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0605:トマトは枝で熟したものを選ぶ

0605:トマトは枝で熟したものを選ぶ

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     ◆◇◆  トマトは枝で熟したものを選ぶ  ◆◇◆ 605号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

野菜が美味しい夏がやってきました。
私は幼い頃から肉を全く食べることができなかったこともあり(肉が少しでも口に入る
と吐きます、ホントに!)、野菜が主食になっています。

だから夏は私には嬉しい時期なのですが、実は困ったことが1つ。
外食にいくと、どこでも出てくるのは夏野菜ー。

それはいいのですが、そのほとんどが(時には全部が)ナス科の野菜なんですよねぇ。

ナス科の野菜、つまりナス、トマト、じゃがいも、パプリカ、ピーマン、シシトウ、
そして胡椒やタバコもナス科なのですが・・・

ケイシーがジャガイモをNG食材にしているのは、ケイシー療法実践者の皆さんはよく
ご存じのことと思いますが(こちらご参照 ↓)
414 : ジャガイモ好きには残念なお知らせ
0037:ジャガイモが唯物論者をつくる?

私は実はナス科全般を出来る限り食べないようにしており(その理由は次回ご説明しま
す)、他の季節であれば、外食時にナス科攻撃を受けることはないのですが、やはり
夏は、例えば「季節のグリル野菜」を注文すると、出てきたのが全部ナス科ということ
も十分あり得えるので要注意なのです。


さて、
そのナス科の野菜の中で最もポピュラーで、最も口にする回数がありながら、ケイシー
が様々な注意勧告をしているのが、みんな大好きの『トマト』なのです。

今回はトマトに絞ってお話しすると、例えばこんな感じです。


『トマトが人体に与える影響については、論文でも書けそうなくらいたくさんある。
組織の働きに適し、吸収のバランスも良く、野菜全体の中でもトマトはビタミンのほと
んど全部を含んでいる。

しかし、このトマトも正しく扱わなければ人体に非常な破壊力をもってしまう。それは
熟す前に枝から収穫されたり、その他の影響を受けて汚染してしまうことだ。


この人に関して言うなら、われわれの見るところ、トマトからの反応は必ずしも常に
最善とは言えなかった。トマトを食べたことによるノーマルな反応もなかった。 なぜ
なら、それは炎症をもたらす傾向があるからだ。 ただし、普通には、トマトは少なく
とも週に3日か4日は食事の一部に加えたいものであり、とても有益なものである。

トマトは殆どの場合、缶詰になっているものの方が品質が一定していて食べやすい』
 584-5

『(この人にトマトジュースを与える時は)充分に熟したものでなければならない。
蔓で充分に熟していないものに較べるなら、缶詰のものの方が望ましい』261-20

『一方トマトを食す場合には、むしろ缶(瓶)詰めのものの方が、蔓から収穫した後に
熟れさせたものよりましである』2179-1

『この人には、缶詰のトマトの方が新鮮なトマトよりも良い。というのも、多くの場合
これらは新鮮な状態で収穫されないからだ』3607-2

『昼食は――できれば、ニンジンやレタス、セロリ、セイヨウネギ、タマネギなどの新
鮮な野菜にする。トマトはあまり多くしない。トマトは、蔓で十分に熟したもので新鮮
なうちに収穫されたものでない限りは――サラダに使う場合でも――できれば缶詰の方
が良い。ただし、缶詰は保存料が使われていないことが条件である。新鮮なトマトであ
れば食べてもよいが、人工的に熟させたものや、表面的に熟しているように見えるもの
はダメである』521-1



つまり、トマトは、枝で熟したものを食べなさい。もし枝で熟したものでないなら、缶
や瓶詰めのトマトのほうが良い、とケイシーは言っているのです。


枝で熟したものを食べる、というのは、ケイシーの食事では割と鉄則で、なので枝で
熟したものを食べるのが不可能なバナナは、できるだけ食べる回数を減らしたい果物に
なるのですが、ともかくも、トマトは家庭菜園で作るか、赤く色づいたものを朝収穫し
そのまま市場で売られているものを見つけた時に食べる野菜である、ということになり
ます。

同じ色づいた野菜や果物でも、熟したあとで収穫したものと、青いうちに収穫して後か
ら熟させたものは、同じように色づいているように見えても、身体に入ったときの消化
や吸収の反応が異なってくる、ということなんだと思います。



トマトは、生で食べる以外にパスタソースにしたり、シチューやカレーに入れたり、
ケチャップや市販のソースにもよく使われています。

しかし、トマトとデンプンの組合せは、ケイシーによると要注意らしく、このような
リーディングを見つけることができます。


Q)『トマトは良いですか?』
A)『これが良いかは食べ合わせによる。もし多くのデンプンと一緒に食べたなら、
良くない。もし酢や酢酸と一緒に食べたなら良くない。もしレタスと一緒にサラダと
して食事の一環として食べるならとても良い。そのままを少しの塩で食べたなら、大変
良い』257-210

『この体のためにはスパゲッティには決してトマト類とペッパー類を使ってはならな
い』2518-1


ということは、トマトは、サラダとして他の野菜と一緒に食べたり、そのままトマト
だけを食べたほうが身体にはやさしいということになります。


自宅でジュースを作るときにも、トマトと柑橘系は一緒に混ぜないほうが良いようで
す。

ケイシーはこう述べています。

『どの柑橘系フルーツジュースもトマトジュースと混ぜ合わせてはいけない、なぜかと
いうと、それらはお互いに反する働きをするタンパク質と諸々の要素を結合しようと
するからだ』306-3



また、体液が酸性に傾きがちの方(つまりよく風邪を引くとか、怒りっぽいとか、スト
レスフルな生活が続く等・・・)は、トマトを使った料理を作るときにはアルミは避けた
ほうが良さそうです。トマトがアルミと反応して身体にネガティブな反応を起こしやす
くなるかもしれません。

『この人の場合は、決してアルミで調理した食べ物を食べてはならない。といのも、酸
が自然な状態で過剰であるために、この人はアルミで調理された食べ物に対してアレル
ギーを起こすようになるからだ――とくに、トマトとあらゆる種類の緑野菜がそうで
ある』2423-1


・・・ここまで色々書かれると、何を食べたら~と思われるかもしれませんが、基本的に
ケイシーはトマトはビタミンも豊富で積極的に食べる野菜にあげているくらいです。

ですから、週に何回かは食卓にトマトを乗せたいくらいなのですが(肌が弱い方、関節
炎がある方、アレルギー持ちの方以外)、その場合も

*枝で熟したトマトを選ぶ
*青いうちに収穫して追熟したトマトは食べない
*保存料が使われていない品質の高いトマトの缶詰や瓶詰めは常備しておく
  (有機認定の瓶詰めや缶であれば安心です)
*トマトを料理するときには、アルミ鍋以外で
*大量の炭水化物や酢と一緒に食べない


というのを頭の片隅に入れておいて下さい。
最初は「え~!」と思われるかもしれませんが、いずれそれが習慣となり、全く気に
ならなくなりますよ・・・。

それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ605号 2016年7月29日配信

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