エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

0192:命の使い方

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          ◆◇◆ 命の使い方 ◆◇◆ 192号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(有)テンプルビューティフルの光田菜穂子です。


さて、今日の話題は、「命の使い方」

この地上に生まれた魂の目的とか、魂の使命っていうと、ちょっと壮大な感じがして
「マザーテレサやイエス・キリストをお手本にした壮大な魂の使命を目指さなくっちゃ」
って思ってしまいます。

でも、私には、そんなの、ぜーんぜん無理。

けれども、魂の使命を「自分の命の使い方」って書いたら、アレ?
どうやらもっと身近な感じだぞって思いませんか?
特別に大きなことを「成し遂げること」や「しでかすこと」ではなく、
自分に与えられた今日この日の24時間を何に使っているか。あるいは使っていないか。
そんなことを、時々考えるだけで、自分の日々の時間の使い方の内容が全然変わってきます。

もちろん積極的に、この地球を良くしよう!廻りの人を幸せにしよう!
って日々生きていらっしゃる方も多いと思いますが、今日は、そこまで大きな事ではなく、
少なくとも、自分の命を大切に扱うための、ちょっとしたお話です・・・。

もう何年も前になりますが、妹がカンカンに怒って電話してきたことがあります。
「いま、某サイトのアドレスをメールで送ったから、読んでみて」って。
妹が送ってきたのは悪口や誹謗中傷がよく書かれていることで有名な
掲示板サイトのアドレスでした。

彼女が、ここを読んでって言っていた掲示板は、東京の、いわゆる有名私立
と呼ばれている幼稚園に、子どもを通わせている母親の情報交換の場でした。

妹をカンカンに怒らせた一文はすぐに見つかりました。
そこには、こう書かれていました。
「地方から出てきて板橋区に住んでいるような親の子どもと、
自分の子どもを一緒にさせたくない」って。

妹はまさに「地方から出てきて板橋区に住んでいる母親」 
私は思わず「なんだこりゃ?」って叫んでしまいました。これは怒りますよね。
私はそのとき初めて、そのサイトに書かれてあった上下2~3日分の投稿を
読んだのですが、その書き込まれた文章の、あまりの品の無さに驚いてしまいました。

匿名で様々な方が自分の意見を書き込んでいましたが、わざわざ読む人を不快に
させるような言葉を選んで、自己表現している人たちの、あまりの多さにクラクラ。

今でも存在しているサイトですから、おそらく人々にとっては、
存在意義のある場所なのでしょう。

話し変わって・・・

昨年の夏、メルマガが150号に達したのを記念して、いくつかまとめて
小冊子にしたことがあります。(テンプルでお買い物をされた方に配布させて
戴きましたので、お持ちの方、多いと思います)。

その配布後、ある女性からお怒りの電話がかかったことがあります。
「私はDMは嫌いなの。こんな頼んでもないものを、勝手に送りつけないで」
確かにそれはごもっとも。私が自己満足で、勝手に作り、勝手にお送りしたのですから、
彼女がお怒りになるのも当然です。
ですから、それについては全く反論する気はありません。

でも、その怒りの表現が半端ではなかったのです。
時間にして約20分。私は彼女に電話で詰問されました。
いったいオタクはどんな意図があってこのようなものを私に送りつけたのかと。
「こんなもの」と彼女は言いました。
・・・確かに「こんなもの」です。不要品ですから・・・。

「オタクが勝手に送りつけたものなんだから、私はこれをゴミ箱に捨てる権利はありますよね?」
・・・私も不要なDMはそのままゴミ箱に捨てることはよくあります。
ですから、当然彼女にも、その権利はあります。
彼女が言うことに対し、異を唱えるつもりは全くありません。

でも・・・。
何故、彼女は、そのような表現方法しか出来ないのでしょう?あるいは、しないのでしょう?
例えば「私は忙しく、せっかく送ってもらっても読む時間がありませんので、
今後は一切のDMを送らないでいただけますか?」とでも言って頂ければ、
私も気持ちよーく、そうします。
でも彼女の場合は、そうではありませんでした。
おそらくは、過去なんらかDMや配布物に関して、不愉快な出来事があり、
その時の怒りが甦ったのかと想像することは可能です。
でも私はその20分間、彼女が繰り出す強烈な言葉のパンチに、
サンドバックになったような気分でした。

