エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

0170:人生は舞台

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           ◆◇◆ 人生は舞台・・・ ◆◇◆ 170号
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テンプルビューティフルの光田菜穂子です。

26日の浜松での初!セミナーは無事、終了しました。
感激なことに、メルマガを読んでるよ!っていう方が10名くらいご参加下さいました。
急なお知らせだったのに、私の初セミナーを応援しに駆けつけて下さった方々のあった
かーいハートと視線に包まれて、なんとか無事に終了できました。

「あれもお伝えしよう」「これもご説明しよう!」とノートにたくさん書いていたのに、
結局1度もノートを開くことなく終わってしまって「あれも忘れた」「これも言ってない」
って、途中から心は冷や汗。ちょっと落ち込んでました・・。

・・・セミナーの出来は別として、メルマガを読んで下さっている方と直接、お話できて、
私にはとっても楽しい1日でした!
来て下さった方、ありがとうございました!

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私は生の舞台を見に行くのが好きで、だいたい月に2本程度、夜や休日を利用して見に行
っています。今週も渋谷にトーチソング・トリロジーの舞台を見に行きました(この舞台
は以前、映画化もされました。心の奥深くに響くような映画なので、ご覧になってない方
は、是非みてみてください!オススメです!)。

来週は、なんと1週間に2本、見に行ってしまいます。。。

舞台はすべてのステージが終わり、幕が下りると、それまでその役になりきっていた人たち
が、それぞれ、一人の役者個人に戻り、手に手をとって、客席に向かって舞台挨拶を始めます。

舞台の上で憎みあっていた敵同士も、さっき舞台の上で殺し合いをしていた人たちも、もちろ
んお互い、笑いあい、見つめ合いしながら、挨拶をしています。

もちろん客席にいる私たちも、彼らの好演、熱演に大きな拍手を送ります。

私は、もしかしたら、劇の内容よりこの瞬間を見たくて、劇場に足を運んでいるのかなあって
思うくらい、この役者さんたちの挨拶の時間が好きです。

そして、これって、この世の仕組みを見るようだなあっていつも思うんです。
私の人生を舞台に置き換えると。。。

主人公はもちろん私。演出家は神様です。脚本は神様と天使たちと私の共同作業。

でも神様も天使も、私たちがいったん舞台に上がってしまえば、直接、ストーリーの変更に
関わることができません。ハラハラしながら見つめるのみ。ストーリーを悲劇にするか、喜
劇にするかは、主人公の心にまかされているんです・・・。

そして舞台の上で、主人公にどんな経験をさせ、どんな苦難を乗り越えさせて魂の学びをさ
せるのかは、生まれる前に、だいたいのシナリオを書いておかなければなりません。

どこの国に生まれるのか? 何を食べてもびくともしない丈夫な体を持って生まれるのか? 
胃腸虚弱の体質を親からもらうのか? 何を学び、何を経験するか、舞台に上がる前には、
神様と天使とじっくり話し合いがもたれます。 

気の合わない人、私を苦境の立たせる人、不愉快な人、嫌な人、私をイライラさせてばかり
の人、そんな人たちだって、みーんな大切な脇役です。意味があって、その場、その場に登
場してきます。
その人たち無しでは、人生が味気ないものになってしまうことさえあります。

いつ、どんな人と出逢い、そこでどんな経験をするかは事前に決められても、そこで、どん
な感動を覚えるのか、その経験を豊かなものにするのか、つまらないものにするのかは、舞
台の役者の魂の学びの深さにかかっています。

舞台にあがっている間、主人公はもとより脇役も含め全ての登場人物達は、その場その場の
シーンを切り抜けるのが精一杯で、何のために、そのシーンがあるのかを理解できないこと
があります。

でも、脚本家の意図をくみ取ることができたり、あるいは、舞台が終わったあとで録画された
そのストーリーを全て見通すことができたなら、そのシーンが、どんなにその人生に重要だっ
たかを理解することができます。

1回の舞台が終わると、演出家と主人公は、その舞台で主人公が学ぶべきだったこと、学びが
足りなかったことを客観的に話し合います。そして次の舞台はもっといいものにしようと、ま
た新しい脚本を書き出していきます。

もちろん舞台の上だけでは、魂は学びきれないので、次の舞台が始まる前に、それぞれが必要
な要素を学びに、宇宙に点在する魂の養成所に入ったりもします。

毎回同じストーリーでは面白くないし、逆の立場を演じることで両方の経験ができるので、
前回は男性、次回は女性。あるいは前回はユダヤ人、次回はアラブ人を選ぶこともあります。
・・・てな感じで、私たちもたくさんの「人生という舞台」を演じてるって思うと、ちょっと
人生への見方、面白くなりませんか? ついでに、嫌いだなあって思っていた人への視線も、
変わりませんか?


今回の私の舞台のタイトル。
まだまだ決定できないけど、終わってみれば「豊かで実りの多い人生だった!」って言えるも
のにしたいものです。


それではまた!


(有)テンプルビューティフル メルマガ170号  2006年11月29日配信

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