらかじめ分かっているらしい
のです。
そしてその情報がまず心臓に入り、その情報を脳に信号を送り、鳥肌が立つ、毛が逆立
つなどの身体が反応する。
ショッキングな映像が出てくる5秒も前に心拍数が下がる、ということは、心臓は直感
に関連があるのではないか・・・?
それがハートマス研究所での見解でした。
ハートマス研究所での別の実験では、物事が起こる20秒も前に心臓は反応していた、と
いうことが確かめられたそうですが、実際には、飛行機事故やテロなどの世界的な事件
あるいは個人的な大事件が起こると、20秒どころではなく、その1週間も1ヶ月も、
あるいは1年も前に、その情報をキャッチしていたとしか思えない「虫の知らせ」を
人は受け取ることがあります。
そうなると、心臓が感じる直感というのは、時間も空間も超えてしまっていることに
なりますが、いつも忙しく働かせている頭ではなく、心臓(ハート)の方に、私たちは
もっと意識を向け、大事にしたほうがいいのかもしれません。
まずは『ハート(心臓)で呼吸する』を試してみて下さいね。
心臓(ハート)が持つ不思議な力については、下記の本やDVDを是非。どちらか一方だけ
でも参考になります。チェックしてみて下さいね。
DVD『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート』
本『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート 人生の本当の目的を探して』
それでは、また!
(有)テンプルビューティフル メルマガ590号 2016年4月8日配信