エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0725:自由な魂と回復力のある神経系に

0725:自由な魂と回復力のある神経系に

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      ◆◇◆ 自由な魂と回復力のある神経系に ◆◇◆ 725号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

先週参加した、7年ぶりのヴィパッサナー瞑想は、朝4時半から1日12時間座って
いる、という少々過酷な時間割ですが、プログラムがギュッと濃縮されていて
良かったです。

7年前は、最初の3日間、始終頭の中で10人の黒柳徹子さんがお喋りを繰り広げて
おり、それを止められない、という有り様でしたが、今回は、最初から頭の中は
とても静か。真空を感じるときもあったりして、その変化に自分でも驚きました。
時々、クイーンの楽曲がメドレーで流れていきましたが(笑)。

2011年に参加したときの感想 ↓
帰ってきました。瞑想三昧の世界から。
私のヴィパッサナー瞑想体験

ヴィパッサナーは、基本は10日間(前後を入れると12日間)、外界とは全く隔離された
場所で、スマホやSNS、読書も人とのコミュニケーションも全くしない状況で行います。
(スマホは、受付の際に事務局に預けてしまいます)

興味が沸いた方がいらしたら、サイトをチェックして下さい。
千葉と京都に施設がありますし、世界中で受講可能です。
日本ヴィパッサナー協会

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私は常に数冊同時進行で本を読んでおり、会社でも自宅でも、次に読みたい本が山積み。
そのため滅多に、以前読んだ本を読み返さないのですが、先月、何故かふいに『イニシ
エーション』という、古代エジプトでの過去生を思い出した女性が書いた自叙伝を
読み返したくなりました。

友人に貸したままになっていたので、宅急便で送り返してもらったんですが、さすが、
700ページもある大作。存在感があります!
前回は、一気に読み通してしまったので、今回は少しずつ少しずつ読んでいます。

『イニシエーション』はこんな本です。↓
イニシエーション エリザベス・ハイチ著
amazon 『イニシエーション』


さて、その『イニシエーション』に、神経系についての記述を見つけました。

テンプルで、来月主催する「ソマティック・エナジェティクス」。もともと整骨医だった
Dr.マイケルが行っているエネルギーワークなんですが、Dr.マイケルは、ソマティックの
効果の1つとして、神経系をクレンジングする、クリアにする、ということをよく言って
います。

神経というと、中枢神経、末梢神経、交感神経、副交感神経・・・といった言葉を思い浮かべ
ますが、その神経系がクリアになる、ということに、実は私は、いまいち、ピンと来て
いませんでした。

そのヒントが『イニシエーション』の本の中に隠れていたとは・・・!


また、いま、ソマティックのトレーニングを受け、認定を受けたプラクティショナーさん
の上級コースである「アドバンスクラス」のテキストの翻訳に関わっているのですが、
そのアドバンスクラスのテキストでようやく、ソマティックの全体像が見え始めてきた感が
あります。

*ソマティックのアドバンスクラスでは、体が抱えていた感情的な重荷や過度の責任感、
思い込みや制限、トラウマといった低い周波数を持つエネルギーが削ぎ落とされ、だんだんと
神経系が目覚めていき、高周波のエネルギーを受け取ったり、高周波に移行するようになった
クライアントさんをどうセッションしていくか、ということを学んでいきます。


この物質的な世の中の多くは、トーン3~5(マイケルの定義による)あたりの低いの周波数
で成り立っており、そこに存在する私たちも、主にその周波数で生きています。

*トーンについてはこちらをご参照下さい。
インタビュー:マイケル・マクブライト
ソマティックの会場はトーン7で溢れている


でも、自分自身の心や身体に張り巡らしている常識や思い込みといった制限や感情的な鎧を
解き放していくと、少しずつ神経系が高周波のバイブレーションを感じ取ったり、受け取れる
ようになります。

その方が、だんぜん生きやすいはずですし、自由度は高いですよね。

ソマティックのセッションでは、マイケルが天国の周波数と呼んでいるトーン7の方が少し
ずつ増えています。リトリートやトレーニングといった集中的にセッションを受ける場では、
会場そのものがトーン7の周波数に満ちたり、トーン10という、さらに高い周波数に入って
いた方も出現するようになりました。
後で、そのトーン10に入っていた方にセッション中の体験を伺ってみると、まさにワンネスの
世界を体感されていたのでした。

