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0307:ケイシー流インフルエンザ対策その1

0307:ケイシー流インフルエンザ対策その1

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   ◆◇◆ ケイシー流インフルエンザ対策その1 ◆◇◆ 307号
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朝晩、涼しさが増してきた今日この頃。

テレビや新聞の影響か、テンプルにも、新型インフルエンザ対策についてのお問い
合わせが入るようになりました。

今のところ、新型インフルエンザは弱毒性ということで「それほど大きな被害は出な
いであろう」と推測されているようです。とはいえ、新型ではなく、毎年、季節性の
インフルエンザだけで1万人は亡くなっているそう。

ということは、やはりご高齢の方や身体が弱っている方、喘息といった呼吸器系の
トラブルがある方は、インフルエンザに罹らないに越したことはありません。

さて、私が考える新型インフルエンザの予防法ですが・・・
関東圏で初めて新型インフルエンザに罹ったのは、海外から戻った女子高校生だった
と記憶しています。(その前にカナダからの修学旅行から戻ったばかりの男子高校生
も新型ではないか?と騒がれていました)

そのニュースで、私が興味をひいたのは、自宅に戻ったその女子高校生の家族には
感染が無かったこと。同行していた先生やその他の生徒、飛行機に隣り合わせたり、
座席が近かった人たちへの二次感染も、その後、発表はなかったと思います。

アメリカ東海岸からの帰国には、13~14時間かかります。
狭いエコノミー座席で隣り合わせや前後に座っていた人は、少なくとも、半日以上、
その患者の呼気、クシャミ、唾液がかかる位置にいました。

それでも、廻りの乗客や、一緒に過ごした家族が新型インフルエンザに罹ることが
無かったということは、本人が健康でさえいれば、たとえそのウイルスが新型で、
そのウイルスに対抗する免疫を事前に持ち合わせて無かったとしても、それほど
過剰に心配することはないように思います。

ウイルスを退治するに十分な免疫システムが働いていれば、しっかりガードして
くれるハズです。

でも最近、
「私たち以上に健康体であるハズのスポーツ選手がインフルエンザに罹ったらしい。
若さに溢れた中高校生も次々、インフルエンザに罹っているようだ」

「免疫力が落ちている病人や年寄り、あるいは幼い子どもなら分かるけど、誰がみて
も健康体に見える若い人や、スポーツ選手がインフルエンザに罹ってしまう。
それだったら、私たちが罹ってもおかしくはない。
・・・だから新型インフルエンザは怖い」

そんなことを感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それについて考えるのに、最初、インフルエンザが発見されたのが、海外から帰国
した数人の高校生だった、というところに、このインフルエンザ対策のヒントがある
ように思います。

この高校生は、親元を離れての海外研修という状況にいました。これは、かなりの
緊張とストレス下にあったと思われます。昼夜逆転の時差、慣れない英語、長時間の
移動などで、身体も心も疲労困憊していたことでしょう。

さらに、滞在している国で、新型インフルエンザが発生した・・・。罹ったらどう
しよう? 手洗いやうがいやマスクをかけてみても、不安や怖れはぬぐえない。
そんな不安感がさらに彼らの免疫システムにダメージを与えていたと思います。
滞在していたのが北米ですから、高校生が好むパスタやピザ、ハンバーガーといった
炭水化物と肉、コーラやジュースといったソフトドリンクの食生活が続いていたこと
も想像に難くありません。

少なくとも過度のストレスと、外食つづきの食事で、身体は酸性に傾き、体内毒素が
蓄積していたことは容易に想像できます。

13時間、飛行機の中で一緒に過ごしても罹らないような弱毒性のインフルエンザに
罹ってしまったのは、マスクや手洗いでは防御できない、内からの影響が大きかった
と思えるのです。

スポーツ選手の方々も同様に、体力をつけるために肉食に傾いた食事が続き、身体が
酸性に傾いていた、また肉中心の食事で「不健康な腸」になっていたかもしれませ
ん。単なる推測ですが、もともと便秘気味だった、体温が低かった、といったことも
あったかもしれません。

さらには大きな要因として、勝敗に対するプレッシャーがストレスになっていた
ことも想像できます。

つまり、いっけん健康に見えても、いくつかの要因が重なって、インフルエンザウイ
ルスに対抗することができなかった、ということが言えるのではないでしょうか?

以前、知り合いがインドツアーに参加したとき、こんなことがありました。
生水を飲まないように十分注意していたハズの参加者が次々と下痢になってしまう
なか、最後まで健康な参加者ひとり。なんと、その人はツアーの中でも最高齢の
女性だったそうです。

彼女曰く「インドの人が飲んでも大丈夫なんだから、ちょっとくらい生水を飲んでも
自分がインド人のつもりになっていれば大丈夫よ」

心配と不安の中で生水を防ぎながら旅行をしていた若い人より、生水を多少飲もう
とも、信頼と確信の中で旅行をしていた最高齢者が元気だったという事実は、ばい菌
よりも身体に悪影響を与えていたのは、実は心のほうだった、ということが見えては
こないでしょうか?

新型インフルエンザに罹った方々が、ベジタリアンだったり、田舎でゆったり暮らし
ている人だった、という情報が見つからなかったので、こう考えてみたのですが
甘い推測でしょうかねぇ。

私自身が考える、新型インフルエンザの最高の予防策は・・・

日頃から、野菜と果物中心の食事で身体を弱アルカリ性に保つこと
お腹を温め解毒力を高めるためにも、定期的なひまし油湿布を行うこと
スムーズな消化と排泄。そして体内浄化のために時々洗腸を行うこと
十分な睡眠をとり、よく笑い、そして過度に恐れたりイライラしないこと
昼間は日光を十分にあびて、身体をよく動かすこと
できたらニュースも新聞も目にいれないこと
さらに言えば、病院にも近寄らないこと
日頃の食生活と排泄はとても重要だと思います。

来週、あらためてご紹介しますが、インフルエンザに罹った人にケイシーがまず
勧めていたのが、消化管が空っぽになるくらいに「中身を1回出しきる」こと
でした。

そんな暮らしをしていれば、人混みの中で日々、過ごさなければならない都会暮らし
でも、いつの間にかインフルエンザの不安は通り過ぎていってしまうように思い
ます。

それに、たとえ新型インフルエンザに罹ったとしても、ウイルスに対抗できるだけの
基礎体力と自己免疫力さえあれば、じきに回復するでしょう。
一番の問題は、稲田さんの「ガン呪縛」ではありませんが、インフルエンザに対する
過度の「不安呪縛」「恐怖がまん延している空気感」が問題のような感じます。

長くなってしまいました。
来週は、インフルエンザに対するケイシーリーディングをご紹介したいと思います。
ただし、ケイシーにリーディングのアドバイスを求めた方は、実際に罹ってしまった
方ばかりですから、インフルエンザに罹ったあとの手当法ということになります。

(有)テンプルビューティフル メルマガ307号 2009年9月4日配信

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