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0584:聖母マリアの秘密

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         ◆◇◆ 聖母マリアの秘密 ◆◇◆ 584号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。


私と菊谷泰明さんとは、もう20年以上も前、ケイシーセンター主催で開催された輪廻
転生に関するケイシーセミナーで知り合いました。

(菊谷さんのご著書『聖母マリアの秘密』)
 

菊谷さん、当時はまだ宮崎県で公務員をされていたと思います。その後、菊谷さんとは
何度か電話でお話する程度でしたが、何故か彼は時々長期に行方不明になられる。そし
てふらりと現れて「ちょっと色々あって旅をしてきました・・・」と云ってまた去られる。

不思議な方だなーと思っていたら、菊谷さんの謎の旅の様子が判明したのは2009年。
いまも世界各地で目撃されている聖母マリアの御出現の地を訪ねて、世界中を旅した
その手記を出版されたからです。


菊谷さんの旅は、仏陀の足跡を追ったインド・ネパールの旅から始まります。

そして帰国後訪れた奈良の天河神社で祈っていたら「イスラエルに行きたい」という
声が頭の中で響きます。聖書なんて読んだことないのに何故?と思いつつも、イスラ
エル・トルコへと導かれます。その時の出会いがファティマ、スペイン(サンチャゴ・
デ・コンポステーラ)、ルルドの旅となり、さらにメジュゴリエの旅へと繋がっていき
ます。


ルルドは世界的に有名な場所ですが、メジュゴリエを少しご説明すると、メジュゴリエ
は、ボスニアヘルチェゴビナ(旧ユーゴ)にある小さな村。

そこに住む6人の子ども達の前に、1981年6月24日から毎日聖母マリアが御出現され、
子どもたちに様々なメッセージを伝えるようになりました(現在は40代〜50代。うち
3名への御出現は終わっている)。

ファティマでは、3つの預言を聖母マリアは残したそうですが、メジュゴリエでは10の
秘密が子どもたちに明かされています。そして10番目の秘密を明かされた子どもたち(
(現在は十分に大人ですが)は聖母の御出現を受けなくなるのです。

さらに驚くべきことに、10番目の秘密を、彼らは言葉ではなく紙に書かれたもので受け
取っているのです。

そのことについて、菊谷さんは、このように書き記されています。


〜以下、『聖母マリアの秘密』より抜粋〜

『私はその秘密について確かめるため、幻視者のミリアナを訪ねた。彼女たちが秘密の
内容について話さないのは重々承知している。だが、本当に秘密を伝えられているのか
どうか、直接確認したいと思った。

ミリアナは「以前のインタビューでも話しているように、10の秘密が存在しているのは
事実です」と冷静に答えた。また「その出来事が起こる前に、神父を通して、秘密の
内容が明かされるというのも事実です」と語った。そして更に、秘密に関する驚くべき
事実についても教えてくれた。

彼女は「聖母から不思議な紙をもらいました」と打ち明けた。

その紙はノートほどの大きさで、ある暗号のような文字が記されている。(中略)
また(廻りの)皆には書かれている文字が見えなかったという。つまり、ミニアナしか
内容を読めないというのだ。(中略)

その後、私はミリアナのアドバイスに従って、イワンカの自宅を訪れ、彼女にもインタ
ビューを行った。私はイワンカに、聖母から伝えられた秘密の存在について確認した。
彼女は「10の秘密はあります」と明快に答えた。

続いて、ミリアナに教えてもらった不思議な紙について尋ねた。すると彼女は「私も
聖母から不思議な紙をもらっています」と答えた。それをどのようにしてもらったのか
尋ねると、「御出現のときに、聖母から直接手渡しされました」とミリアナと全く同じ
内容を語った。(中略)

