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0552:自閉症児に対するリーディング

0552:自閉症児に対するリーディング

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       ◆◇◆  自閉症児に対するリーディング  ◆◇◆ 552号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

昨日、山梨の八ヶ岳連峰の南に位置する権現岳に登ってきました。
なんと往復12時間。夜明けに出て、夕暮れ時に下山。
サンプラザ中野くんもご一緒だったんですが、中野くんは途中で脚を痛めてしまい、
ゆっくりペースで往復13時間以上!

戻りは雷の音を聞きながら霰と雨が降りしきる中の下山となり、足元は滑るし、かなり
大変でしたが、それでも今日は筋肉痛がほとんどなく、駅ではダッシュで走りもできま
した。

普段私が歩く距離は平地で30分程度。パソコンの前に座りっぱなしで全く動かない生活
なので、どうなることやらと思ってましたが、山のパワーに助けられて往復できた気が
します。8月に瑞牆山に登ったときも筋肉痛にならなかったことが不思議です。

これから始まる紅葉のシーズン。私のようなひ弱人間でも大丈夫だったので、お時間が
ある方は是非(ブログは瑞牆山に行ったときのもの)


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NHKで放映された『君が僕の息子について教えてくれたこと』という番組をご覧になった
方はいらっしゃいますか?

東田直樹さんという自閉症の男性が14歳の時に書いたエッセイが『クラウドアトラス』
(トム・ハンクス主演の映画にもなりました)を書いたデイビッド・ミッチェル氏に
よって英訳され、いま世界的なベストセラーになっています。

『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』

番組ガイドにはこう書かれています。

『この本を英訳したのは、アイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッチェル氏。彼に
も自閉症の息子がいる。日本語教師の経験があるミッチェル氏は、東田さんの本を読ん
でまるで息子が自分に語りかけているように感じたと言う。息子はなぜ床に頭を打ち
つけるのか、なぜ奇声を発するのか、息子とのコミュニケーションをあきらめていた
ミッチェル氏に希望の灯がともった。そしてミッチェル氏の訳した本は、自閉症の子ど
もを持つ、世界の多くの家族も救うことになった。』

東田直樹さんとミッチェル氏との出逢いに焦点をあてた番組が先日放映され、いま、
スタッフの間では録画したDVDが廻っているところです。東京を歩いていると突然ジャン
プを始めたり、奇声を発してしまう方と時々すれ違うことがあります。私はただただ、
避けて通り過ぎていたのですが、そんな方々の内側がこんなにも豊かな言葉と感性に
溢れていたなんて。私の狭量さ加減を恥じ入っているところです。


さて、ではエドガー・ケイシーリーディングには自閉症についてのアドバイスはない
でしょうか?


多くのケースを比較検討して共通点を見つけるとまではいきませんでしたが、3人の
子どもさんに対してケイシーはいくつか重要なアドバイスをしています。


2253-1(8歳の女の子に対するアドバイス)
●オステオパシーで背骨の矯正を行う
『圧迫は主に仙骨の部位と胸椎下部、頸椎全体に存在している。 これらは特に腰椎4番
に見られ、これが交感神経と脳脊髄神経のインパルスの協調を妨げている。 中央の、
つまり胸椎下部のインパルスと、交感神経的に胸椎上部、つまり胸椎4番5番のインパ
ルスは、この方向への反応を引き起こすための中枢神経力へのインパルスを妨げており 
身体の想像的神経力におけるインパルスによるものを除き、 反射反応にはほとんど、
あるいは全く反応が見られない。 そのために、身体をある種のバイブレーションに対し
て過剰に敏感にさせ、適切な反応を起こさせるべき脳のインパルスに対して適切な協調
を欠くような状態が作り出される。 

そのために、この人はしばしば、自発的あるいは非自発的反射から期待されるであろう
反応とは、見かけ上、まったく反対の反応を起こすのである』

●インピーダンス装置の使用
『少なくとも身体が休んでいる時に、インピーダンス装置からの波動を加えることを
行う。これは、手足における協調を作り出すものである。簡易のバッテリーチャージを
使用すべきである』

インピーダンス装置

●眠りに落ちるときに潜在意識に働きかける
『この人が眠りに入る時に、つまり無意識に入る時に、積極的な性質の暗示をこの人の
潜在意識力に向けて与える(ただし誠実さが必要)』



1179-1(7歳の女の子に対するアドバイス)
●周りの人の霊的な態度
『これらの状態は特異な性質のものである。すなわち、この者は肉体的にも精神的に
も超過敏であり、心霊的(サイキック)な諸力が肉体的な機能よりも遙かに早く成長し
つつある。 あるいは肉体機能がそのような性質にあるために、肉体の正常な発達に伴う
いくつかの活動が、そのような過敏さによって除外されている。(中略)霊的な生き方
の雰囲気、態度を保つようにせよ。無理強いするのではなく、選択としてである』

●霊的な書物(聖書)を読む
『詩編23章、24章、ヨハネ伝14章、15章、16章、17章、ヨハネの第二の手紙、ローマ書
の12章、コリント書の13章、これらを読み、あるいは理解できるようになるようにせ
よ。これらが精神の一部のようなものになり、それによって肉体的な成長、精神的な
成長は新しい展開を見せるだろう』


●想像力を正しく導く
『想像力を抑圧してはならない。むしろそれらの想像力を、この人が《神の創造力》と
――精神的、霊的な関係はもとより、物質的にも――どのような関係にあるかを理解せ
しめるようなところに導くことである』

●バランスを保つために規則正しい生活を送る
『規則正しく睡眠をとらせ、規則正しい活動の時間、規則正しいレクリエーションの
時間、規則正しい遊びの時間を取るようにする必要がある』

●肉食を避け野菜を多く(この子どもの場合)
『肉類は――これは身体が要求するものにする。どんな時であれ、身体機能がそれを
要求していないにもかかわらず、あれやこれの肉類を食べさせてはならない』
『レタスはすべての人の食事に含まれるべきである。というのも、レタスは、成長期の
いかなる身体にとっても、感染力を防ぐものを引き出すからである』


*2963-1(5歳の男の子)に対してはウエットセル(湿電池)の使用が勧められています。


オステオパシー(整骨療法)は、ケイシー療法では定番の治療法ですが、一般の方に
とっては肩こりや腰痛があるときだけに通う場所になっているかと思います。特に自閉
症の子どもさんは人に触られるのを嫌がることがあるようですが、信頼できる治療院を
見つけ、定期的に通ってみるのは初めの一歩としていいのではないかと思います。

そして・・・
野菜豊富な食事、インピーダンス装置の使用、周りの方々の前向きな態度はすぐにでも
開始できますよね。



それではまた!


(有)テンプルビューティフル メルマガ552号 2014年9月12日配信

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