エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0422:クリスマス-イエスを心に招き入れる

0422:クリスマス-イエスを心に招き入れる

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   ◆◇◆ クリスマス-イエスを心に招き入れる ◆◇◆ 422号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

質問です。
『無実の罪で、無人島に流されることになりました。ケイシーの本を1冊だけ持って
いっていい、という許可がでました。さて、どの本を持っていきますか?』

私の場合、答えは断然『キリストの秘密』

この本は、日本の大学で数年間、教鞭をとっていたこともあるドラモンド博士が書か
れたもの。ケイシーがキリストの魂について述べた、美しいリーディングに溢れて
います。

クリスマス時期のメルマガでは毎年、魂に響くキリストについてのリーディングを
ご紹介しています。

今回も、主に書籍「キリストの秘密」の中から、美しいケイシーのリーディングを
ご紹介。私はクリスチャンじゃないし、宗教的なのはちょっと苦手・・・という方も
いらっしゃると思います。

特に今回は、いつにもまして、神について語られたリーディングを選んでいますから
「難しい」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ケイシーの語るイエス・キリストはキリスト教だけの神様ではなく、私たち
全員が親しく感じることのできる神様じゃないかなと私は思っています。

苦手な方は斜め読みで、そうでない方は、じっくり味わっていただければ幸いです。

さて
2000年前にイスラエルで磔(はりつけ)となり、その後、復活をされたというイエス
の魂。あれは単なるおとぎ話、架空の神話なのでしょうか?

ケイシーは、聖母マリアの処女懐妊も含め、イエスの誕生から復活まで聖書に書かれ
ていることは本当のことだと述べています。

では、イエス・キリストは、いまどうされているのでしょうか? 私たちの日々の
生活とは遠く離れ、教会の中でだけで人々と会われているのでしょうか?
こちらも、そうではないとケイシーは述べています。

以下、ケイシーのリーディングです。
「主は今日、どこにいらっしゃるのだろう? さよう、主を呼ぶ声のするところ、
地の果てまでも。

なぜなら、主、父なる神は、ご自分の魂たちが腐敗に遭うのをよしとされないから
である。(中略) そして主の道を知ろうとする者の心と魂と精神の内に、主は再臨
されるのだ。

これらのことは肉にある者には理解しがたいことであろう。肉においては、偏見や
悪意などあらゆる悪徳が支配力を握っているのだから。しかし、主を呼び頼むものは
むなしく帰ることはない」5749-5

「主は人のために、取りなしておられる。主を呼ぶ者は空しく帰ることはない」
3213-1

ただし、私たちの疑いや不親切、辛辣な言葉は神の存在を遠ざけてしまいます。

「主キリストに微笑まれる人々の顔のなんと美しいことよ! 子らよ、あなたの心
から、障害物を取り除きさえすれば、主はあなたと共に語らい歩まれるのだ。
あなたが後生大事にしがみついているものも、主がその兄弟に与え給う大いなる愛
に比べれば、無に等しいのだから。(中略)

あなた方1人1人は、たった今、主の御前にいるのだ。主の御顔はあなたの方を向いて
いる。主の心と御手はあなたに差し出されている。

たった今、主を受け入れようとは思わぬか?あなたが目覚めて主の臨在を知ったなら
どれほど栄光に満ちるだろう。

主はあなたがいなければ寂しく思われるのだ。主はあなた方1人1人を名前で呼ばれる
のだから。あなたは今、主の期待を裏切ろうとするのか?
(中略)
神を愛し、悪を避けよ。あなたの兄、あなたの救い主、あなたのキリストとしばし
語るべし。 なぜなら、主はしばしばあなた方の真ん中に立てればなり。

辛辣な言葉、不親切な思い、互いに対する卑しむべき行為によって、主を遠ざけては
ならない!   (中略)