「この紙は、秘密の出来事が起こる時に必要になると思います」と言った。

〜以下略〜


聖母マリアから受け取った紙に書かれた10番目の秘密
この10番目の秘密を6人全員が受け取ったときは、「それ」が起こる日が近づいてきた
ということでもあります。まだ受け取ったのが3名ということは、その日までは、もう
少し時間的な猶予はあるのかもしれません。


私は、2009年に菊谷さんの本を読んだ直後、翌年のイタリア、アッシジツアーが決まっ
たこともあり、タイミングよくメジュゴリエにも旅して帰ることができました。
御出現のあった丘の写真はこちら


そして今年の4月、今度はルルドやヌヴェールなど、聖母マリアの御出現や痕跡が残る
南仏を旅してくる予定です。

*ヌヴェールは、聖母マリアの御出現を得て、ルルドに湧く泉を発見したベルナデッタ
が眠る町。1879年に亡くなったベルナデッタの遺体はその後も腐敗することもなく、
現在その遺体はガラス張りの棺に納められ、修道院に安置されている。


菊谷さんの本を読んで、メジュゴリエに行き、そしてまた、菊谷さんが以前の本に加筆
修正を加え、新しい本として『聖母マリアの秘密』を出版された直後に、今度は聖母
マリアの奇跡を追って南仏に行く・・・。考えたら絶妙なタイミングです。


*世界中で今も起こっている聖母マリアの御出現
*ルルドの奇跡とヴェルナデッタ
*聖母のメッセージ、10の秘密

そして祈り。


実は先日、国立で菊谷さんの祈りとお話しの会が開かれました。私もお誘いいただいて
参加してきたのですが、そこで、メジュゴリエの6人の幻視者の方々が、聖母マリアの
御出現を受けている動画を菊谷さんが見せて下さいました。


皆で祈っているとき、突然その6人が恍惚と上部を見上げ、それぞれが、頷きながら
聖母の話を聴きはじめます。

そして唐突に「主の祈り」を6人が唱え始めます。それは聖母マリアが話の途中で
「主の祈り」を唱え始められるので、6人もそれについて唱えているのだそう。

「主の祈り」は、イエス・キリストが残した唯一の祈りの言葉ですが、天界の聖母は、
今も、この祈りの言葉を人々と一緒に唱えられていらっしゃるんですね。


全く余談ですが、UFOコンタクティのビリー・マイヤーの本を読んでいたら、主の祈りと
ほぼ同じ祈りの言葉が紹介されており、そして、こう解説がなされていました。

〜以下、その部分です〜

全能なる私の霊よ
あなたの名が讃えられますように
あなたの王国が私の内に具現され
地にも、天にも
あなたの力が私の内に広がりますように
日々の糧を今日も与えたまえ
そして私が自らの罪を認め、真実を認めますように
誘惑や混乱に陥れることなく
誤りから救いたまえ
あなたは私の内なる王国であり
力であり、そして永遠の知識です

上に揚げた言辞は何万年も昔から存在し、その真価は証明されており、また多くの人間
に計り知れない助けをもたらしてきた。何万年も何百万年もの間、地球や人類のすべて
の動揺を切り抜けてきたように、世界がその基盤から揺るがされることがあってもこれ
らの言辞は消滅することなく、引き続き存在するであろう。
(以下略)



エドガー・ケイシーは、この主の祈りを唱えるとき、小周天を廻すように、カラダの
中の内分泌腺に意識を向け、エネルギーを通すよう勧めています(下記参照)。
メジュゴリエの幻視者の皆さんの様子を動画でみて、あらためて「主の祈り」の大切さ
を感じました。

ケイシー流の主の祈りの唱え方はこちら

菊谷さんのご著書『聖母マリアの秘密』 
 Amazonからのご注文はこちら 
 (随時入庫があるようなので、表示より早めに届くと思います)


菊谷さんがルルドで出逢ったモニカさんという不思議な女性との会話は、ブログに少し
だけ紹介しています。


それでは、また!

(有)テンプルビューティフル メルマガ584号 2016年2月26日配信

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