エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活
0338:ガン患者への食事のアドバイス

0338:ガン患者への食事のアドバイス

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     ◆◇◆ ガン患者への食事のアドバイス  ◆◇◆ 338号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

ずっと版元で品切れのままになっていました書籍「インナービューティ革命」が
ようやく再版となりました。

「インナービューティ革命」はケイシー流美容法を網羅した決定版とも言える本。
1992年の初版以来、私は何人の人にこの本をプレゼントしたことか。
エドガー・ケイシー療法を知らない方でも興味を持って読んでいただける、ケイシー
を知る入門編としても最適です。

内面と外面。その両面からの美をめざす女性(もちろん男性も)に読んでいただき
たい大オススメの1冊です。

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

回は、ケイシーがガンの方に述べた食事のアドバイスを。
★基本的な食事療法のガイダンスについてはこちらをご参照下さい。

ケイシーリーディングはすべて、個人に向けて述べられたアドバイスですから、同じ
病気でも、人によっては微妙に内容が異なっていたり、ある人にはいいと述べたもの
でも、他の人にはNOと述べているものもあります。
ですから、これからご紹介するリーディングが全員に当てはまるというわけでは
ない、ということをまずはご理解ください。ただ、そういう傾向が大きくなるという
ことはあるかもしれません。

まず衝撃的だとも言える内容が、下記です。
二人の別々の女性に、その乳ガンが発生した要因は「肉の多食にある」ということを
ケイシーは告げています。
癌の字の中にある「品」はおそらく「肉」でしょうね。山のように肉を食べると
病になるのです。

「これらはまず、主には、感染力を含んでいる肉類の多食から生じた。それが乳腺に
作用し――炎症を通して――また、細胞力の破壊を通して――これらの腺を硬くし
始めた。乳房の腺である」1500-1

「肉類に気をつけよ。これ(肉類)が現在の大きな苦悩を引き起こしたのである。
肉の諸力(フォース)を肉体に同化することによって、肉の反応が波動的な仕方で
体内組織に組み込まれることになる」569-16

乳ガンに限らず、ガンが発見された方は、肉類は極力控えるようにとケイシー
は勧めています。ただし人によっては、脂の少ない魚やチキン、羊を少量食べる程度
であれば良いと述べられてもいます。食べるときにも肉はよく焼いて食べます。

Q「現時点でこの人にとって正しい食事は何ですか?」
A「野菜食である。あるいは消化しやすい状態に調理された食事である。
あまり酸性でないもの、あるいは、まったく酸性でないもの。ブタクサの中に含まれ
ているような、排泄経路を確保するような成分のものが良い。
食事そのものに、もっとアルカリ状態をもたらす傾向のものを含むようにする。果物
の中には明らかに酸性の反応を見せるものがあるが、体内に入るとそうでないものが
ある。柑橘系の果物などがそうである。よろしいかな?
リンゴは、この人は食べてはならない。
ナッツ類は少量であれば良い。肉類は一切だめだ。ただし魚は食べても良いだろう」
569-16

「食事については――揚げた食品を避け、また豚肉はどんなものであれ――特に
ソーセージのようなものは――避けること」1836-1

「しかし、肉も体力やバイタリティーを築く上で必要であるので、肉も継続的に
食べる必要がある。しかし、豚肉は絶対に食べてはならない。牛肉についても脂身の
ない肉(あるいはビーフジュース)以外は、極力食べないようにする。
羊(ラム)、野生の獣の肉、あるいは鶏等の白身の肉ならよろしい。これらは体に
とてもよろしい。といっても、もちろん過剰に食べないという条件のもとでである」951-2

面白いことに、牛肉は避けるようにと述べているケイシーも、「ビーフジュース」
(牛肉のエキス)は、多くの癌患者に体力回復のためにすすめています。
これはケイシー流の鯉コクとも言える滋養強壮エキスで、病中病後の方によく
勧めました。

「ビーフジュースを、血液を強化するために与えると良い。ビーフジュースは
ごく少量を与える。ビーフジュースが状態に良く機能するだろう。
2時間から3時間おきに、この人の体力に従って与える。しかし、一度に小さじ半分
の量を決して超えてはならない」901-1

「これは(ビーフジュースは)一気に飲むようなものではなく、少量を飲むのだ!
30分から45分ごとに小さじ半分の量を与える。そうすれば、口に合うはずだ!
飲むのではない! 我々が指示したように、脂を一切含まないように作ること!」
325-52

★ビーフジュースについて書いた過去のメルマガはこちら
その代わり、緑黄色野菜をたっぷり。特に地上で育つ緑黄色野菜だけをランチに
食べることが推奨されています。

「肉は食べてはならない! 野菜を食べること。できるだけ多くの緑色野菜を食べる」
569-9

Q「体は酸性過多になっていますか?」
A「この人に見られるように、そのような状態は常に多量の酸を作る傾向がある。
それ故、食事と排泄を促すための(薬効)成分は常にアルカリであるべきであり、
決して酸性になってはならない。食事の大半は野菜であるべきだ」325-47

