エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

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0697:ケイシーリーディングにみるガンの発生原因 

0697:ケイシーリーディングにみるガンの発生原因 

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   ◆◇◆  ケイシーリーディングにみるガンの発生原因  ◆◇◆ 697号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。


ヒカルランドさんからシリーズで発刊されている『エドガー・ケイシー療法のすべて』。
第2巻がこのたび、発売開始となりました。

テーマは『がん』。
予防も含め、すべての方にとって、必要不可欠の内容です。

がんの方の食事療法、ケイシーが勧めた「フラーレン・フォトセラピー」、オオバコ茶や
オオバコローションの作り方など、ケイシーががんの方に勧めた療法が詳細に解説されて
います。
巻末では、ケイシーの実際のリーディングの翻訳原文も紹介されていますので、ケイシーが
リーディングをとっているその場の臨場感も感じていただけます。

234ページにわたる書籍なので、全部をご紹介することはできませんが、健康な方にも
知っておいていただきたい「ケイシーが述べたがんの原因」の部分と「食事療法」の
一部を今日はご紹介させていただきます。


~「エドガー・ケイシー療法のすべて」から引用~

【ケイシーリーディングからみた、がんが発生する要因】

私がリーディングを徹底的に研究して理解したのは、がんというのは結局のところ、
血液の質の劣化によって起こるということです。逆にいえば、血液の質が劣化しなければ、
がんには極めてなりにくい。(中略)

血液の劣化は、さらに詳しくみると4つに分けられます。

まず1つめは、酸・アルカリのバランスが崩れて酸性過多になることです。どうして酸性
過多になるかというと、我々の食生活に問題があるからです。何が我々の体を酸性過多に
するかというと、肉食と炭水化物の多食です。その一方で野菜不足、果物不足です。
これらのために日本人のほとんどは常時、酸性過多になっています。(中略)

2つめは、血液中の老廃物が増大することです。
これの原因として、肝臓あるいは腎臓の負担が多すぎる。もともと食べ物の老廃物が増えて
いるので、それを肝臓、腎臓が処理しきれなくなる。そういう食べ方をしている。そのために
血液中に老廃物がどんどん溜まっていく状態になっている。

3つめは、血液の凝固力が低下することです。(中略) ケイシーの主張によれば、我々の
免疫細胞ががん化した細胞を見つけて攻撃を加えるときに、血液の凝固力をもとに武器を
つくるそうです。血液の凝固力が低下しているということは、免疫細胞が十分な武器を持て
ないということです。(中略)

4つめは、酸素の供給能力が低下することです。
もしもがんが勢力を持って体内に塊をつくったとしても、体内の酸素が十分あるときには、
がんは凶悪化しない。一箇所にとどまっている。がんの周囲に十分な酸素がなくなると、
ガン細胞は「遊送能」という能力を獲得して転移を開始します。(中略)
血液中の酸素供給能力が十分あるときには、転移する可能性はうんと下がります。(中略)


【食事】
*ケイシー療法では、全般的にノー・ポーク、つまり豚肉は基本的に食べない。どうしても
食べたい場合には、徹底的に脂抜きをすると前回の本でお話ししましたが、がんになった
場合には、脂抜きした豚肉であろうと食べないようにします。基本的に獣の肉は一切禁止
します。すなわち、牛肉もラムも禁止です。できたら鳥肉も禁止したいところです。(中略)

*そしてがん治療で極めて大切なことが、新鮮な葉物野菜を食べるということです。
がんの場合に、エドガー・ケイシーがとりわけ強調した葉物野菜が3つあります。それらを
頻度順に言うと、まず1位がクレソン、2位がセロリ、3位がレタスです。ですからがんに
なったならば、これら3つを食事のどこかで必ずしっかり食べることが重要です。(中略)

*その次に重要なのが、白砂糖を含むお菓子類は食べない。基本的に、普通の人でも
お菓子は避けたいところなんですが、がん患者の場合はこれを相当厳格に励行してほしい
ところです。なぜかというと、がん細胞は糖質をとても喜びます。糖を制限することに
よって、がんはある種、飢餓状態に陥ります。なので糖を制限する。甘いものを避ける。
特に精製された砂糖は避けます。(中略)


~ 以上、引用おわり ~


発生原因が分かれば、あとは血液の質を上げ、解毒を高める食生活、生活習慣に。さらに
血液の凝固率、酸素供給能力を上げるために出来ることをしていきます。


豚肉の部分ですが、
ケイシーはカリカリに焼いて、しっかり脂抜きをしたベーコンならOKと述べていましたが、
ケイシーが生きていた時代と、今の肉の加工方法は大きく変わっています。

数か月、豚肉を塩漬けにしたベーコンの代わりに、製造日数を大幅に減らし、色鮮やかで
美味しそうに見せることのできる、硝酸塩(硝酸カリウム(硝石)と硝酸ナトリウム)や
亜硝酸塩といった食品添加物が使われたベーコンが主流になりました。

これらは肉と一緒に使われると、すでに発がん性が認められているN-ニトロソ化合物、
ニトロソアミンに変化します。

たまに食べる程度であれば大丈夫だとは思いますが、毎朝ハムやベーコン、というのは
いかがなものでしょう。

食品添加物の多い加工肉は要注意ですが、調味料以外の加工食品は避ける。
出汁は昆布と鰹節、イリコなどで自分で取る、お茶はペットボトルで買わない。ジュースも
自分で絞る。
日頃スーパーで行くのは野菜コーナーと果物コーナーくらいの食生活になれば、ずいぶん
健康度(美容度も)は上がってくると思います。

加工肉、加工食品は買わない、食べない、贈らない。
食べたいときには、生産者と原材料、製造方法をチェック!

農業政策、食品加工に関する日本政府の姿勢を見ると、雑誌やCMといったマスコミ情報主体で
自分や家族が食べるものを選ばない姿勢は益々大事になってくるでしょうね。


上記では、少しのご紹介しか出来ませんでしたが、ケイシー療法の全体像を知りたい方は、ぜひ
本を購入して、もしくは図書館で借りて、全文をお読み下さい。

ざっくりの情報でよければ、食事についてのメルマガバックナンバーをご参照いただけるかと
思います。豚肉のことも含め、色々書いています。


*メルマガ339号「せめて豚肉と揚げ物だけでも止めてみる」
*メルマガ417号「豚肉の存在は忘れて下さい」


★書籍はこちらからどうぞ
『エドガー・ケイシー療法のすべて シリーズ2 
がん(予防法および臓器別治療法)』      2,000円+税

⇒テンプルから購入する(送料がかかりますので、別のご注文時に一緒にどうぞ)
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それでは、また

(有)テンプルビューティフル メルマガ697号  2018年6月15日配信

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