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◆◇◆ ケイシー療法基本のキ、まずは循環 ◆◇◆ 578号
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（有）テンプルビューティフルの光田菜央子です。
今日のトピックはケイシー療法の基本のキの１つから。
ケイシー療法の健康へのアプローチは、４つの柱からなっています。
その４つの柱の、それぞれの英語の頭文字をとって「CARE」と私たちは言っています
が、最初の大切な概念、Cは、Circulation 循環です。
血液の循環、リンパの循環、栄養の循環、エネルギーの循環…。身体のすみずみに
必要なものがいきわたり、そして不要になった老廃物をスムーズに受け取って排出。
そんな身体の働きです。
重すぎるランチを食べたとき、午後の仕事がなんとなくスローになったり、セミナー
だと、つい午後の早い時間は睡魔が襲ってきたりします。
胃に入ってきた食べたものは速やかに消化する、というのが身体の大きな使命です
から、そのために血液を胃に集め、消化することに精力を注ぎ始めています。
これは生存という本能からすれば、しごく当然です。身体には常に優先順位があり、
健康に生きることのほうが講義を聴いたり仕事をするよりも大切ですから。
またケイシーは、その循環には、身体の奥深いところでなされる循環と、体表でなさ
れる循環の２つがあると述べています。
例えば、食べたものが消化分解されて血液を通じて身体の隅々までいきわたる、肝臓
や腎臓から毒素排泄物を受け取るなどは、身体の深部で起きる循環ですし、暑くなっ
たら汗をかいて体温を下げる、汗によって毒素を排泄するなどは、身体の表面の循環
だと言えます。
また私たちは、何か恐怖におののいたり、大変な事態が起こったりしたときには、
瞬間的に顔が青くなります。血の気を失い、顔面蒼白になります。
恐怖感を感じたとき、身体はその場から逃げるか、戦うかの臨戦態勢に入ります。
そのとき身体の中では、体表に流れる血液より、身体の深部に流れる血液を多くする
ということが起きているそうなのです。
何故なら、何万年もの間、人は戦いの場で多くの出血を伴ってきましたから、体表の
血液循環を少なくして、ケガをしても最少の出血になるよう備えておく必要があり
ます。さらに闘争であっても逃走であっても、内臓や筋肉の血液循環を高め、生きる
ための戦いの姿勢になっておく必要があるため、瞬間的に身体は血液を深部に廻し、
体表近くの血液循環が不足して、顔面蒼白になってしまう、というわけなのです。
身体の循環システムは、その時々で瞬時に優先順位を判断し、身体にとって一番必要
な働きを遂行しているんですね。
また、私たちが横に寝ているとき、重力の影響を受けないので身体の循環は均等に
なっています。が、急に立ち上がったりすると、身体は血液をすぐに脳に血液を送ろ
うとして脚よりも脳に血液を送ることを優先させます。そうしないと、脳の血液が
不足して立ちくらみを起こしてしまいます。
脳に血液が集まりすぎても、少なすぎても頭痛が起こることがありますから、毎朝、
立ちくらみを起こさず、頭痛もなく、すぐに立ち上がって歩くことができているな
ら、脳への血液供給はうまく為されている、身体の循環はうまく働いている、という
１つの目安になるかもしれません。
いずれにしても、身体の中を必要なとき、必要なだけ体液がスムーズに流れる身体に
しておく、というのはとても大切なことです。
では、これらの循環がうまく行っていないとき、どのような症状となって表れてくる
かというと、肉体的には、血行不良、血色不良、冷え性、貧血、むくみ、消化不良や
便秘、頭痛が主なものでしょうか？
その場合には
＊食事の改善（消化しやすい食べ合わせも含む）
＊エクササイズ、体操
＊オイルマッサージ
＊整体、整骨
＊蒸気浴（家庭では半身浴が手軽です）
＊バイオレットレイ（紫光線の照射）
といったアプローチができますし、
不眠や眠りが浅い時、不安症があるときには、リーディングから生まれた不思議な装置
（インピーダンス装置）のような身体のエネルギーバランスを整えるアプローチをすると、
身体の電気的エネルギーがうまく流れ始めます。
＊肉体的な「身体の深部の循環」と「身体の表面の循環」のバランスが崩れている
と、あたかも２つの身体が同時に存在している状態になり、それが不安症を呼び起こ
すことがあるそうです・・・。
ケイシーによると、インピーダンス装置は、長く使えば使うほど、
＊使う人に癒しと、肉体、精神、霊のエネルギーの再生化をもたらす
＊混乱やストレスによって生まれる様々な徴候をろ過して取り除く
＊私たちの内なる創造的なフォース（力）や霊的な影響力の徴候を強化する
ものなのだそう。
使用中は心静かに過ごす必要があるため、瞑想時や仮眠時にお使いいただくのが一番
かなと思います。
1台、１台手作りで作っています。
インピーダンス装置
身体って、ホント、凄いですね～。
★フェイスブックでもご紹介したのですが、横浜の友寄さん（82歳）が、目隠しで
行うルービックキューブの世界記録を塗り替えられました。
しかも２年前に打ち立てた自己記録が約半分の時間になるほどの快挙！
歳をとったら脳は絶対に衰えると信じ込んでいる方、ぜひ、この動画をご覧下さい。
ビックリしますよ。
それでは、また！
（有）テンプルビューティフル メルマガ578号 2015年3月7日配信
