エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

0276:私のウツ体験

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          ◆◇◆ 私のウツ体験 ◆◇◆276号
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ちょうど11年前の今頃、私はどっぷりウツで、外出したり、電話に出ることができ
なくなっていました。

当時、テンプルビューティフルの仕事は、週2日来てくれるパートさんと私の2人
体制。少しずつですがご注文も増えテンプルの仕事量も多くなりはじめ、さらに、
まだ生活の中心だった日本エドガー・ケイシーセンターの仕事は、会報の編集も含
め、ほとんど全てを担当していたので、やることがありすぎて、時計が倍のスピー
ドで進んでいるよう。

さっき朝だったのにもう夜。寝たと思ったらもう朝・・・。当時のことはちょっと
だけ、こちらに書いています。

その前年の秋からはケイシーセンター主催によるアメリカツアーの企画と集客が始
まったため、辞書片手で英語でのやりとり、参加者との連絡や旅行会社との交渉な
ども加わり、精神的にも肉体的にもギリギリのぱっつんぱっつん。

まあ、これだけだったらなんとかやり過ごせたと思うんですが、このぱっつんぱっ
つんの日々に、人間関係の悩みも加わり、ある日を境に対人恐怖症に。

心が強いときには、すんなり受け流せる人のネガティブな態度や言葉1つ1つが心
に刺さってしまい、自分の存在価値さえ無くなったようで、そのうち、人に会った
り話したりが怖くなり、家からは一歩も出られず、電話にも出られなくなってしま
いました。

テンプルの仕事もケイシーセンターの仕事も引き続きやってはいたのですが、昼間
の時間帯は、その活気あるエネルギーに自分を合わすことができなくなってしまい
ました。昼間はカーテンを閉め、夕方になるのをずっと待つ日々。エネルギーがク
ールダウンしてくる夕方から夜中が私の活動時間になりました。

できる範囲の仕事をこなし、ときどきフトある「気分がよい午後」に買い物や銀行
に行くなどして、迷惑をかけない程度の最低限の仕事で日々を過ごしていました。

心って不思議だなぁって思うんですが、その当時、電話のベルが鳴ったとき、「電
話だ!」と気づくと、電話にはもう出られなかったんですよ。受話器の先に誰がい
るか分かりませんし、どんな話になるか分からないので、電話の向こうの人間を感
じたとたん、電話は私にとって怖い存在に。

ところが、面白いことに、ぼけ~ってしているとき、つまり「これは電話だ!」と
意識しなければ、電話が鳴ったら反射的に、あるいは無意識に電話に手が伸び、普
通に話しができました。話し始めると、人はみないい人なんですから・・・・!

私にとってラッキーだったことは、仕事柄、それ以前にウツについての本を何冊か
読んでいたこと。ウツについてある程度の基礎知識があったこと。

だから「これがウツというものなんだ~」と、紀貫之の土佐日記ではありませんが
「男もすなるウツといふものを、女もしてみむとてするなり」風に、俯瞰して自分
のウツ状態を観察することができていたようにも思います。

稲田芳弘さんが、ガンだと分かったとき「ラッキー。これで自分の身体を使って千
島学説を実証できるぞ!」と思われたように、それまでのジェットコースター生活
から少し離れ、このウツの心と、いまはとことんつきあってみようと、少し心に余
裕があったのが良かったのかなぁと思います。

会社員ではなかったので、朝、無理矢理起きて、満員電車に乗る必要もなかったで
すし・・・・。

野菜や果物は、有機野菜の宅配が週に1度来ていたので、外に出かけずともマンシ
ョンの一室で生活が続けられます。ですから食べることはなんとか出来ました。仕
事も、こなせる量は少なくともちょっとずつは続けていたので、社会との縁も切れ
ず。

ウツ状態が3ヶ月目に入ったときには、さすがに、このままではマズイゾとは思い
始めましたが・・・・。

さて、この時期の話を人にすると、ではどうやってそのウツから脱却できたのか、
とよく聞かれるんですが、

私の答えは「春になったから」

ホントにホント。

ある日の夕方、スーパーに行くためにマンションのドアを開けたとたんの暖かい春
風。その春風が私の身体を通り過ぎたとたん、心の底から元気が沸いてきました。

「あ、これで私は元気になれる!」という確信が、その瞬間に心に起きてきたんで
す。自然の力ってスゴイなぁって思うんですが、それまで下を向いて暗かった私の
心が、その春風にあたっただけで嬉しくウキウキしてしてきましたもの・・・。

きっと、もうそろそろ心も元気になりたがっていたんだと思います。そのキッカケ
になったのが、その日の春の風でした。

そのときの自分が立っていた場所とか、春の風の感じとか、いまでもはっきり覚えて
いますよ。

まあ、そんなこんなで、私のウツはそれほど重くもならず、笑い話になる程度で抜け
ることができました。

ただ、私の幼なじみのお母さんは、更年期からウツになりその後自殺をしてしまいま
したし、いま日本は年間3万人以上の方が自殺し、その原因にウツがあげられていま
す。

ですから、ウツは決して軽く扱うことができません。
きっと、このメルマガを読まれている方や、ご家族にもウツの症状で悩まれている方
が大勢いらっしゃると思います。

今週は私のウツ体験を書きましたが、次回はケイシーがウツについてどんなアドバイ
スをしているかご紹介できたらと思っています。
それまで待てない方は、こちらのサイトこのCDがお役にたちます。

今週も、なんだか長くなってしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた!

(有)テンプルビューティフル メルマガ276号 2009年1月30日配信

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