「毎日、少なくとも1回の食事は、そのほとんどが緑の生野菜で構成された食事に
する。
長い間地下で育つような野菜はどんな種類であれ、あまり多く食べないようにする。
もちろん、ニンジンや大根、タマネギなどは、生で食べる食材に含めて良いが、調理
する食べ物にはあまり含めないようにする」1903-1

それでは、野菜ならなんでも良いのかというと、ガンの方に限っていえば「塊になる
性質」のある野菜は食べてはならないと述べています。

Q「どんな食べ物を避けるべきですか?」
A「述べたように、塊になる性質のものである――豆類やジャガイモなどである」
975-1

「味付けの濃い食べ物には注意せよ。球状の性質をもつものを食べ過ぎてはなら
ない。(乾燥した)豆類やジャガイモなどがそうである」601-27

そのほか、サツマイモやカブのような野菜も「塊になる性質」故に避けるべき野菜
だとあげられています。
こうお書きすると、では**はどうか? **は大丈夫かというお問い合わせが
届きそうですが、その野菜を心に描いたときに、ギュッと固くなっている印象のある
野菜かどうかでご判断下さい。少なくとも芋類はガンの方は避けたほうが無難かも
しれません。

★これらはガンの方へのアドバイスですが、同じような性質を体内に呼び起こさない
ためにも、体内に筋腫や瘤がある人、出来やすい人は、このような「塊になる性質」
を持つ野菜はできるだけ避けたほうがいいでしょう。

★同様に、こちらもガン患者に対するものではありませんが、豚肉が体内にポリープ
を生じさせたと述べたリーディングもあります。ケイシーはどのような人にも豚肉は
絶対に食べるなと口を酸っぱくして述べていますが、特に、ガンの方、体内に筋腫や
瘤のある方は豚肉は口にしないほうが賢明でしょう。
※その他の方は、カリカリに焼いて脂抜きをしたベーコンであれば、ときどき食する
程度であればOKです。

「豚肉が身体機能にもたらすカスの特性によってポリープが生じ、それが体内で
身体各部の筋肉や神経の結晶化を引き起こす。これらの痛みは激痛、リューマチ、
神経炎の形で始まる・・・これが豚肉を食べることの結果である」
赤ワインは、食事の1つとして位置づけていました。

ここでいう黒パンとは、ロシア料理によく出てくる、全粒のライ麦のパンのことを
さし、黒糖を使ったパンではありません。少し酸味があるパンです。

「食事に肉体を形成するものを取り入れること。指示したようにワイン(は良い)。
栄養物をすするように食べることは、体力を付けるのによい。1日1回、食事として
赤ワインを摂る。その時一緒に食べるのは黒パンだけにする。できれば、より体力を
必要とする午後にそうするのが良い。そうすればもっと反応が良くなるだろう。
しかし、軽めのワインやシャンパンも刺激を促すものであり、日中の他の時間や
夜に、もっとすするように飲むと良いだろう」325-66

甘いもの、お菓子、砂糖類は、もちろん避けます。下記はガンの方へのリーディング
ではありませんが、甘いものは、腎臓に負担をかけるとケイシーは述べています。

「食事については、甘い物や、ケーキ、菓子類、パイなど、腎臓に負担をかけるよう
なものは避ける。
これらは食事から完全に排除する。食事には、新鮮な生野菜を頻繁に取り入れる。
これらをゼラチンで調理したものは、この人にとって良い」5146-1

ガンを予防する食べ物として、ケイシーが生のアーモンドを勧めたことは有名です。

「アーモンドなど、特定の種類のナッツ類から採れるある種のビタミンは(ガンを)
予防するのに有益である」659-1
有機生アーモンド100g
有機生アーモンド1kg

余談ですが、冒頭でご紹介したリーディング番号569-16のなかにもあったように、
ケイシーは、ガンに限らず、ほとんどすべての人に対し、生のリンゴは、普段の
食生活のなかでは食べないようにと述べています。 
つまり、ケイシー流の食事では食後のリンゴは御法度となります。
※デザートとして食べたいときは、リンゴだけを単独で食べるか、加熱調理して
食べます。
その理由はこちら

最後に、ケイシーは肺ガンの男性に対し、
「過剰な心配が破壊的な力をもたらした」374-2
と述べていることもつけ加えさせて下さい。

希望は内なる治癒力を引き出し、そして過度な不安や心配は体内に破壊力を引き起こ
してしまいます。
末期ガンと言われながらも、内なる治癒力を最大限に引き出し、奇跡のような生還を
された方は大勢います。
そのお一人、寺山心一翁先生の本は、素晴らしい気づきの1冊になると思います。
稲田芳弘さんの本とあわせ、こちらもぜひご一読下さい。
寺山心一翁著「がんが消えた」
稲田芳弘著「がん呪縛を解く」

(有)テンプルビューティフル メルマガ338号 2010年4月2日配信

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