エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0347:ケイシー流・視力回復法(緑内障・白内障編)

0347:ケイシー流・視力回復法(緑内障・白内障編)

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  ◆◇◆ ケイシー流・視力回復法(緑内障・白内障編) ◆◇◆ 347号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

PHP出版から発刊されている「賢者たちのメッセージ」が文庫本になりました。
江原啓之さん、斉藤一人さん、船井幸雄さんはじめ8人の賢者たちのメッセージが
詰まっています。特に斉藤一人さんのインタビューは貴重です。
8人のインタビューが収録されて、なんと500えん!
お友達へのプレゼントにも最適!
ケイシーを知ってもらいたいお友達がいたら、ぜひお友達の分も買ってケイシー友達
を増やして下さいませ

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先週より引き続き・・・
今回は、緑内障・白内障の予防とケアについて
毎回長いですが、今日はさらに長文のメルマガです。時間のあるときにゆっくり
読んで下さいませ。

【緑内障へのケイシーリーディング】
緑内障の女性へのアドバイスに、ケイシーは目そのものにフォーカスするより、
食事療法や肩、頸椎周辺のオイルマッサージを勧めています。
もちろん、整骨治療、オステオパシーも有効です。

「現在のところ障害は体質的な性質のものである。腺系に障害があり、特に副腎
の活動にそれが著しい。これが感覚諸力への循環において、エネルギー供給に
アンバランスな状態を作り出している。視覚諸力への供給を妨げたり、低下させ
ている。
それが、弛緩をもたらし、目の反射そのものに症状を現す原因となっている。
これらがその性質あるいは特質である。もちろん、これらは腎臓の排泄活動を
妨げ、その一部である分泌物の流れが、視覚諸力への供給に偏りを生じている」

「この状態には食事療法が有益である――また、腺諸力に対する刺激と、同化
吸収が行われている部位の諸力を刺激することが有益である。」

「毎日、沢山のニンジンを、生でも、加熱調理したものでも食べる。またレタス
とセロリも良い」

「食物から同化吸収する他に、ビタミンB-1の刺激を摂ること」

「ビートとビートの上の部分を食事の一部にすべきである。また、週に3回ほど
キクイモを食べること。2回は調理し、1回は生で食べる。中くらいのニワトリ
の卵よりも大きくないサイズのものにする。調理する場合は皮をむかないで調理
するか、パタパーペーパーに入れて調理し、食べる果肉部分にキクイモから出る
汁がしっかり混ざるようにする。好みに合わせて味付けする。食事で魚とシー
フードを豊富に食べること」

キクイモの収穫時は秋ですから、いまの季節はサプリメントで補うと良いでしょう。
キクイモ生活われわれがこれから指示する混合オイルを使って、毎日、念入りにマッサージ
すること。これは、プロのマッサージ師にしてもらう必要はないが、念入りに
行う必要がある。何か適当にやれば良いというものではなく、充分な注意と配慮
をもって行うのである。これは、とくに脳の基底部、つまり頸椎1番から、背骨
にそって胸椎9番まで行う」630-3

ここで紹介されたマッサージオイルも家庭で作るにはちょっと大変ですが、念のため
材料をご紹介すると「ロシアンホワイトオイル4oz、ピーナツオイル1oz、シダー
ウッドオイル1/2oz、サッサフラス根オイル1/4oz、ラノリン1/4oz」でした。
ご自宅で作りたい場合には、アメリカから材料を個人輸入できます。

【白内障へのケイシーリーディング】
白内障にしろ緑内障にしろ、多くの場合、身体のなかで、目だけが不調を起こして
いるのではなく、全身の状態が弱った、あるいは体内毒素の蓄積の結果として、目に
症状が出てしまったと考えたほうが良いように思います。
下記の女性にケイシーはこう述べています。

Q)目に白内障が形成されている兆しがありますか?
A)「身体には多くの部位に(毒素の)蓄積が示唆されているが、特別に目に
あるわけではなく、腹部や胸部、喉、頭部と同じ程度に過ぎない」273-2
同じように、78才の白内障が疑われている女性に対し、ケイシーがまず勧めたのは、
体内の毒素排泄、体内浄化でした。

目そのものにアプローチするのではなく、まずはひまし油湿布と洗腸で体内浄化を
推し進めていきます。

326-15さんへのアドバイス

「我々の見るところ、排泄経路にもっと良好な状態を作り出す必要がある。
我々の見るところ、肝臓の部位にひまし油湿布をするのが有益である。毎日1時
間の湿布を3日間行う。体を温かくしておくために電熱ヒーターを当てる。
これによってオイルが良く吸収されるようになる。
ひまし油湿布を取ったなら、スポンジに重曹水を含ませてふき取る。そしてその
後でグライコサイモリン(湿布)を当てる。これはコットンを3重から4重に
して使い、それを体に当てる。こちらは必ずしも温める必要はないが、しかし
体が(冷たさで)ビックリするようなら、温めること。これを3時間から4時
間、体に着けておく。
1日にグライコサイモリン(アルカサイモリン)を5滴から6滴飲む。これを
毎回グラスで水を飲むときに1滴加えて飲んでも良いし、1杯のグラスにまとめ
て入れても良い。いずれにしろ、その日のうちに、5滴か6滴飲むようにするひまし油湿布Bセット
アルカサイモリン(グライコサイモリンの代わり)

「インピーダンス装置は充分な休養と体力を付けるために引き続き使うこと」
※この女性は、これより以前に受けたリーディングで
「インピーダンス装置も使用する必要がある。これは循環を平衡化するのを助ける」
とアドバイスを受けていました。