それが神経系がクレンジングされることで起こることの1つなんですね。



テンプルがソマティックの主催を引き継いで約2年。
セッションの場で起こっていることの背後にあることが、ようやく見えてきた今日この頃。

これから起こることが予想されている時代の大きな変わり目。今よりも自由な魂と回復力
のある神経系となって、その変化を楽しみたいですね。



~以下『イニシエーション』から引用~

(P164)
啓発されて自己鍛錬を積んだ人の放つエネルギーは、単に本能を満たすために生きている
粗暴でがさつな人のそれとはいちじるしく異なるということだ。もちろん、これは社会的
階級や経済力などとはいっさい関係ない。往々にして、博識で高学歴で教養があっても
傲慢で利己的な人々よりも、森や山で文明に縁のない素朴な暮らしをしている、読み書き
もできないような無教養な人々のほうが遙かに純粋な高い波動を発している。

そうしたエネルギーの放射は隠したり、ごまかしたり、装ったり、釈明したりすることは
一切できない。その人がどういう人であるかを即座に暴露してしまうのだ。

(P165)
・・・人間の神経系はつねに自分自身の波動を通すように出来ていて、自分の生命力の流れに
応じた抵抗力をそなえているからだ。

精神的であれ身体的であれ、あらゆる変調は神経系に無理を強いることになる。その変調
が上向きであるか下向きであるかにかかわらない。突然のショックや激怒でも、あるいは
極度の歓喜でも、人が内的で精神的、霊的な変調を体験すると、しばしば有害な影響が
もたらされる。

そのような状況では、周波数ばかりか本質そのものがまるで異なる未知の波動に自分の
神経系を適応させようとすることになるので、消耗して有害な影響を受けるのも納得が
いく。その波動の違いがあまりにも激しいと、結果的には神経の過剰な興奮や炎症その他
の神経疾患など、かなり深刻なダメージを招く可能性もある。


(P308)
あるレベルの意識になるということは、そのレベルに特有の波動を、神経系を通じて体
に伝達することだ。体が生まれたとき、すなわち〈自己〉がその肉体に宿ったときから、
体はその魂の意識レベルに見合った耐性を身につけていくようにできている。

生き物の意識のレベルは、感情の起伏に応じて上がったり下がったりする。だがそれは
あくまでも一定の波動のオクターブ内に限られ、こうした変動の幅が、神経系の回復力
の限度を上回ることはあり得ない。

神なる想像に属する生命エネルギーの波動は極めて高いので、意識がまだそのレベルに
達していない生き物には確実に命取りとなる。神経とその中枢を焼き切ってしまうのだ。

このため、脊椎を流れる生命エネルギーは、本人の意識に応じて安全に低く変換され、
その変換された低波動だけが体に伝わるようになっている。

イニシエーションの大いなる意味とは、永遠の存在の生命エネルギーと創造の波動とを
意識的に体験することだ。それはつまり、あらゆる進化レベルの波動をもともとの
変換されていない周波数のままで、瞬時に自分の神経系と体に導入できることを意味する。
もちろん、それにはふさわしい耐性が必要となる。相応の神経系をじっくりと注意深く
目覚めさせ、使いこなすことを学ばなくてはならない。

~以上、引用おわり~


余談ですが、『イニシエーション』の本に、今年、テンプルでも講座を開催した『バガ
ヴァッド・ギータ』はインドで最も神聖で偉大な本だという記述もありました。
霊的な生き方を選択することも、神経系のクレンジングとなります。

年末年始のお休み中、お時間のある方は『バガヴァッド・ギータ』を読む、というのも、
ありですね。
 『神の詩―バガヴァッド・ギーター 』(TAO LAB BOOKS)田中 嫺玉著
 『バガヴァッド・ギーター』熊澤 教眞著 


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それでは、来年もよろしくお願い致します。
寒い日が続いていますが、元気で、心穏やかな年末年始となりますように。
良い年越しをお過ごし下さい。


(有)テンプルビューティフル メルマガ725号  2018年12月26日配信

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