エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

エドガー・ケイシー流 まぁるい 生活: 0155:神の計らい、人間の思惑(イスラエルについて)

0155:神の計らい、人間の思惑(イスラエルについて)

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  ◆◇◆ 神の計らい、人間の思惑(イスラエルについて) ◆◇◆ 155号
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テンプルビューティフルの光田菜穂子です。

先週金曜日、これまでお世話になった方々をレストランにご招待して、テンプルの10周年
記念パーティを開催しました。

人は一人では生きていけないっていう言葉そのままに、テンプルは廻りの方々のサポート
のお陰で、お仕事ができています・・・
レストランのサービスは最悪だったんですが、パーティそのものは、とても、あったかーい
バイブレーションで満たされてました。

ご参加頂いた皆さんに「テンプルは、本当に素晴らしい方々に支えられて、いい人の御縁を
作っているのね」って言われて、ちょっと鼻高々な私です。
もちろん、このメルマガを読んで下さっている皆さんも、テンプルを支えて下さっている素
晴らしい人たちの一員ですからね! 

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さて、7月末に行ったイスラエル。やはり1回は、このメルマガを通して、ちゃんとイスラ
エルに向き合わないといけないですね。
とはいえ、心の奥底はかなり複雑。まだまだ混乱してます。

子供の頃、世界地図を広げるたびに、母がこう言ってました。
中東、特にイスラエルのあたりは、時々、新しい地図を見直さないと、国の形が変わってい
るのよ、と。ときどき形が変わる国ってなんだろう?って子供の頃、なんだか不思議でした。

それが心に残っていたためか、大学時代から社会人になったあたり(つい、3年前って言い
たいところですが、もう20ん年前です)。集中的に、イスラエル/パレスチナ問題について
書かれた本を読みあさったことがあります。旧約聖書を手にとったのも、この時が初めて。

そもそも、ユダヤ人とは誰ぞや、ということから、中東問題はいつから発生したのかも含め
て、当時、広島市内で入手できる本は、ほぼ全部、読みつくしたと言えるほど、大量の本を
読みました。

でも、読んでも読んでも、そこには、お互いを理解するには深すぎる溝と、強い民族意識、
複雑に細分化した宗教、むき出しの感情や憎悪、そして現実に起こっている大量虐殺と報復
行為などがありました。

とうてい私の短い人生経験では理解できない世界がありました。
でも、本を読み進めていく過程で、2000年近く、あの土地に自分たちの国を再建することを
渇望してきたユダヤの民と、2000年間、その土地に住み続けていたパレスチナの人々のどち
らに同情したかというと、実は、私はパレスチナの人たちに対してでした。

第二次世界大戦後、大国の思惑と政治的解決のために、住みかを追われ、牧歌的な民族から、
戦う民族に変わってしまったパレスチナの人たちに対して、私は同情を禁じ得ませんでした
(もし、ご興味があれば、どういう方法でパレスチナの人々が、土地を追われたか、調べて
みてください)。
実際、私は、長い中東戦争で両親を亡くしたパレスチナの子ども達を支援するフォスタープ
ランに申込んだほどです。(そのプランを運営する事務所の混乱のために、じきに、中止と
なったんですが)
だから、長く中東問題に対しては、パレスチナの人たちに同情していました。ただ友達にな
るには、ユダヤの人たちのほうが理解しやすいとは思っていましたけれど。

時が流れ、ケイシーのリーディングに触れる機会が増えた頃。
私は1つの衝撃的なリーディングを知りました。第二次世界大戦の目的を聞かれたケイシーが、
こう言ったというのです。
「今回の戦争は、ユダヤの民を救い、イスラエルを建国するためである」と。
※実際の原文はこうです。つまりダニエル書の最後の部分を読めば分かると。難解なので、
私には理解不能ではありますが。

11. (Q) For what real purpose is the present war? 
(A) Read in Daniel, the last two chapters, and see; also the 31st of 
Deuteronomy - and we will see.

私はこのリーディングを教えてくれた人に、くってかかりましたよ。
「あなたは、パレスチナの悲劇を知らないの? イスラエルという国を建国するために、どれ
ほど大きな犠牲をパレスチナの人たちに強いたのか知らないの?」と。
ケイシーは、終戦前に亡くなっていますので、その後の経過については見ることなく逝ってし
まいましたが、このリーディングだけは、私には受け入れがたいものでした。

こんないきさつで、イスラエルは私にはずっと気にかかる国でした。
いつか、ゆっくりと行きたいと思っていました。パレスチナの子ども達がどういう環境の中で
育っているのか、それも確かめに行きたいと思ってました。もちろん、イスラエルは、イエス
が活躍した土地でもありますから、イエスの足跡を実際に感じてみたいという思いも、ありま
した・・・

今回の8日間という短い旅では、とうてい、私の中では決着がつかない問題です。1つ分かっ
たのは、イスラエルという国は、国土のほとんどが荒野であるってこと。人の住めない荒野が
延々と続く国であるってこと。

ただそれは砂漠なのではなく、単に雨が降らないために、大地が乾いているだけであって、水
さえ確保できれば、豊かな土地に変わることができる土地であること。
その乾いた大地をバスの中から眺めながら私は思ってました。
神様は、世界をリードし、世界の頭脳と言われるほど優秀な民族となったユダヤの民の、その頭
脳と土木技術、機械工学を、この乾ききった土地を豊かな大地に変えるために欲していたのかな
あと。

人を拒絶するほど乾ききった土地が続く、この大地を、緑の園に変えたかったのかなあと。
だから世界中の人がユダヤの民に同情し、イスラエル国家を建国する流れを作ったのかなあと。
だけど、その方向に導いた神様の計らい以上に、欧米の国々の思惑や政治的な利権、人間の私欲
が絡みもつれ、神様が予想した以上に、問題が複雑化したのかなあと。

私は神様ではありませんし、神様の思惑なんて考えても仕方のないことですが、イスラエルを覆
う乾いた大地と、戦後入植して来た人々によって開墾された緑豊かな森を見ながら、そんなこと
を感じていました。

イスラエルでは、子供たちは「掌は、もらうためより与えるためにある」って教わるそうです。
イスラエルやアラブの人たちが、もう1回、この子ども達の言葉を思い出して、分かちあう、与
え合う精神になれたのなら、憎悪の連鎖は断ち切れるのかもしれません。

そんな未来を果たして彼らは望んでいるのかどうかさえ、私には分かりませんが。


それではまた!


(有)テンプルビューティフル メルマガ155号 2006年8月11日配信

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