「目の状態に関しては、目用のアプリケータを付けて紫光線(バイオレットレ
イ)を当てることだ。これを週に2回行う。その後でアイリッシュポテトをすっ
たものを目に当てて目を浄化する。それを洗い流す時には良質の殺菌剤を使うこと。
これによって(毒素の)蓄積が防がれ、いま目に形成されつつある白内障の兆し
はなくなるだろう。いずれにしろ、もっと良好な排泄経路を確保する必要があるバイオレットレイ
※日本では美顔器として製造されています。使用は1回あたり全身に使って5分
以内。1カ所に連続して当てすぎないよう、特に目に使う場合には1回30秒程度で
おさめて下さい。必ず目は閉じ、肩や首、背骨にもあてます。医療器具ではありませ
んので、使用の際は、無理をせず、個人の責任においてご使用下さい。

ジャガイモ湿布は、新じゃがではなく古いジャガイモを使います。
「3日間のひまし油湿布を行ったなら、少なくとも大さじ2杯のオリーブオイル
を飲むこと。もしそれでも消化管を通して焼けるような不快感が残るようであれ
ば重曹と塩を使った洗腸を行う。洗腸は4日目に行う。
ひまし油湿布は3日間行う。オリーブオイルは4日目に内服し、その日の午後、
あるいは翌日に洗腸を行う。これによって体内は浄化されるだろう。
これを実行せよ」

ケイシー療法愛用家は、もちろん疲れ目のときだけではなく白内障予防にもひまし油
の点眼を行います。
ひまし油は、どこに使おうともその部位に浄化作用を促しますから、浄化が起これば
治癒する力もおのずと発揮されてきます。
ケイシーが視力回復に勧めた処方によるハーブトニックもあります。
※こちらは、アメリカからの個人輸入になります。
オプティケイド

まぶたが下がってしまう男性にはこうアドバイスしています。こちらの男性にも
目ではなく、頸椎、胸椎へのマッサージが勧められました。

Q)左目のまぶたが部分的に麻痺をしていて、まぶたが下がってきて目を部分的
に覆ってしまいます。このためにときどき視野が少し悪くなります。まぶたが
下りてくるのを治す方法はありますか?
A)「マッサージが唯一の方法だ。頸椎の1番、2番、3番と、胸椎の1番、
2番、3番の部位に部分的にマッサージする。それから、もちろん、首と頭にも
マッサージを行う」3335-1

視力をはじめ、感覚系統の衰えに対し、ケイシーは霊的な要因であると述べたものも
あります。この40才の失明の危機にある男性に対しケイシーは、霊的態度を変える
ようにともアドバイスしています(※同時に、整骨治療も勧めている)。

「そうだ、これは大部分カルマに原因を持つ症状である。なるほどこれらは病理
学的な状態であるが、これらの治療を行いつつ、それ以上に、この人の人間関係
において霊的な理想と目的を実践することを行うならば、この人の人生経験は大
いに違ったものになるだろう。最初の頃は視力にはあまり大した変化はないかも
知れないが、自分を正しく整えていくにつれて、肉体面も良くなるだろう。
われわれの見るところ、まずキリスト意識を実践する人々が示す「霊の果実」を
現すような精神的態度をこの人の経験において培う必要がある。そして(「霊の
果実」であるところの)同胞愛と親切と忍耐と辛抱と優しさを実践することであ
る」3580-1

72才の白内障や聴覚低下の男性には、下記のように厳しい口調で、彼がこれまで廻り
にしてきた態度を改めるよう叱責しています。
「(前略) これらは結果であって、原因ではない。ここに述べることよりも
遙かに多くのことを与えることができるが、しかし、この実体はそのほとんどを
自分で見つけなければならない。
なぜなら、感覚の諸力は、自分の周囲に対してその人が示してきた態度の反映で
あるからだ。 この人に関しては、この実体は(周囲の人の)嘆きに自分を閉ざ
してきた――また、自分に助けることができたであろう人々を見てきた。しかる
に、助けることをしなかった。そして、いま何が起きているか?」 3335-1 

さらに、この72才の男性には、こうも述べています。
「この態度が汝の肉体状態に反映されているのだ――そのようなことはあり得な
いと考えてはならない!   すべての魂の実体において、そうなのだ!
(中略)精神的態度を改めない限り、この状態が大幅に良くなることは望めない
だろう」

白内障、緑内障も、全身で起こっている症状の一部が発露したもの。
体内浄化、整骨治療、食事の改善、そして、心的態度や霊へのアプローチ。
それらを組み合わせながら、ぜひ、明るくクリアな瞳で世界が見えるよう、取り組ん
でください。
最後に、ケイシーリーディングではありませんが、
「ヨーグルトを毎日のように食べていると白内障のリスクが高くなる」ということが
健康問題に詳しい人の間では言われています。

ネットで調べた範囲では、実際にどれくらいの量を食べればリスクが高まるのか、
動物実験データがあまりに大量だったため分かりませんでした。
ただ、私の知り合いが、健康にいいからと毎日かかさずヨーグルトを食べていたら
目がかすむようになったので、試しにとヨーグルトを止めてみたら目のクリアさが
戻ったという経験をしています。

私は他の理由で「白内障に限らず、健康のためにいは、ヨーグルトを含め乳製品は
毎日食べないほうが良い」と思っています。
いま現在「身体のために」ヨーグルトを食べている方で目にトラブルがある方は、
念のため、しばらく食べるのを止めるか、回数を減らしてみてはいかがでしょうか?


有)テンプルビューティフル メルマガ347号 2010年6月11日配信

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