さて最後。
いま、時々参加している経営者セミナーに、サッカーのワールドカップで監督をされた
岡田監督も出席されています(いち参加者として)

岡田監督。日本代表の監督に選ばれたとき、
日本中から彼やご家族を脅迫する電話やFAXが大変だったそうです。
それだけではなく、自宅まで大勢のアンチ岡田のサッカーファンが押し寄せ、
一時は、自宅の前を警察官が見張り、
子ども達の学校への行き帰りにも、警備が必要だったほど。

そこまで熱狂するファンがいるというのも、
おそらくサッカーならではなのだと思いますが、
自宅まで来て、ご家族まで脅迫するというのは、
いったいどういうファンなのかと思ってしまいます。

さて「命の使い方」に戻り・・・
上記であげた3つの例は、私が直接見聞きした例ですが、アチコチでよく
耳にすることでもあります。
私は、こういう方々。なんて自分の命を粗末に扱っているのかと思います。
限りある24時間のうちの、何分かでも、故意に人を傷つけることに
時間と労力を費やしている人たちの、なんて、もったいない命の使い方なんだろうと思います。

おそらくこういう方々は、自分の感情の成熟度が低い。
人を傷つけることでしか自分の存在が確立できない。
そういった人なのではないかと想像します。

人は死ぬときに、自分がやってきたことを瞬間的に見せられるって言われます。
と同時に、傷つけた相手の「その時の感情」を体感させられるとも言われます。
(それが本当の意味の地獄だそうです。。。)

またさらに、私たちは自分の「アカシックレコード」つまり魂の記録保管庫に、
日々、自分の思いや行為を書き記してもいます。これは書き換え不能です。

そして、これは他の誰でもない、自分が書き入れているんです。
来世で、エドガー・ケイシーのような人物にその記録の書を紐解かれたとき、
そこに「この人は、しばしば汚い言葉を使って人を傷つけた」
と書き込まれていないようにしたいものです。

ケイシーがリーディング中、なんどか依頼者のアカシックレコードを見て
「なんて美しい記録なんだ!」と感嘆したように、美しい記録を残したい。

マザー・テレサにならなくても、後世に名前を遺すような人物にならなくても、
「美しく光り輝く記録」の持ち主でありたい。
そう思いませんか?

それには、興味本位に人のスキャンダルを書いているような本や雑誌を読んだり、
汚い言葉の応酬が書かれているようなサイトに、わざわざいかないことも
1つの防御方法だと思います。

さらに、自分でも、そういう言葉や態度を選択しない。
人に苦情を言うときにでも、品良く伝える。

ケイシーのような人に
「この人は、いつも人々を励まし希望を与える言葉を使える人だった」と言われるよう、
まず第一歩として、少なくとも故意に人も自分も傷つけない。

どこかで、自分の魂を汚すような言葉を使いそうになったら
「おっと危ない!」

傷つけているのは相手の魂だけじゃなく、自分の魂もだってこと。
ちょっと思い出してみてください。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

★ケイシーセンターで発行している健康についてのニュースレター。

今回は、筋ジストロフィーとALSがトピックになっています。
しかも、今回は、リーディングの原文と医者用のガイドブックからの翻訳がかなり
しっかりされており、これだけの充実した内容は他にはありません。

おそらく、これだけの医療リーディングと医療分野の資料を個人的に
プロの翻訳家に頼んだら、10万円、あるいは20万円以上は請求されます。

しかもプロといえ、ケイシーのリーディングはとても難解なので、
満足のいく翻訳にならない可能性も高い。
そのリーディングがたっぷり入って、なんと350円+送料で分けて下さるそうです。

お知り合いに、上記の病気で辛い思いをされている方がいらっしゃったら、
ケイシーセンターからこのニュースレターを入手されて
ご一読されてみてはいかがでしょうか? 
ケイシー療法を実際にやってみるかどうかはその後の判断として。。。

ご希望の方は送料を含め、500円分の郵便小為替(無記名)を同封のうえ、
下記のセンターに直接ご請求下さい。
http://www.eccj.ne.jp/
(入会案内のところをクリックすると、住所が書かれてあります)


それではまた!



(有)テンプルビューティフル メルマガ192号  2007年4月25日配信

検 索検 索

カテゴリーカテゴリー

新着記事新着記事

月別アーカイブ月別アーカイブ

エドガーケイシー Pick Upエドガーケイシー Pick Up