疑いと不安の雲があなたの経験から、あなたの意識から一掃されるよう、主があなた
と共にいて下さるよう善を為せ。そして、主があなたを愛したように、あなた方が
互いに愛し合うなら、主があなたの内に生きることを知るがよい」254-76

私たちが神から離れることはあっても、神は私たちから離れることはないのです。

「主の約束はかくの如くである。『あなたたちが如何に遠く離れようとも、あなた方
が呼べば、私は聞き、速やかに答えん』と」2524-3

「まず次のことを憶えよ。主は欠点もあれば長所もあるあなたを、そのままで必要と
されている」3685-1

「主の御名を呼び、あなたの目的と願いによって、あなたの為すこと、言うことの
全てにおいて、主が共にいて下さるように主を招きいれなさい。

心から正直に、誠実に主を招く者を、主は拒まれることは決してない。主が人間と
してこの地上を歩まれたときも、主は1度として人の招きを断られたことはない。
それと同じように、主の同伴を心から求める魂の、その招きを拒まれることは決して
ない」622-6

そして過去に私たちがどんな過ちを犯したとしても、神は、そんなことは気になさら
ないのです。

「憶えておくがよい、主なるあなたの神はあなたの過去を行為を大目に見て下さり、
また『望むものは誰でも、その杯をとることができる』と言われたことを。

主はすべての魂が道を知ることを望まれ、道を備え給われたのだ。さればこそ、過去
の人間関係も境遇も、自分の好奇心すらも振りかえることなかれ」1265-2

「(主は)、あなたの長兄、救い主、キリストにして、あなた方が望みさえすれば、
招きいれさえすれば、主が入って来られるように心を開きさえすれば、主はあなた方
すべての心の中に住み給う・・・」5749-6

では、何故私たちは神を遠くに感じてしまうのでしょう? それについてケイシーは
こう述べています。

「あなたにとって、神はどれほど個人的な存在であろうか? あなたが望むだけ、
神はあなたにとって個人的な存在になるのだ。イエスとして肉体に現れたキリストと
どれほど親密な関係であろう? あなたが望むだけ、キリストは近く、大切なもの
になるのだ。

あなたに愛する子どもがいるとしよう。求める子どもと求めない子どものどちらに、
あなたは応じるのか? それはあなたが、一方の子どもにより大きな愛情をかけて
いるというわけではない。これは相互的な反応である」1158-9

イエスを私たちの心に招き入れると・・・

「自分が成長するというより、自己の中にキリスト意識が磨かれ、非利己的になり、
主があなたの中で力を持たれるようになる。そして主なるキリストが、あなたを
導き、あなたのすること、言うことを導くようになる」281-20

さて、今日はクリスマスイブ。明日はクリスマスです。

ケイシーは今日もしくは明日あたりに、確かにイエスは生まれてきたと述べていま
す。

Q)わたし達はクリスマスをほどんと正しい時期に祝していますか?
A)「それほど大きくは違わない。というのも、暦日の決め方にはこれまでも多くの
変更があったからだ。汝らの現時点での暦でいう12月24日、25日で、それほど大きく
は違わない」5749-8

日本人は、クリスマスにキリストを祝い、年末に仏教徒になり、そして新年には神社
に行くと揶揄されます。が、ほんの1週間足らずの間に、等しく、いくつも神仏を
感じられる国民は、そうはいないと思います。

私はクリスマスに教会に行く、ということはしていないのですが、1年に1度、この
季節に「キリストの秘密」をパラパラとでも読み返すことは楽しみに行っています。
そしてケイシーが語るイエスの魂のストーリーに、何度も何度も魅入られてしまい
ます。

今日、明日の週末。皆様にとって神を親しく感じることができる日となりますよう
に。
「キリストの秘密」
第1部が難しいと感じたら、第2部から読み始めて下さい。

【メルマガバックナンバー】
34号 キリスト誕生の秘密
173号 キリスト意識に同調する
223号 最後の晩餐が見える


(有)テンプルビューティフル メルマガ422号 2011年12月24日配信

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